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8/19/2016

2016 日本にて ー 御前崎へ行って来ました

 
実家が御前崎市なので、御前崎に行って来ました。
ここ数年、あまり長居はしないようにしています。
スケジュールがきついこともありますが、両親も生活ペースが乱れ、疲れます。
我が家の場合、数日滞在が疲れがたまらないほどよい滞在ということがわかってきました。
滞在中にやること、外食する場所もパターンが決まってきています。
食いしん坊の息子が食べたいと決めている定番のところに順に夕食に行き、
日中は、最低1日は、田舎なのに妙に充実している御前崎市立図書館「アスパル」に行き、
日本語補習校の夏休みの読書感想文の宿題を済ませます。
(本のセレクションがたくさんあるということと、
落ち着いて作業ができる環境なので、どうしてもここで済ますサイクルになります)

御前崎の灯台に登るのは隔年ペース。思い出したように行きます。
御前崎は、いつしかサーフィンのメッカになったようですが、関心外。
地元民の私はお洒落なことはしないし、「え?」と、とまどっております。
まわりの幼馴染を見回しても、サーフィンは「よそごと」です。
ただ、絵を始めてから、運転中、前に海が視界に開けたときにサーファーが見えると絶景と気づき、
いずれ描きたいと思いますが、今回は縁なしでした。
海水浴も、海や川といった「野生」の中で泳ぐ怖さを知っているので行きません。
潮干狩りや磯の小さな生き物を捕獲するのは楽しいですが、
私たちが去ってしまったあと、捕獲した生き物を海に返すのが両親の負担になるので
滞在が短くなってからは全くしません。
カブト虫やクワガタもたくさんいますが、息子はこういった昆虫に興味なし。
地元の子供たちは、つかまえたクワガタやカブトムシを戦わせます。
息子にはこの遊び方が受け入れられないのだそうです。
たまにセミの抜け殻を見つけて喜んでいる程度。

実家の近くに、桜ヶ池という、由緒ある小さな池があります。
お参りをして、コイと、異常繁殖した亀にエサをやるのは好きで、今年も長い麩菓子を2本分あげました。
 


原子力発電所PR館に行き、タダのオムニマックス(映画)を観て、
「ユウユウを探せ」というゲームをし、小さな景品をもらいます。
休憩は売店に行き、息子はかき氷とやきそば。
売店には、御前崎観光のおみやげ類があります。
これを眺めるのが私の楽しみのひとつです。
今年の目新しい「新作」は「御前崎へ行って来ました」。
 
この直接的な表現が新鮮です。
中身にあまりバリエーションがないのがこういったお土産系ですから、
アイデアが勝負! ーーという気迫を感じました。

引き続き、目を引いたのは鰹節をかけて食べるポテトチップス。
 
下の遠州弁のクッキーも、数年前からの定番。
ふだん私たち遠州人が使う方言の数々が焼き付けられています。
ずっと前から「方言もの」はありましたが、浜松のゆるキャラ「家康くん」の姿が。
遠州弁は、いまひとつ全国レベルでは、ポピュラーではないのが残念です。
 

原子力発電所でしか買えないという浜岡原発オリジナル・キーホルダー。
ちっこい「自由帳」がついています。
 

元祖・亀まんじゅう
これは、本当に地元発。
これは、以前ブログに書いているので、ぜひご一読ください。

 
ところで、
御前崎にはウミガメが卵を産みに来ていましたが、このごろはすっかり保護動物。
私が小さな子供のころは、それはたくさん来ていて、
自転車でウミガメの卵が売り歩かれていました。
思い起こせば、、、
そのころは、原発もなく、海には砂丘が広々とあり、映画のロケ池としてよく使われていました。
ですから、ウミガメが卵を産むのにバッチリなスポットがたくさんありました。
今は、その砂丘は見る影もなくーー 映画のロケなど全く行われなくなっております。
ご当地お菓子に「大砂丘」という名前がついたりしていますが、昔あった砂丘の名残りです。
ウミガメの卵ですが、ピンポン球のようにまん丸です。
指でつまんで穴を開けて、中身をチュルチュルっと吸い込みます。
大人が食べているのを見てると、子供心にとてもおいしそうに見えましたが、
滋養強壮の意味があったようで、味を楽しむということでもなかったような気がします。
一度だけ味見させってもらった記憶がありますが、味について、全く覚えていません。

子供たちがもっと小さく、
私ももっと若くて元気だったころは、
お土産、食材、生活グッズなど頑張って買ったりしたものですが、
今は「お、なかなか良さそう」「面白そう」と思っても、めったに買わなくなりました。
「まあ、いいや」
と、スルーできるようになっております。
あとで「どんなだったのかなあ」と思うロマンの余地を残す方が、
もっと豊かな気持ちになれる気がしてきたからです。
現実を知ってしまうと、その先はもうないですからネ。
(荷物も少なくなるし!!)←これが大事。

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7/22/2014

2014 日本へはカナダ回りで

07/21/14
今年の日本への一時帰国はカナダ経由になりました。
猛烈に航空運賃が高くなっていますが、カナダ航空だと安かったからです。
デトロイトはカナダ国境が目と鼻の先ですが、
1時間ちょっと乗る小さな飛行機は立派な国際線てことです。
デトロイトの空港で驚いたのが、
カナダのエアラインの
カウンターの受け付けがとっっっっっっってものろいことでした。
列はたいして長くないのに、
よその航空会社の4倍、5倍の長さの列はさっさと片付いているというのに、
カナダのエアラインの列は時が止まったかのようです。
はてさて、なぜそんなに時間がかかったのか?
遅い原因の一つ目は、処理しているスタッフがチェックイン2名、荷物受け付け2名と少なかった事。
2つ目は、1人は入力その他、どうもまだやり方がよく分かっていない様子だった事。
その女性は、もうリタイアしていていい位の年齢に見えましたが、新人ぽかったです。
荷物担当のお兄さんが、ほとんど代わりにやっていると言っていいくらい、
いちいち聞きながら入力をしていました。
(コンピューターのスピードもかなり重そうだった事も付け加えておきます)
3つ目は、ずうっと何かのトラブルで、うまくチェックインができない人に、
慣れている方のスタッフがかかりきりになっていたこと。
アラブ系っぽい感じの男性が、すったもんだしておりましたが、
やっと発券できた時に、年輩のおじいちゃん、プレティーンの女の子2人、
小学校高学年という感じの男の子がゾロゾロ彼の所に集まりました。
カウンターにいた彼は見送りで、旅するのはその4人。
4人揃っているその姿は、何か自分達の事は任せっきりという感じで、
何と言うのか心もとない。。。

不思議な事に、私たち乗客は
とても長く待たされましたが、文句を言う人も、イラついた態度をする人もなく。。。
とろりとろりと時が流れておりました。

小さな飛行機に一緒に乗ってトロントまで行く私たちは、
列になって並んでいる間に、自然に何人か御馴染みの顔ができました。

ゲートに行くと、チェックイン処理していたスタッフが全員集合していました。
何だか懐かしい感じがしました。



飛行機が小さいので、キャリーオンの持ち込み可の大きさのスーツケースが、
機内の荷物入れに入りません。
アナウンスで、機内ではなく、入り口で預けるようにと盛んに言っていたのですが、
大丈夫だろうとたかをくくった人々のスーツケースがはみ出して、おさまらず、
フライトアテンダントが、せっせとそれを回収しておりました。
乗り込む前にさっさと回収してしまえば良かったのになーと思いましたが、
やはり、ここでも時間がとろりとろりと流れておりました。

このようにはみ出しているスーツケースがゾロゾロ


トロントに着くと、ツアーガイドのような人がいて、
「国際線乗り換えの人はこっちですよー」と、集めましたが、
小学生の修学旅行を彷彿させました。

のどかに時が流れていました。

カウンターの所から御馴染みの顔ぶればかりです。
その中には、もちろんあの発券の時やたら時間のかかっていたアラブ系風の
おじいちゃんと子供たちがいましたが、
またトラブりました。
チケットを1枚無くしたのです。。。

ウエーン!

と、男の子が大泣き。
おじいちゃんは何語かわかりませんがワアワア。
プレティーンの女の子2人は、束になっているチケットを持って

えー、何でー?

という顔。でも、どこかしら他人事風の風情。
もちろん、見送りに来ていた男性はもう一緒にはいません。

はあ。。。

というため息が、隣に立っている「カウンター仲間」のあちこちから出ました。
思わず私たちは顔を見合わせていました。

(あーあ、またやっちゃったね。。。)

彼らの便はまだ6時間以上も余裕があるとのことで、
航空会社のオフィスに行くように言われ、
職員に付き添われて消えて行きました。
彼らの旅が、帰って行くだけなのか、
また戻って来る旅なのかわかりませんが、
無事である事を祈ります。

今回の日本行きでは、出立1週間前に息子のパスポートが切れている事に気付き、
心臓がバクンバクン言う経験をした私です。
国境を越える旅は落とし穴が一杯です。

さて、トロントの空港ですが、
日本への便のゲートのすぐ傍らに、とても良いスポットがありました。
iPad がズラリと据え付けてあり、自由に使っていいし、
席もお店で何も買わなくても座っていいのです。
しかも各テーブルには電源のアウトレットまでついていて、
充電でもなんでも来い! です。
Wi-Fi もフリーでオープン。
素晴らしい!!
かなり広いエリアにこのテーブルがびっしりなので、
必ず席が確保できます。


私は、ここで日本をたつまでに出来なかった仕事のやり残しを
全部片付ける事ができました。


日本への飛行機は、大型でしたから
座席についている映像機器もとても良く、
ゆっくり映画を楽しめました。
機内食が美味しくないのは何処も同じですからオーライです。
羽田空港に着く便でしたが、
バス、モノレールに乗って空港から出るのにちょうど良い午後の時間帯でした。



ところで、
デトロイトはデルタのハブで、デルタが強いです。
競争が激しくないデトロイトでの飛行機は
座席のアイテムが貧弱な飛行機を回しているんじゃないか
と思った事がしばしばあります。
国際線の大型機なのに、
座席に映像機器がついていておらず、
ひと昔前の、大きめのスクリーンで映画館のように見る
というタイプしかない大型機に当たった事が2回ほどあるのです。
チケット代はあんなに高くなっているのに。。。

これって、私の考えすぎかな?

帰りの便もトロント回りです。
またあの乗り換えスポットを通るかと思うと楽しみです。
楽しく旅が終われるように、
無くし物、忘れ物がないように注意しようと思います。


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3/27/2014

遠い歳時記 <お彼岸>

アメリカに長く住んでいると、日本の歳時記が遠くなります。
その中でも本当に「こよみ」を感じる事が難しい歳時記の一つにお彼岸があります。
ご承知の通り、お彼岸は春と秋の2回あり、
春分の日、秋分の日を真ん中に挟んで前後3日ずつです。
今年、2014年の春分の日は3月21日でしたから、
3月18日が彼岸入り、3月24日が彼岸明けでした。

おはぎ(ぼたもち)がポピュラーですが、
息子は甘くしてたべるもち系が嫌いなので空しい。。。
甘くした豆(あずきなど)、きな粉が嫌い。
精進料理も、まず炊き込みご飯が嫌い。あれも嫌い、これも嫌い。



何よりも大変なのは、お参りに行くお墓が身近にない!
仏壇もない。

アメリカで生まれ、育っている息子と娘がいますが、
本当に日本の歳時記について身に付いていません。
ちゃんと教えてらっしゃるお宅はありますが、Not me です。
頭の中で、ああああ、ちゃんとやんなきゃな〜、と思うのですが、
体がついていかない。

我が家はずっと海外なので、お墓参りとなるとなかなか行けません。
一時帰国した時に行っていますが、お彼岸、お盆といった
お墓参りシーズンに日本にいる事はまれです。
日本に住んでいる人もお墓から離れて住んでいる方たちは大変!

そういうご時世なのか、お墓参りの代行もしっかりビジネスになっています。
お寺でもやってくれる所があります。
もちのろんろん有料です。


例:下関の便利屋さん 作業代行センター
*墓参り代行 



日本のお墓、墓参り、法事といったシステムは、
元々、お寺が確実な定収入を得るために始まったとどこかで読んだ事があります。
3回忌、7回忌といった事も確かそう。
お墓参りに行けないと、自動的に罪の意識を感じてしまう日本人です。。。



アメリカのお墓はシステムが日本と違います。
人生の折り返し地点をとっくに超えた私は、
けっこう真面目に周りのアメリカ人の友達に
お墓のシステムを聞いたりしております。

アメリカでは遺体を焼かず、映画「おくりびと」ではないですが、
遺体を奇麗にして、
ドラキュラが出てくるあのタイプーー
等身大の棺におさめて埋葬する方がスタンダードです。
こうやって埋葬することが正式な”Buried” みたいです。
棺におさめる遺体はかなりしっかりと奇麗にしますが、
これをembalming と言います。
興味のある方は、embalming で検索して下さい。
棺に入った遺体の写真がざくざく出て来ます。

火葬してもらう事をCrimate (クリメイト)と言います。

棺が高い、面積が必要、などなど様々な理由で、
周りのアメリカ人のお年寄りには、
日本のように火葬して壺に入れてもらう、
灰を(一部か全部か知らないけど)どこかにまいてもらう
といった事を希望する人も出て来るようになりました。

とはいえ、
お子さんたちから難色を示されているという人はけっこういます。
アメリカでは正式な埋葬は「きちんと棺に入れて」という事なのでしょう。

*********

私の周りのお年寄り友達は、みなさん元気ですが、
しっかり遺書を用意しています。
若いうちからでも家庭を持ったら遺書をきちんと用意しておく事が理想
というアメリカ社会だからです。

もちろん、我が家も遺書を用意しています。
資産の分配のことはもちろんですが、
死んでしまった後、意識不明になった時、
身内でも判断しかねる事も書いておくのです。

また、医療現場では、患者ははっきりと状況を知らされます。
あと何か月とか、何年といった事で自分の埋葬の事について
自分で考える方も多いです。
骨壺、棺など、自分で選んだ人を何人か知っています。

********

私はどうするだろうか?
多分、自分で決められる事は自分で決めるのではないかと思います。

じつは7年ほど前、自分の寿命があと少し___
という時期を1年ほど過ごしたことがあります。
その時、動ける間に、頭がしっかりしている間に、
そう思って、いろいろな事を考え、決めるのにとても忙しかったからです。
ものすごい集中力で色々な事を考えていたのを覚えています。

幸いな事に、「あと少し」が延びました。

この時、
人生に限りがあるということ
1回きりだという事を
言葉ではなく、骨身にしみて、理解できたので良かったです。

とはいえ、強い治療で体がかなり痛めつけられました。
頭の回転もかなりガクッと悪くなりました。
(単にトシのせいかも。。。)
愕然としました。
そこへ全く関係ないですが、足を複雑骨折のおまけ付き。
元通りになりませんでした。
追い打ちをかけるように腰の骨にヒビ。。。

おかげさまで、お年寄りがなぜあのように体を動かすのか?
という事情がよくわかるようになりました。
痛い、固い、などで自由がきかないからなんですね。

今の私です。

目がよく見えないと思ったら、白内障になっている事がわかり、
両目を手術しました。薬の副作用です。

とまあ、あれやこれや、ガタピシ。どっと老け込みました。

こういった自分の変化を受け入れるのに、
とても抵抗がありました。

5年前、ふとした思いつきから絵を始めて、
自由に動かなくなった身体を
思い切り動かしている感覚に戻れる事に気づきました。
よく人から「頑張るねえ」と言われますが、努力しているというより、
描かずにいられないのです。

思い通りにいかないと、とっっってもイラっと来ますが、
それもまた生きてるって事ですね〜。
たどり着きたい目標値は遠いですが、進んでいけます。

話がずいぶんそれた気がしますが、
秋にはお彼岸の精進料理、頑張りたいと思います!

近所の墓地に写生に行った時の絵。
地元の戦没者のためにたてられた像
www.ymishina.com


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お彼岸の精進料理



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9/16/2013

2013 夏 日本で <奈良の鹿>




今年の夏、日本は暑かった!
でも、がんばって日本の文化遺産を見に息子と奈良へ行きました。

小学校5年生の息子は、奈良がとても気に入りました。
何が気にいったかというと、鹿がうじゃうじゃいた事。




文化遺産なんて、どこ吹く風です。
鹿せんべいに惹かれたかってくる鹿に大喜び。




アメリカの家の周りにも鹿はたくさんいます。
りすもいます。
でも、野生ですから、人に寄ってきません。
ですから、なにか違う動物を見ているような感じがしました。

母親の私は、今ちょうど日本語補習校で6年生を教えていて、
社会が日本史ですから、大昔に修学旅行で見たっきりで、
記憶の霞の中に埋もれていた日本の文化遺産を目の前に、へえ〜、はあ〜。

しかし、5年生のわが息子は、
傍らで「しかせんべい買いたい」「かき氷食べたい」の連発でした。





大仏を見た後、暑い中をてくてく歩いて春日大社へ向かいましたが、
途中、面白い自動販売機がありました。




鹿のための募金のコーナーがある自動販売機です。
もちろん、ボタンを押しても、何も出てきません。
寄付金だけがすうっと中に計上されていくというシステムです。

我が家は募金したか?
あまりに暑かったので、お茶しか買いませんでした。
動物愛護精神のレベルを試された瞬間でした。



横断歩道のど真ん中で、立ち止まり、ぼおっと考え事をしている風の鹿くん。
車なんて気にしてない。
そして、もちろん、通りかかった私たちのことなんかも気にしてない。




鹿くんは、人がまわりにいても、平気のへ。
でも、この看板にあるように、時々悪さするようです。
英語だけでなく、韓国語と中国語も書かれているところに、
時代(経済事情?)の変化を感じました。

まわりにいた観光客の多くが、日本語をしゃべっていないという現実!
アジア系で同じ顔してるのに、中国人、韓国人がどっさりで、
日本人はちょぼちょぼ。

息子とかき氷を食べにお店に入ったら、
迷わず英語のメニューを渡されました。
やっぱ、もう日本人らしく見えないんだろうか。。。
と思いつつお店の中を見回すと、日本人は私と息子だけ。

お〜い、日本人、ドコ行ったんだ〜?!
ここは日本だぞ〜〜〜〜!!

*****************

さて、アメリカに戻った所、ちょうど、友人がこんなビデオを見つけ、
教えてくれました。
わかるわ〜、この感じ。

奈良の鹿、どんなだっけ、と記憶がおぼろの方、
行った事ないから見てみたいな〜と思う方、
下のビデオは、けっこうリアルに鹿くんたちの存在感を教えてくれます。
おすすめですので、ぜひご覧下さい。


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9/02/2013

2013 夏 日本で <蝉の声>


 この夏、2年ぶりに日本に一時帰国しました。
長野に住んでいる、大学の後輩と松本で会いましたが、
彼女は、イギリスで生活したことがあります。
彼女いわく、イギリスで生活していて、何かが違うなと感じていたところ、
虫の声がない事に気づいたんだそうです。
彼女がイギリスのどこで生活していたか
記憶はさだかではないのですが、
彼女いわく、夏も秋も、しーんと静かでさみしかったとか。

確かに、日本に来たら、まず、セミがたくさん鳴いていて、
とても賑やか。
セミの鳴き声をたよりにちょいと木を見上げると、いたいた!


手の届く高さで、
アブラゼミがジージー鳴いているのを見つけました。
ああ、日本の夏だ〜、と感じ入りました。

「静かさや 岩にしみいる 蝉の声」

という、有名な俳句がありますが、
沢山の蝉が一斉に鳴いている声は、周囲の世界にとけ込んで、
蝉の声以外聞こえない事が、かえって静かさを感じさせる事があります。
そうだよな〜、と私は共感するのですが、
うちの子供たちにはさっぱりわからないようです。
(さびしい〜)



子供時代は、こんなのを見つけると、
パッとつかまえたりしたものです。
手の中で、ビビビッと暴れたあの感触。
今でも覚えています。




さて、アメリカのミシガン州の小さな町に住む私の方はどうだろう?
私の家は、田舎ですから、セミは確かにいます。
よく観察してみると、まあまあいます。
でも、日本のように鈴なりになってという感じの勢いではない。

夜の方が虫の鳴き声がたくさん聞こえます。
リーリーリー、チチチチ。。。
ついでにウシガエルのボーボーも。

今の家の周りでは、
日本に負けず、トンボは沢山飛んでいますが、
なにせ、田舎で、広々していますから、日本でのように
近くでお目にかかれる感じではありません。
(わざわざ人間になんか近づかない)

セミもまあまあいますが、日本のように大合唱ではないです。
そこかしこで、ソロで歌っているという感じ。
蝉の幼虫の抜け殻も、ここミシガンの家では、お目にかかったことがないです。
日本の静岡の実家の方では、ほら、この通り、特に探さなくてもすぐ見つかりました。
蝉が鳴いている木のそばのあちこちで、しっかりしがみついた形で。


ある程度、人家が固まっている方が、
こうやって身近にお目にかかれる確率が高いという事が、
つくづくわかりました。

我が家の周りはこんな感じですが、
もう少し密集している所では事情が違うかもしれません。

まあ、今住んでいる所が半端な田舎でないという事の証明ですね。
本当に田舎です。
人間の方が、自然の中に住ませてもらっているという感じです。

夜など、真っ暗ですから、
とても外を歩けたものではありません。
なんだか、ずいぶん違う所で暮らしているなあと思い、
ちょっと寂しくなった私なのでした。

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