5/29/2015

YouTube で見つけたよ ー スーパーメイクアップ の下の地顔

凹凸(おうとつ)がはっきりしている西洋人の顔と違い、
東洋人の顔は平坦です。
つまり、顔はキャンバスのように描いて表現しやすい土台です。
今、絵をやっているだけに実感できます。
目も、チョイと何かで引っ張れば上がります。
(とても彫りの深い顔の人は、じつはお化粧で化けるのが非常に難しいです)
下はたくさんある「Transformation (変身)のプロセス写真」のひとつ。

プリクラみたいですね〜。



この東洋人の顔のつくりの利点を駆使したメイクをバリバリにした韓国人女性が、
わざと顔半分のメイクを落として使用前、使用後を比較して見せるビデオが
ソーシャルメディアの中で評判になっていて、
あの人が、この人がという感じでシェアしておりました。




うーん、すごい。
東洋人の顔はキャンバス!
私はここまでバリバリにする勇気、若い頃でもなかったなあ。
日本人には、ここまで徹底する人はあまりいないのでは。
歌舞伎、時代劇、舞妓さんといった人々に近いです。

下はメイクアップのコツを教えるビデオ。
↓↓







韓国人女性ってすごい。脱帽です。
何がって、こうやってスッピンの所から化けるところを
堂々とさらけ出している例が多いこと。
おおらかですね〜。本当に。

でも、私の知り合いの韓国人女性には、
ここまでの人いないなあ。ナチュラルメイク系です。
もっと世代が上の方に厚めの人が多い印象があります。

それとも、ナチュラルメイクに見える下に、
じつは別の顔が隠れているのだろうか?!
でも、近くで見ているので、本当にナチュラル系。
やはり、メイクの事でパアッとやっている方たちは、
何かしら一般の人とは違うという事ですね。

*****

下は、西洋人の女の子(かわいい)が、
韓国人女性にメイクで変身するというビデオです。
(凹凸がほどよい感じの人ですから、けっこういけてます)



今度は、私みたいなおばちゃん世代が
ビックリ若作りメイクしてるビデオでも探してみようっと。

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5/28/2015

地元のBusch's (ブッシュ)でお買いもの ー fiddleheads (ゼンマイ)

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https://www.pinterest.com/pin/276971445810023654/

娘のバイト先と息子のミドルスクールがすぐそばのグロッサリーストア
Busch's ( ブッシュ)での買い物が圧倒的に増えている今日このごろです。
お値段が高めなんですけど。。。
サリーンは小さな小さな町で、このブッシュの周りで大抵の事が揃います。
息子の学校はもちろんですが、
郵便局(空いている。だからかとても親切)、図書館、
UPS(日本の宅急便みたいなもの)の営業所、
donation center という古着、不要品を引き取って販売するお店もあります。
あとは目医者さん、家庭医のオフィス、歯医者さん、小さなレストランなどなど。
散歩がてら歩いて行ける範囲にみんな集まっております。

http://www.buschs.com/
さて、このブッシュにたびたび行くうち、
以前目につかなかったアイテムにも気づくようになりました。
でまあ、今回紹介するのはFiddleheads (フィドルヘッズ)という物。
アルファルファの隣にありました。



値段がついておらず、こわいので、お店のお兄さんに聞いてみました。


価格は3ドルなんぼ、という所。税込みで約4ドル。


中身を見ますと、どう見てもゼンマイです。
つまり、ファーン(シダ)の新芽です。



値段を調べてくれたお店のお兄さんに、
「これ、私の国でとってもポピュラーな物みたい。懐かしい」
と言った所、
「俺は食べたことないな〜。値段聞かれるまで気づかなかったよ。
正直いって、初めて見たな〜」
とのこと。
(その顔は、決して食べてみたいという表情ではありませんでした。
ラベルの絵が不気味だから困ります。私も食べるのがこわくなった)

ですから、ニューアイテムらしいです。

家に戻ってから、日本のゼンマイも検索して調べてみました。
やはり同じものでしたが、日本のゼンマイにはもっと色目が違うものもあります。
fiddle heads で検索すると、こればっかりが、これでもかと出て来ます。

下はそれぞれのイメージ集です。


下はパックから出したfiddleheads.


さらに調べた所、
  1. Osmunda japonica
と、日本にちなんだ名がついております。
ウィキペディア(日本語)



でまあ、ちょっとしかありませんから、
炒め物、ゆでて、などしていただきました。フレッシュなものでしたし。
えぐみが少しあります。
あく抜きしなくても食べられる味でした。
だから出回っているのかもしれません。

でも、アメリカのお店で買って食べたせいか、不思議な感じ。
今ひとつ心がはずみません。

というより、日本に住んでいた頃、自分が食べていたゼンマイは、
ほとんど加工された後だったという事実に気づきました。
(私、ゼンマイのこと、じつはよく知らない!)
と、フレッシュなゼンマイに親しみを持っていない自分に気づいたのです。

https://www.pinterest.com/pin/276971445810023652/

山の幸が豊富な中で育った方だったら、
このfiddleheads へのアプローチも、感じ方ももっと違っていたかと思います。
きっとルンルンと、心躍るものだったことでしょう。
私の場合、
「ふ〜む。。。」です。
なにせ、どうしていいか自信がないんですから。
さっぱり扱えないというわけではないのです。
ただ、うわあ〜っと心が躍らない。
食べる息子もアメリカ生まれなうえ偏食だし。

学生時代、長野の山の方を訪れる機会がたびたびありました。
山菜摘みに誘われた時、どんどん積極的に行っとけば良かったな〜。
そうしたら、もっとどんどん山菜料理も作っただろうし。

色々な事を体験、経験しておくと、年とってからの人生、
ささやかな楽しい時を味わえる機会が多いーーという事に、
この「ふぃどるへっず」という名のゼンマイとの出会いで気づけた私なのでした。

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5/26/2015

うちの庭で ー ブルーバードがわが庭に!!



今回のBGM
ヒナに食べさせるミールワーム(生きた虫)の餌皿に来るブルーバードです。
↓↓

ブルーバードという野鳥は真っ青で美しく、
我が庭に巣を作ってほしいと巣箱を設置する事が多いです。
我が家も同じ。一昨年から巣箱をいくつか庭の木々に取り付けています。
↓↓
「ブルーバードを我が庭に!」
http://ymishinanihongojournal.blogspot.com/2013/06/blog-post_12.html


春先、そおっと庭の巣箱を開けて覗いていってみました。
4つ設置したうち、1つは空、2つはブルーバードではない野鳥、
そして残りの1つ、玄関先の前庭の木につけた巣箱に、
ブルーバードがしっかり巣を作っていました!

ブルーバードの巣は、とてもきれいな形です。



真っ青なブルーバードの卵はブルーです。
3つ、ちょこんとありました。




そおっとフタをしめました。
その後は決して開けていません。
ブルーバードが巣箱のそばを忙しく飛び回っているのを見ております。

生きているのを買うのがいやだったので、
ミールワームはフリーズドライを買いましたが、
どうだろう?
やっぱりフレッシュな方がいいかなあ。。。

近所のお宅はみんな生きてる方を用意しています。
うーん。

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5/25/2015

お気に入りの映画ーA Beauriful Mind ー天才数学者・John Nash の訃報

ジョン・ナッシュ(John Nash)

お気に入りの映画で書こうと思っていた映画に
"A Beautiful Mind"があります。
でも、ずるずると書かないでいるうちに、
モデルになった数学者・John Nash (ジョン・ナッシュ)と奥さんが、
交通事故で亡くなったという訃報が世界中を駆け回りました。
乗っていたタクシーがハイウエイで事故を起こしたのです。
2人は事故の衝撃で車の外に放り出され、亡くなりました。
ジョン・ナッシュは86才。奥さんのアリシアは82才。

http://www.cnn.com/2015/05/24/us/feat-john-nash-wife-killed/
ジョン・ナッシュと奥さんのアリシア・ナッシュ







映画「ビューティフル・マインド」は、
何の予習もなく観に行った映画ゆえに大いに楽しめた映画の一つで、
私の中では特別な存在の映画の一つです。
彼が生涯戦った統合失調症(かつての精神分裂病)の世界に、
引きずり込まれ、その世界に圧倒されました。
(映画を観ていない人のために、細かい事は書かない事にしておきます)

そして、アメリカの名門の一つ、
プリンストン大学のキャンパスの美しいことといったら。。。

プリンストン大学に正式にFaculty (ファカルティー)として受け入れられた時かな?
に彼の前に投票として並べられるペンのシーンも
権威ある大学らしい象徴的なシーンで、印象深く覚えています。

****
ジョン・ナッシュは指導した教官からの推薦状に
「この男は天才である」
その一言につきると、この一言だけだったーーという逸話があるほどの優秀な人物で、
博士号の時に研究した「ゲーム理論」が経済界に高く評価され、
ノーベル経済学賞を受賞しています。
この「ゲーム理論」で有名ですが、彼の業績の中では、ほんの一時のほんの少しの事。
純粋な数学者で、数学の世界での大難問、大命題のリーマン多様体に関する研究の方で、
数学者の世界で大いに評価されているのだそうです。

29才という若さでアメリカの名門MIT(マサチューセッツ工科大学)の
終身職員の地位を得ます。
これは、私の夫が大学の研究者ですから、
このステイタスを得るのがどれだけ大変な事か知っています。

でも、統合失調症の罹患で、MITを退職せざるを得なくます。
研究に没頭し過ぎた事が引き金ではないかという説もあります。
こと、数学というのは、理論を突き詰めたものですから、
頭がオーバーヒートしちゃいそうです。

退職後、放浪生活ののち、
母校のプリンストン大学に舞い戻り、
数学の研究に没頭する生活にを再開しました。
その後ずっとプリンストン大学です。

****
「ジョン・ナッシュって、一度、離婚してるんだよね」

「へえ、統合失調症がひどいころ、奥さんと別れて、別の人とまた再婚してたんだ」

と、勘違いしている人がおります。
でも、映画を観たことがある人は、ジョン・ナッシュの奥さんはアリシア一人とわかります。

ジョン・ナッシュは発症前の若い頃、一児をもうけた恋人がいましたが、
結婚までにはいたらず別れています。
(アリシアの登場で別れることになったと言われています。
また、この時生まれた子供も統合失調症を発症したらしい)

結婚した相手は事故で一緒に亡くなったアリシアただ一人です。
でも、二人は確かに離婚を一度しています。


アリシアとの結婚は1957年。彼女はMITの学生でした。

映画の中でのナッシュとアリシアは結婚したままでいますが、
じつは2人はこの映画の中で、ナッシュの病状がひどかった頃は離婚していました。
MIT退職後、ナッシュの放浪生活の時期があります。
「病気の自分とは別れた方がいい」と思ったのかもしれません。
何か事情があったのだと思いますが、具体的にどういう事だったのかは知りません。

ナッシュは彼女の家の間借りの同居人という立場でずっと暮らしました。
アリシアは忍耐強く彼の介護をし続けていきました。
二人は戸籍上は別れていましたが、ずっと一緒だったというわけです。

ナッシュの統合失調症との戦いは長く続きましたが、
1970年代から1980年代にかけて、
次第に緩和し、ついに克服されました。

そして、2001年に再婚。
正式な夫婦に再び戻ったというわけです。
この2001年に、映画 ”A Beautiful Mind"が封切られています。


「死が二人を分つまで」という言葉がありますが、
死すらも、この2人を離ればなれにすることはありませんでした。
2人は、最後の瞬間まで一緒であり、一緒に旅立ちました。
運命的な物を感じます。

RIP (Rest in Peace).

*********資料(日本語)********
統合失調症とは
http://www.mhlw.go.jp/kokoro/speciality/detail_into.html
ウィキペディア(統合失調症)
統合失調症の人に共通した気質を理解する
http://www.mental-navi.net/togoshicchosho/ikiru/for-around2.html
統合失調症だった著名人
http://www.mental-navi.net/togoshicchosho/rikai/chomeijin.html
統合失調症だった日本の著名人
介護する家族のコミュニティ
http://mixi.jp/view_community.pl?id=2070150
統合失調症は克服できます
http://togoshicchosho.jp/c06overcome.html
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統合失調症を克服した一例

5/14/2015

地元のBusch's (ブッシュ)でお買いもの ー フリーズドライのフルーツスナックで「宇宙飛行士気分」



娘のバイト先が昨年から移転しましたが、
華やかではないものの、
小さな町サリーンの生活まわりの事がほとんど片付くコンプレックスに移りました。
そういう所は、グロッサリー・ストアが要の存在として必ずあります。
このコンプレックスではブッシュ(Busch's)というローカルのグロッサリーストアです。
ちょっとお値段が高めなのであまり行く事がなかったのですが、
娘の送り迎えでちょくちょく行くようになると、
自然、ここでの買い物が増えました。

http://www.buschs.com/

時間調整のため、特に買うものがなくてもふらりと寄る事もあります。
そんなこんなですから、以前通り過ぎていたアイテムに気づくようになりました。

たとえば、今回紹介するのはフリーズドライ・フルーツのスナック。
ぞろぞろっと並ぶ一角が出現。
もちろん、ヘルシーがうたい文句です。


ということで、遊び半分に3種購入。

日本で言うところのメロン。
こちらではCantaloupe といって、とても安いです。
1個5ドル前後。セールの時は3ドル前後。
(とはいえ、日本のメロンの球形、編み目の完璧さ、甘さにはかないませんが)

これは。。。車の中でパクリと口に入れた所ーーー「ゲロまず!!」でした。
ーーという言い方はいけませんね、「私の口には合いませんでした」

あとは、日本でおなじみのタイプの梨。
ですからAsian Pear とあります。
そして、みかん。(Tangerine)
カサカサ、パリパリです。


梨は、「うーん、梨の味がするね」
みかんは、まあまあいけました。
缶詰のみかんの味に近いかもしれません。
酸味がいい感じです。

みかんは、別種の干しみかんも美味しいです。
みかんは何でもオールマイティー。

↓↓干しみかんの投稿↓↓

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ところで、この一連のフリーズドライ・フルーツを試して思い出したのは宇宙食です。
アメリカで最初に住んだのはテキサス州のヒューストンでしたから、
NASAがあった関係で、親しみがあります。
Space Center のお土産売り場には、
どっさり宇宙食のアイスクリームが売られていました。
(他の子供博物館みたいな所にも時々売っています)

宇宙食アイスクリームについて書いた投稿
↓↓

4ドル72 セント(税抜き)は高いぞ〜。



もちろん、冷たくなんかないし、
アイスクリームと思って食べると美味しくないです。
全く別種の甘いお菓子と思えばいいかもしれません。

物見遊山的なスナックですから、20年以上たった今も、
ほとんど全く同じパッケージ、同じ内容で売られ続けています。
多分、買った人が「金返せ」と言わない程度の味だからでしょう。
(他の宇宙食も試してみたいもんですが)

ということで、
今回試した一連のフリーズドライ・フルーツスナックは、
元々は宇宙食のカテゴリーに入っていたのではないかと推察しています。
ですから、あまり美味しくないですが、このフルーツスナックを食べたとき、
宇宙飛行士気分にひたれた私なのでした。
(宇宙飛行士って、あまり美味しい物が食べられないんだなあ。。。)

興味のある方、ぜひこのフリーズドライ・フルーツスナックを味見して下さいね〜。
すたれると思ったら、もっと広く、種類も多くなっております。
今度はどれを味見してみようかな〜。

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