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8/25/2017

子供の学校で --マーチングバンドとフットボール-- Battle at the Big House- 08/24/17

アメリカで
ミシガン大学のスタジアムで”Battle at the Big House" という
高校フットボールの新年度チーム同士が対戦するイベントがあり、
息子の学校Saline のマーチングバンドが演奏しました。
The Big House というのは、近くのミシガン大学のフットボールスタジアムのニックネームみたいなものです。
アメリカで一番たくさん観客が入る大きなスタジアムです。
アメリカはフットボールが大好き。
大学のスポーツも、フットボールが強いところは、もう大変というくらい盛り上がります。
そして、盛り上がる大学リーグは、観客の動員数が多いので、チケットもよく売れます。
買いたい人が多いとチケットの値段もうなぎのぼり。
一番人気の University of Michigan vs Ohio State University を観戦するチケットは、
調べたところ、今シーズンは一番安い値段で1枚 $300 以上。わお!
 $1000 超えるチケットももちろんありです。
ミシガン大学のフットボールがとてもポピュラーなことがよくおわかりになると思います。
ですから、全米一の大スタジアムに改装できたというわけです。
(もっと座席が増えると、もっと儲かる)
でも、対戦相手次第で、チケットの値段は安く入れるものもあります。
試合が盛り上がらない、観客が盛り上がらない組み合わせは$40ドルくらいから。
驚くくらい違います。

ちなみに、息子の学校が参加したこのゲームイベントの入場料は$10でした。駐車場は$10。
(だから私は行けました)

フットボールのシーズンの秋は、ゲームがある日は、人が殺到しますから、アナーバーは大変です。
ですから、フットボールに興味がない人も、フットボールの試合の予定を機にして動かないと、
とんでもない大渋滞に巻き込まれ、散々な目に合います。

ですから、このビッグハウスでプレイしたり、演奏したりするということは、
ハイスクールの生徒たちにとって、夢みたいなことです。
今回のイベントの対戦相手の高校は、スタジアムまで車で2時間くらいかかるところでした。
(サリーンは15分くらいと、とても近いです。ゴメンなさいという感じ)
でも、対戦相手のチームの家族やら関係者は、サリーンからより来ていたかもしれません。
各試合、2つの高校の関係者だけが入るゲームですから、
すべてのエリアではなく、座席は正面から見られる面のみを解放していました。
それでも全米一の収容数のあるところです。数千人のキャパです。
それがいっぱいになりました。これってすごい。
下の写真は、正面から見た真向かいの座席が写っています。
ずらーっと席がたくさん。これがぐるりと全部いっぱいになっているところは壮観です。

この、”Battle at the Big House" というイベントは、
4年間ほど前までハイスクールでマーチングバンドをやっていた上の娘のころはありませんでした。
去年から始まったイベントで、今年は2回目のようです。
前年度の戦績が優秀だった高校のフットボールチームから選出するようです。
私の住む町、サリーンの高校は、けっこういけてたということですね。
娘がマーチングバンドをしていた4年間は、最初の年、いまひとつ強くなかったです。
でも、途中からどんどん強くなって、そうすると上に登り詰めるステップの試合にも参加しますから、
フットボールのシーズンが長くなったと記憶しています。

数年のブランクがあって、息子が今回入ったわけですが、
どうも強いチームでのスタートのようで、今回のバトルイベントなど、
娘のころより予定が忙しくなりました。

”Battle at the Big House"についての記事(英語)

でも、試合はいまひとつまだ新しい今年のチームが完成していない感じで、
あっさりと負けてしまいました。
残念ですが、相手のチームはよく出来上がっていたからしょうがない。
でも、これからがシーズンは本番。気持ちが引き締まるからいいと思う。





ちなみに、スポーツ観戦は避けて通っている私が、なぜ重い腰を上げて行くことができたかというと、
先に書いたチケットの値段の違いからのお得感覚と、空が曇っていて涼しかったからです。
でも、今回、息子たちバンドメンバーが、試合の始めと、ハーフタイムにパフォーマンスするだけでなく、
試合の最中も、ずっと応援している様子を見て、けっこう大変なんだなとわかりました。
告白すると、娘がマーチングバンドをやっていた4年間、全くゲームを見に行っていませんでした。
車で送って、ドロップして、終わると拾いに行っただけ。
一回だけ、シニア(卒業学年)のためのセレモニーが入った試合があって、
それは親が必ず来いということだったので行っています。
マーチングバンドは、パレードのときに少し見に行ったくらいでしたが、
ちょっと息子のときは、もう少しゲームのパフォーマンスも見に行くようにしようかな。。。
パフォーマンスするのは、自分の学校で試合があるhome game のときだけなんだし。。。
などと、ちょっと反省。

ミシガン大学のスタジアムを出たのは夕方、6時少し過ぎでした。
そして、次のハイスクールの対戦の人々が入れ替わるように来始めていました。
ミシガンの日没は夜9時ごろなので、まだまだ明るいです。この日は曇りで、雨がポツポツでしたが。

帰りも息子はバスに乗って帰りました。
親が観に来た場合、帰りは親と一緒でもよかったのですが、
駐車場が遠かったし、道路工事で道が麻痺しそうだったし、
本人もバスで友達といっしょに帰るというので別行動。
その友達も、親は見に来ていたけれどやっぱりバスで派。
高校で拾いました。
この日は息子たち新9年生の生徒たちは朝早くから高校のオリエンテーションがありました。
そして午後からはみっちりバンド。
長い1日でした。おつかれさん!

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おまけ

アメリカの大学のマーチングバンドの番付記事です。
いくつか中身は違っていますが、フットボールの宿敵同士ミシガン大学とオハイオステイト大学は、
マーチングバンドの方も、いつも番付に入っています。
つまり、フットボールとバンドのパフォーマンス、両方で競い合うから、
これまた対戦がヒートするんでしょうね。
これらの番付の中のビデオを見てみると、マーチングバンド、なかなか面白いです。
私はミシガンに住んでますが、
マーチングバンドはオハイオステイトが一番のお気に入りです。
エンターテイメント性が高いので、楽しいです。




ミシガン大学のビデオ

プレゲームの演技なので、型がある程度決まっています。
ミシガン大学のスタジアムが一杯になっている様子がわかるのでこれ。
黄色と青がミシガン大学のカラーなので、座席が黄色っぽい。
サリーンハイスクールのマーチングバンドですが、
ミシガン大学のお膝元ですから、ミシガン大学のカラーに似ているように感じます。



オハイオステイト大学のビデオ
形を作って動くのが上手で圧巻!  あと、ユーモアがあります。
スクールカラーは赤。だから客席は赤だらけ。



ミシガンステイト大学
フットボールも強いし、マーチングバンドもレベルが高いです。
ローズボールにも行きました。
ミシガンスタジアムのチケット代が2番目に高いのは、ここと対戦するときです。
これは、ミシガンスタジアムで演技してます。やっぱりほとんど満席。


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12/04/2015

子供の学校で ー ピートのおかげ -Pete the Cat



私の住むサリーンという小さな町の学校は、3学期制です。
秋から新学期ですから、サンクスギビングのお休み明け、
つまり11月いっぱいで、1学期目が終わります。
学期の終わりには、カンファレンスといって、日本でいう個人懇談会があります。
うちの学校区は、ミドルスクールの7年生からは、
誰が何日の何時からという時間割を決めて会うのではなく、
学期末で生徒が半ドンの日の2日間、昼からの午後の3時間、夜の3時間の間、
めいめいが都合のいい日、時間に先生の教室を訪ねて話します。
もちろん、昼間の方が空いているので、がんばって昼に行きました。

学校に着くと、保護者が学校の中に入る日だけあって、
チャンスとばかりに、ずらっと忘れ物が並べられていました。
いわゆる Lost & Found です。
ミドルスクールになると、子供といっしょに親が学校内に入ることが少ないですから、
エレメンタリーのころと比べ、それは莫大な量でした。
この写真の約3倍が全体量といったところです。



昼間は、空いていますから、それはのんびり静か。
サイエンスの先生の教室の前でぼおっと座っていたら、

「あ、ピートだ。お母さん、ほら、あそこ、ピートだよ」
と、さかんに近くに座っている男の子たちの方を指さします。

私は、下の写真の男の子たちのどちらかと思い、焦りました。
というのは、人のことを指さして何だかんだと言うのはとっても失礼だからです。



でも、人ではなく、別のものを指していることがわかりました。
写真の中央、歩いている女性の左横にいる小さな姿は。。。

猫でした。



遠目には、我が家の猫だった「ななチャン」に似ております。
(今はお隣の猫です:うちの猫ーだった猫)

「ピートっていうんだよ。学校に住んでる猫」 と、息子。

ピートは、ガイダンス・カウンセラーの先生のオフィスに住んでいます。
入口には、ピートについての張り紙がいっぱいです。
中に先生がいらしたので、「猫を見に入っていいですか?」と聞くと、快くOKのお返事。

私が入って写真などを撮ったり、おしゃべりをしていたら、
懇談会についてきたらしき子供たちも「いいですか?」と、ピートを見に入って来ました。



先生のお話では、猫のピートが学校に住むようになったのは、去年からなんだそうです。
ピートは知り合いからプレゼントされた猫でした。
もらったはいいけれど、すでに飼っていた猫たちととても折り合いが悪く、
貰い手もないし、シェルター送りにするしかない。。。
校長先生に、学校に一晩だけ置かせてほしいと頼み、家の猫たちと隔離しました。
ところが、この日、オフィスに来る行動面に問題のある子どもたちの気持ちが、
ピートをなでただけでたちまちおさまり、驚くほどの効果があることがわかりました。
セラピードッグを導入してはどうかという話はありましたが、
このシェルター行き寸前だった猫が、いっぱしにセラピー猫の役におさまりました。

「スペシャルニーズのある子どもたちに、この猫がとてもいい影響を与えることがわかって、
校長先生から教育委員会にかけあってもらって了解を取り、学校に住めるようになったんだ」

もともと、自分の家の猫ですから、餌代はガイダンスの先生持ちです。
でも、学校の先生方、お掃除の方々、学校に出入りする人々がみんな、
何かと協力しあって、ピートの面倒を見ているんだそうです。

そういえば、今年は、これまでより学校の中の雰囲気がとてもまるくなった気がします。
もしかして、ピートのおかげかもしれません。
これってあながち外れでもないです。



息子がいうには、ピートは毎日気ままに学校の中を散歩していて、
授業中の教室の中にも顔を出すんだそうです。
特別にお気に入りの教室があるというわけではなく、
まんべんなく顔を出しているそうな。
まるで、校長先生の巡回みたいですね。



ピートには、何か特別な能力がある気がします。
違いをつくるニャンコです。

でまあ、ピートは、ツイッターのアカウントも持っております。
わお。すごいですね~~~~。



下のリンクは、猫のピートが学校に住むことになったいきさつの記事です。

校長先生(Mr. Raft)は、気さくに学校中を歩き回っている人で、行くたびによく見かけます。
声をとてもかけやすい人です。
スタッフの先生方とのコミュニケーションもいいし、
こういったことも、良いと思ったらさっと導入のため行動する所がいいなと思います。
この猫のピートの一件で、つくづくそう思ったのでした。

Pete the Cat is a Purrfect Fit at Saline Middle School (news)

http://www.thesalinepost.com/article/section/schools/blog/saline-middle-school/pete-cat-purrfect-fit-saline-middle-school

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11/23/2015

子供の学校でー バンドの朝練のドーナツ当番



息子は、ミドルスクールの7年生です。
5年生から音楽でバンドを取っています。
楽器は、吹奏楽(バンド)と、弦楽器(コンサート)の2種に分かれています。
高校生になると、これがドッキングしてフルオーケストラの演奏をしたりします。
上の娘もバンドで、高校ではマーチングバンドも4年間ずっとやっていました。

さて、息子のミドルスクールの7年生、8年生は、
学校の課外活動のジャズバンドに参加できます。
指導は6年生のバンドの先生です。

このごろの子供たちはスポーツなどのアクティビティで放課後忙しいですから、
全員が必ず集まることができる時間帯ということで、早朝の練習です。
朝、6時45分からです。
もちろん、スクールバスでは間に合いませんから、学校に送っていきます。

娘もミドルのときに同じジャズバンドに参加しました。
数年ぶりにまた息子が入って参加してみたところ、
「ドーナツ当番」なるものが登場していました。
朝早いので、朝ごはんを食べないで駆けつける生徒が多いからかな?
起き抜けには食欲がないことも多々ですから。

食いしん坊の息子は、このドーナツがとても気にいっていて、楽しみにしています。

そして、明日はいよいよ我が家のドーナツ当番。
息子いわく、「みんな Tim Hortons のドーナツを持って来る」のだそう。

学校に行く途中にある Tim Hortons は24時間営業で、
コーヒーやドーナツ、サンドイッチ、マフィンなどの軽食のお店です。
もちろん、チェーン店ですから、あちこちにあります。
でも、この小さな町、サリーンの子供らにとって、Tim Hortons は1つだけです。

朝、送って行く途中に買うのはあわただしいので避けて、前日の夜買うことにしました。

当番が買っていくのは、ドーナツ3ダースです。
息子に任せたところ、じっくりと、念入りに、
それぞれの箱にいろいろな種類が入るように選んでいました。
私だったら、~を何個ずつといった頼み方をしちゃいますが。
息子の頼み方は時間がかかったので、レジのお姉さんは忍耐が要ったと思います。
3ダースで17ドルちょっとでした。だいたいどこでもこんなもんです。
日本でドーナツを買うと、いくらぐらいするんだろうか。


このごろ、学校関係のこういったお当番のサインアップは、ほとんどネット上です。
自分からサインアップする形のものばかり。
予定が近づくと、メールで自動的にりマインドのメールが来るので助かります。

ところで、このリストを見たところ、活動期間中のうち2日ほどがまだ埋まっていません。
どうしようかな。。。

明日、息子は自分が選んだドーナツの中のどれを食べるんだろう。
いずれにしても、こうやってささやかな楽しみがあるというのは、いいものだと思います。

私も、このような小さな楽しみがほしいなあと思った次第です。

tim hortons
http://www.timhortons.com/us/en/index.php

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3/20/2014

子供の学校で <Lost & Found>


冬は荷物が多いです。
手袋、帽子、ブーツ、マフラー エトセトラ、エトセトラ。。。
息子は低学年の時のように「冬バッグ」と名づけ、
こういった冬物をまとめて入れるバッグ(エコバック使用)を持って行っています。
学校には自分専用のロッカーがありますが、
持ち歩いている間が要注意なのです。
格好悪いですが、冬バッグを持って行くと、
うっかり者のわりに忘れたり失くしたりがありません。
自分をよく知っているのか、冬になると自分で袋を決めて急かしてきます。
(一番の理由は忘れ物をすると怪獣のように怒る私かもしれません)


今年の冬は劇寒だったせいもあってか、子供達は着膨れ状態でした。
気温がドンと下がった時、
手袋、帽子、マフラーといったアイテムが飛ぶように売れ、
お店からどんどん無くなりました。

バスを待っている間は寒いですが、学校の中は完全空調ですから暖かいです。
子供達は上に着ていた服を脱ぎ、薄着になります。
何枚も重ね着している子は、また着る時に、1枚スキップしたり。。。
そんなこんなのせいか、冬は忘れ物、落し物がざくざくです。
真冬のさなかのピーク時から比べると半分くらいになりましたが、まだまだどっさり。
出入り口のオフィスの前に特別にテーブルを置いています。
アメリカでは、忘れ物や落し物を置いてある所をLost &Found と呼び、
子供達が沢山来る所には大抵あります。
息子の学校の普段の Lost &Foundは下の写真の小さな一角で足りているのですが。。。
問題は、いくらお家の人にサインを掲示してあっても、
多くの生徒はバスか車で、学校の前でピックアップ。
お家の人たちは学校の中には用事がないと入って来ません。
ランチボックスなどはすぐ気づくのではないかと思うのですが、
ピカピカのスノーブーツ、靴、ボール、新品同様の手袋などなど、
どうも名前が書いてない。
名前を書いておかないと、我が子の靴、上着も、
よっぽど個性的な物、記憶に残るような目印がない限り、
時間が経つと「本当にウチの子のかな?」と自信がなくなってしまう私です。
この中の物も、そんな感じで残っている物もけっこうあるのでは。。。

時期が過ぎたらどうするのかな。
寄付かな、廃棄かな。
今度、校長先生に聞いてみよう。


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2/16/2014

子供の学校で <今年こそ最後!? 学校のバレンタインパーティー>



またまたバレンタイン。
学校では、バレンタインパーティーです。
今年、息子は5年生。
来年は6年生で、こちらのミドルスクールに進学します。
さすがにもう教室でお菓子を交換するパーティーはないはず。
私はこういった事にローキー(Low Key)なので、
細々した事が辛いです。
去年など、ウッカリして前日の深夜に24時間営業の店に走って
お菓子を買って間に合わせるはめになりました。




今年、息子は早くから学校でのパーティの事を気にしていたので、
去年のように滑り込みセーフにならずにお菓子は買えました。

下はアメリカ製ですが、いわゆる「福笑いステッカー」。
これは去年、今年用に買っておいたもの。
袋も買ってありましたから、お菓子だけ買えばバッチリ!
あとはラクラク。




のはずでしたが、快走はお菓子を前もって買った所まで。
パーティーのあった週は忙しく、私も調子が悪くなどなどで、
はっと気づいたら、またまた前夜!
眠い目をこすりこすり袋詰めです。
(結局ギリギリ)


息子は、クラスの友達だけでなく、
先生たち、学校のスタッフ、スクールバスの運転手さん、水泳のコーチ、
 などなど、あげたい人がいっぱいなので、パーティーに必要な数の倍用意します。


何とか今年も終りました。
来年もしあったら、今度は全部自分で詰めてもらいたいものです。


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1/22/2014

子供の学校で < 資金集めのビザデイ>


アメリカの学校は、資金集めが盛んです。
fund raising というやつです。
雑誌の定期購読の注文取りやら、冷凍食品の注文取りやら
いろいろなキャンペーンのカタログを子供が持って来ます。
気合いが入っているな、と思ったものについて参加しますが、
頼む身内もこの国にいないし、
子供にセールスさせるのもいやだしで、
自分で買うことがほとんどです。

ガールスカウト、ボーイスカウト、スポーツ、他のアクティビティでも、
この資金集めというのは避けて通れないというくらい。
学校でのスポーツでも、ちゃ〜んと入場料を取ります。
そして、売店も出て、ポップコーンやらピザやら飲み物やら、
たいしたものではないですが、けっこうなお値段です。
こういったものの収益は、み〜んな活動の財源として計上されるという仕組みです。

この、物を買う事で寄付が成立するという仕組みに私は疲れています。

娘がガールスカウトをやっていたので、
有名なクッキーセールの頃は、見るのもいやなくらい家はクッキーだらけでした。
でも、じつは1個3ドル50セントのクッキーを売って、
活動に入る収益は50セントでした。
(今の割合は知りません)

現金の寄付も受け取っていいという事がわかったので、
娘が関係ない今、クッキーを売っているのを見かけると、
クッキーを買う代わりに1、2ドル寄付しています。
だって、向こうにとってはクッキー2箱、4箱分ですし、
私も欲しくないクッキーを無理矢理買わなくて済みます。
ボーイスカウトも息子が少しやっていましたが、
こちらはポップコーン。
クッキーとちがい、アイテムの単価が高いです。
ですから、こちらも通りかかった時、素通りが忍びない時は、
現金でちょいと寄付という風にしています。

さて、今回の話題は、どうしても私にとって解せないファンドレイジング。
息子の学校は、地元のピザ屋さんとタイアップした寄付金集めをしています。
ピザデイです。
2件のピザ屋さんが、毎週交替で
「ウチでピザを買ったら金額の10%(20%だったかな。。)学校に寄付します」
というものです。

学校では、ヘルシーな物を食べなさいと色々言います。
Right Choice をしなさいと。

ところが、その傍ら、毎週学校から
「今日はドミノピザの日」
「今日はベニートピザの日」
と、しっかりリマインドのメールが来ます。

真面目にかかわったら、毎週1回ピザを食べなくてはいけません。

クラスによっては、計上額がいくら以上だったらパーティーとかやっていて、
子供がせがみます。

息子は偏食で食いしん坊なので、ひところ、このピザデイには参りました。
「お母さんは学校をサポートしないのか?」
てなもんです。
(本当は大好きなピザを食べたいだけなくせに)



このごろ、やっとピザデイの話を息子がしなくなりました。
多分、学年が大きくなるにつれて話題にならなくなるのでしょう。

ほっとしております。




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10/07/2013

子供の学校で <娘、大学の寮へ>

もう随分前になってしまいましたが、
8月末、ハイスクールを卒業した娘は、大学の寮へと引っ越しました。
奨学金を一番もらえたこと、近いことで選んだ大学です。
難易度でいうと、普通ってところでしょうか。
近いので、高校時代に始めたアルバイトも、そのまま維持できます。
***

アメリカの大学は、高校時代にそこそこ真面目にやっていると、
新卒で入学の生徒は、奨学金をもらえるチャンスがおおいにあります。
ありがたいのは、返さなくていいものが主流です。

アメリカの大学は、とても学費が高いです。
州立は、州内に住んでいる生徒(resident)の学費は安く、
州外、海外からの生徒(out of state)の学費は特別高いです。
アメリカ国内からの生徒ですと、所によっては、
2年目からはresident 扱いになり、安くなる所も沢山あります。
でも、人気があって、プライドの高い州や、大学となると別の話です。
3年目、4年目でやっとresident 扱い。
海外からの生徒さんに関しては、resident になる道はなし。

私立大学は、州の内外関係なく、同じ学費ですが、基本的に高い。
「州外的な学費」といったらいいでしょう。
でも、奨学金やファイナンシャルエイドといって、
学費をサポートするための仕事を得る道がある事は同じです。

学校と、SAT, ACTといったテストの成績、
スポーツ、課外活動を真面目にやっていたという経歴
これらが奨学金をもらえるレベルの「物差し」になります。
この物差しは、もちろん、大学側にとっての合否の判断の基準でもあります。

***

スポーツをはじめとした、特別な能力も入学、奨学金の対称になります。
有名な大学の有名なスポーツ選手たちは、
ほとんどタダで入ってます。成績もチャラってことが多々。
ミシガン大学で、せめてこのくらいは成績とってくれてる生徒でないと、
というぼやきを聞いた事があります。

ですから、在籍していたけれど、卒業できないままのスポーツ入学選手もいます。
ここが日本の大学と違う所です。ドロップアウトの率は驚くほど。
スポーツで入った場合は、スポーツに身を捧げる事が優先されます。
ものすごい練習量。
でも、それは義務となります。

たとえば、たしか、University of North Carolina のバスケットボールで有名だった
マイケル・ジョーダンは、プロスポーツを引退し、けっこうな年になってから復学し、
UNCをを卒業しています。

とにかく、有名大学への入学は、何かに特別に秀でていると有利ってことです。
大学側にとっての価値(値段)ということですね。
深く考えていくとコワい。

ただ、このスポーツでの有名大学入学には「ひねり」があります。
スポーツをプロ並みのレベルまでにするには、
もちろん素質、才能も必要ですが、後は何といってもお金。
今のアメリカ、スポーツには、と〜ってもお金がかかります。
バリバリの英才教育路線はことに。
どちらかというと、有名どころに入ってもらわないと割に合わない。
このごろでは、学校のスポーツやクラブ活動に参加するために、
お金を払わなくてはいけなくもなっています。
何でもかんでも、「どこまでお金と時間と情熱をかけられるか」という感じです。


一族が大金持ちで、大学に寄付を沢山した場合もフリーパスってことも多々。
一族の権力・財力というのも、やはり大きな「生まれ持った能力」のひとつです。
うがった考え方をすると、名家の子供たちが、在野の優秀な頭脳と同窓になり、
そういった能力を自分の補佐として取り込みやすくする(同窓だから)
という事ではないか、という気もしたりしちゃいます。

私立大学では、そこの教授たちの子供もフリーパスという特典がある所もあります。
フリーパスで入れて、学費もタダみたいな。。。
これは大学に人材を集めるための売り物にしている感があります。
子だくさんの教授は、けっこうこのオプションがある大学に多い気が。
気のせいかな??

昔、むか〜し、娘がまだ小さい頃、夫が就職先を決める時、
オファーがあった、ある私立大学に断りを入れたところ、
「我が**大学に子供がフリーで入れる特典を棒に振るってのか?!」
という捨て台詞をもらったそうな。
当時は、そんな捨て台詞にビックリしたものですが、今はじわ〜っときます。
でも、やっぱり縁なかったと思う。

とにかく、アメリカってすごい。
なんでもお金に換算されてる気がしてきちゃいます。

とはいえ、大学には入れますが、卒業できる保障はありません。
学費がフリーとしても、この年限には限度があります。
すべては本人さん次第です。

しっかりしてるわ〜。

何はともあれ、こういったウルトラCは、我が家には縁がない話です。
平凡な日々、平凡な人間です。

*****

ミシガン州は、州立の大学の学費が、よそより高めで、頭痛の種です。
例えば、前いたノースカロライナと比べると、2倍強。とほほ。
普通の学部で、年額日本円で130万円〜180万円くらい。
医学部や歯学部といった特別な学部は、もっと高いです。(目玉が飛び出る)
州外、国外からだとこの3〜4倍の金額です。
とはいえ、確か2年目からは州内の学費になるのではないかと思いますが。
でも、我が家は州内なので、ミシガン州については未確認。

寮に入る費用が年間80万円〜100万円くらい。
教科書代は別で、大学のテキストは1冊100ドル前後するものもざらです。

娘はのんびり気楽に、というタイプなので、
ハラハラしましたが、何とか彼女なりに節約できました。

もっと真剣に頑張って、学費も、寮費も全部丸ごとタダ
というパッケージをもらえるくらいだったらなあ、とも思うのですが、
あの性格ですから、彼女なりのベスト。

ここの所、経済が冷えきっているミシガン。(全米ともいえる)
周りを見ると、えらく優秀な子たちも、奨学金を出してもらえる所、
近くの州立(学費が安め)に進む事を選択している傾向があります。
ひと昔前だと、ハーバードといった有名私立に行っていた感じの子たちが、
ここいらでは、州立の権威ミシガン大学を選択しています。

アイビーリーグに合格しても、
有名州立大学、ミシガン大学に合格しても、
一銭も払わなくてよく、大学の中で「特待生扱い」という
特別のステイタスで受け入れてくれた別の大学に進学する子たちもいます。

こちらの大学はすごいです。
特待生は、住む所(寮)をはじめとして、
学生としての「身分」を大学が周りにもはっきりさせる事が多いです。

大学の入学願書を出していると、親の経済状態がわかります。
(研究者の我が家も慢性的に厳しい〜)
解雇、減給といった事もかなりあったここ数年です。
子供たちも、感じる所大、ということでしょう。

もちろん、
カレッジファンドといって、学費を積み立てている家庭は多々あります。

おもしろい事に、親の方が学費が出せると言っても、
大学にお金を使わないで済む選択をしている生徒もいます。
私の周りですと、本人の決断を尊重している家庭が多いです。
(不本意なんだけど、と言いつつ、経済面ではホッとしてたりして)
ためてあったカレッジファンドは、社会に出る時のスタートアップの費用になったり、
家族に何かあったときの備えになります。

余談ですが、日本をはじめとしたアジア系は、とても教育熱心なので、
多少無理しても、合格した中で、一番レベルの高い大学を選択することが多いです。
(うちは逆さに振っても出ません)

親にも子供にもお金がない場合、
学生ローンを借りるという手があります。
でも、じつは、取り立てが一番厳しく、けっこうあこぎな代物です。
卒業と同時に、返済の取り立てが始まります。
就職が決まっていようがいまいが、どんどん返済を要求してきます。
学生の身分でいると返済が始まらないので、大学院に進学したという人もいます。

若いうちから借金を抱えるなんて、大ばくちと考えるか、
将来のために学位取得のための有意義な投資と考えるか。

ひところは、投資として積極的に考える人が多かった気がします。
少し前の世代が、この学生ローンで苦しんでいるのを見ているためでしょう、
このごろでは、大ばくちのように感じている人の方が多いかも。

何せ、こちらで家一軒買えるくらいの金額の借金をしてる人だってあります。
さっきも書いたように、医学部、歯学部といった学部は、
目の球が飛び出るほど学費が高いですし、
私立など、学費そのものが高い。

経済的な自立が難しくなってきた、
衣食住の「住」にお金がかけないで貯蓄したいなどなどで、
子供が大人になっても、親と同居するという家庭も増えてきています。
さすがに、結婚したら出ます。
(家族ものになっての同居は、食い詰めた時の避難)

*****
さて、前置きが長くなりましたが、娘の引っ越しです。

夏休みをダラダラ過ごし、いよいよ引っ越しの日が来ました。

大学は車で20分弱。スープは冷めちゃいますが、そんなに遠くありません。
ですから、高校時代に始めたアルバイトもそのまま維持で、
さすがに引っ越しの日はお休みを取りました。


何かが違う、と察知した愛チャン。
そうだよ、お姉ちゃんは、今日から大学の寮にお引っ越し。
もう、お姉ちゃんには、なかなか会えなくなるよ。


すごい大渋滞!

大学の寮の界隈には、テントが沢山。
何だろうと思って見ると、家財道具を売ってました。



来てみたら、「あれが必要、これが必要」と、
買い足しをする人が多いのでしょう。大繁盛してました。
わが娘はミニマリスト。
ミニ冷蔵庫だって家にあったのに、あれもこれもいらないって事でトランク1つ。
大きい車にビッシリに荷物を積み込んでいる人も多々あるってのに、
本当に必要最低限。

部屋は2人の相部屋ですが、ルームメイトが物持ちタイプで、
どっさり家財道具、冷蔵庫など持ち込んでいました。
もし、娘が同じようにたっぷり物を持ち込んでいたとしたら、
身動きが取れないくらい物であふれてしまいます。
ルームメイトにちゃっかり冷蔵庫を使わせてもらうことになりました。



寮に無事荷物を運び込んだ後、
テキストなどを買いにブックストアへ。
列が長くてえらく時間がかかりました。

そして、ひとしきり用事が終ると、入学のセレモニーへ。
大学のスポーツアリーナで行われました。




何でかわかりませんが、マーチングバンドが演奏し、
スポーツ観戦のノリでした。


学長のスピーチ。
女性です。

宴の後。


 この日は、付き添った家族にはランチ、ディナーのサービスがありました。
上の写真はディナー。
ケイタリングで、バイキング方式。中身は、こんな感じ。

この後は、半ば強制的にフットボールの試合観戦。
アメリカの大学はフットボールが大好きです。













娘は、高校ではマーチングバンドをしていたので、
フットボールの試合の時は、いつも演奏に出てました。
でも、大学ではマーチングバンドはやらないとのこと。
他の事を模索したいみたいです。

しかし。。。向かい側は対戦相手側の観客席ですが、
マーチングバンドのメンバーくらいしか来ていません。
さびし〜〜〜〜〜〜〜。




得点が入ると、大砲をドーン!
息子がえらく喜んでいました。
が。。。どうも娘の大学は、フットボールは今いち強くないみたい。
娘の高校は、最後の年、えらく強かったのですが、
その高校生より動きがのんびりした感じが。。。

ところで、夫が働いているミシガン大学は、フットボールで有名です。
人がうじゃうじゃ見に行きます。
試合のある日など、道路が大渋滞。道もブロックされたりするので、
試合の予定を見て動かないといけません。
チケットも目玉が飛び出るほど高い。
高いくせに、すぐに売り切れてしまうので、なかなか手に入りません。

ミシガン大学のフットボールは、大学と別会計。独立しています。
ものすごく儲かってるようです。
下の写真はミシガン大学でのフットボールの試合風景。
娘の大学イースタンは、ミシガン大学とリーグが違います。
リーグの熱狂度の違い、比べてみれば一目瞭然ですね。


さて、娘ですが、
家から出たくて出たくて仕方なく、
寮に入った日は、ルンルンしていました。
家にいるといつも小言を言われ続けるので、さっさと出たかったみたいです。
他の家族の風景などみると、見つめ合ったり、手をつないだりなどして、
名残りを惜しんでいたりーーーーだったんですが。

ふむ。機嫌のよい巣立ちへのカギは、小言かな。
小言を言いようがない子供だったら別ですが。

後で、ドカンと大ポカやっているのが発覚しませんように。。。

ま、これ以上、本人に断りなしに書くのも何ですから、
ここまでにしておきます。

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