車の色によって自動車の保険料が違うという話があります。
例えば、赤い色の車。
赤い車を運転するドライバーは、興奮しやすく、運転もスピードの出し過ぎる傾向があるとか。。。
車で赤い色を選ぶ人は、興奮しやすい? 云々で、保険料が高いーー。
まるで、闘牛みたいですが。
でも、じつはこのような説は根拠がないもので、
車の色の選択と、事故率の高い低いには、
はっきりした因果関係はつけられないというのが実際です。
車の色の選択と事故率の関係は、その因果関係を科学的に証明する事が難しいのです。
事故が起こったからといって、それが「真っ赤な色を選んだドライバーの性格が原因」とはっきり言えるのか?
何かが起こる時には色々な要因があります。
車の色の選択イコールには特定できません。
強いて言えば、暗い色の車が夜、よく他から見えなくなるので、
暗くてもよく見える明るい色の車の方が事故に巻き込まれにくい
という傾向はややあるかもーーという感じらしいです。
赤い車の保険料が高いと言われる理由は、もっと他のことが関係ありそうな気がします。
例えば、赤のフェラーリに乗ってる人の保険料が高いのは、
色が理由ではなく、車そのものの価格が高いからです。
また、車種もスポーツカー系。
スポーツカー系高級車は、たしかに派手な色が多いかも。
(車の性質上、きっと、地味じゃつまんないですからネ)
そういえば、周りに
高価な車の近くを走らない、駐車しないという人がいます。
なぜかというと、ぶつけたり、傷つけたりした時の損害賠償金が高いから。
逆に、とてもお金持ちで、高級車を運転している知人がいました、
嫌がらせをされたことがたびたびあって、驚いたものです。
若い女性なのに、BMWのオープンカーを乗り回してましたから、
カチンと来る人がいたのかもしれません。
運転中、通りすがりの車の運転手から、火がついたタバコの吸い殻を放り込まれたり、
駐車場で人目が周りにない時、
わざと、傷がつくようにドアなどをバンと開けてぶつけられていたり。
バックで、わざと思い切りぶつけて、
ささっと去っていくのを遠目に目撃したこともあるそうです。
(わざとなのか、単に不注意な人たちなのか、これもさだかではありませんが)
彼女は、アートをしていたのですが、コンテンポラリーな彫刻系もしていたので、
材料集めでは、治安が悪いとされる地区にちょくちょく行っていました。
こういうところに、高級車で堂々と乗り付けて買い物していたわけで、
いやなこともそういった所で起こっていたわけで、
私からすると、それってターゲットになりやすいから危険。
普段の生活用の地味で目立たない、普通の車ももう一台持ったらどうだと薦めたものですが、
やられた!と腹を立てながら乗り続ける生活を続けておりました。
ふむ。これは性格だな〜。