アメリカは車社会。
ハイウエイを延々と走る旅が主流です。
ですから、ハイウエイを降りてすぐのところには、
車での旅の人をあてこんだガソリンスタンド、
モーテル、レストランがたくさんあります。
ほとんどは、チェーン展開しているお店ばかり。
というのは、多分、チェーン店の方が「行きずり」の人間には、
どんな所かという事が説明抜きでわかりやすく、
安心して立ち寄るからではないかと思います。
例えば、私なども、知らない土地を車で旅しているとき、
チェーン店で自分がどんな感じか知っている所と、
全く知らない、未知数の部分が多い所の2つ選択肢があった場合、
ごく自然にチェーン店の方を選択しています。
マクドナルドといった、バーガー屋さんも、
ガソリンスタンドとタイアップしていたりします。
この、クラッカーバレルには、なぜか長い事入った事がありませんでした。
ここに行くようになったきっかけは、
ノースカロライナからミシガンに引っ越して来る時、お隣の奥さんから、
お餞別にここのプリペイドカードをもらったからです。
ノースカロライナからミシガンに引っ越して来る時、お隣の奥さんから、
お餞別にここのプリペイドカードをもらったからです。
「私がドライブするとき、ここにいつも寄るのよ。
一番のお気に入りだから、引っ越しの途中、ぜひ寄ってね」
一番のお気に入りだから、引っ越しの途中、ぜひ寄ってね」
ここのテーマは、vintage ヴィンテージ。
アメリカの古き良き時代のものが食事するエリアに満載です。
古き良き時代=ロッキング・チェアなのでしょうか?
なぜかここでは、フロントポーチ的なエリアを店頭に作ってあり、
ロッキングチェアは、全部、売り物。
こうやって、チェッカーなどしたり。
このチェッカーのセットも、売店で売っています。
古い農耕機具も、インテリアとして、そこあそこと置かれています。
これはさすがに売り物ではありません。
さらに、売店があるのもこのお店の特徴。
古き良き時代のアメリカングッズでいっぱいです。
昔のドリンク。
下はヒット曲。
美味しいのかどうか、不明ですが、昔ながらのアメリカのお菓子たち。
まだまだ、他にも面白いものが沢山あって、
見ているだけで楽しいです。
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西岸良平の「夕焼けの詩(三丁目の夕日)」という
日本の戦後の復興から高度経済成長期のあたりの
古き良き時代のレトロ漫画がありますが、
そんな感じで「古き良き時代」を懐かしむのが、このお店のコンセプト。
私はアメリカで生まれ育っていないので、このような物を見ても、
自分の過去と結びつけて懐かしくなれないのが残念ですが、
ノスタルジーはしっかりと感じる事ができます。ほっとします。
食事は昔風のアメリカン・ミールですから、
日本の人の口には、少し合わない所もあるかもしれません。
でも、我が家は結構、ここが好きです。
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