11/06/2016

嘘か真か ー 車の色と保険料


車の色によって自動車の保険料が違うという話があります。
例えば、赤い色の車。
赤い車を運転するドライバーは、興奮しやすく、運転もスピードの出し過ぎる傾向があるとか。。。
車で赤い色を選ぶ人は、興奮しやすい? 云々で、保険料が高いーー。
まるで、闘牛みたいですが。

でも、じつはこのような説は根拠がないもので、
車の色の選択と、事故率の高い低いには、
はっきりした因果関係はつけられないというのが実際です。




車の色の選択と事故率の関係は、その因果関係を科学的に証明する事が難しいのです。
事故が起こったからといって、それが「真っ赤な色を選んだドライバーの性格が原因」とはっきり言えるのか?
何かが起こる時には色々な要因があります。
車の色の選択イコールには特定できません。

強いて言えば、暗い色の車が夜、よく他から見えなくなるので、
暗くてもよく見える明るい色の車の方が事故に巻き込まれにくい
という傾向はややあるかもーーという感じらしいです。

赤い車の保険料が高いと言われる理由は、もっと他のことが関係ありそうな気がします。

例えば、赤のフェラーリに乗ってる人の保険料が高いのは、
色が理由ではなく、車そのものの価格が高いからです。
また、車種もスポーツカー系。
スポーツカー系高級車は、たしかに派手な色が多いかも。
(車の性質上、きっと、地味じゃつまんないですからネ)


そういえば、周りに
高価な車の近くを走らない、駐車しないという人がいます。
なぜかというと、ぶつけたり、傷つけたりした時の損害賠償金が高いから。

逆に、とてもお金持ちで、高級車を運転している知人がいました、
嫌がらせをされたことがたびたびあって、驚いたものです。
若い女性なのに、BMWのオープンカーを乗り回してましたから、
カチンと来る人がいたのかもしれません。
運転中、通りすがりの車の運転手から、火がついたタバコの吸い殻を放り込まれたり、
駐車場で人目が周りにない時、
わざと、傷がつくようにドアなどをバンと開けてぶつけられていたり。
バックで、わざと思い切りぶつけて、
ささっと去っていくのを遠目に目撃したこともあるそうです。
(わざとなのか、単に不注意な人たちなのか、これもさだかではありませんが)

彼女は、アートをしていたのですが、コンテンポラリーな彫刻系もしていたので、
材料集めでは、治安が悪いとされる地区にちょくちょく行っていました。
こういうところに、高級車で堂々と乗り付けて買い物していたわけで、
いやなこともそういった所で起こっていたわけで、
私からすると、それってターゲットになりやすいから危険。

普段の生活用の地味で目立たない、普通の車ももう一台持ったらどうだと薦めたものですが、
やられた!と腹を立てながら乗り続ける生活を続けておりました。
ふむ。これは性格だな〜。

****************************************************
投票のポチの応援をどうぞよろしくお願いします。

       にほんブログ村 海外生活ブログ アメリカ情報へ

*****************************************************