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9/22/2015

2015 日本にて ー東京銀座「松屋」で「スポ根展」

この頃、漫画やアニメの原画展が盛んです。
古き良き昭和の漫画、アニメを振り返り、
懐かしむ私たちの世代に向けての発信という気がします。
この夏は、銀座松屋で働いている妹のお友達からチケットをいただき、
「スポコン展」に行きました。






この、東京銀座「松屋」で開催されていた「スポ根アニメ展」は、
かつての「東京ムービー」の4大人気スポ根アニメでまとめられておりました。

「アタックNo. 1」
「巨人の星」
「エースをねらえ」
「あしたのジョー」

私が行った8月30日は、学校はまだ夏休みの所もあったはず。
でも、会場では子供は見事にゼロ。
おじさん、おばさん世代(私の世代〜)ばかり。
あとは、ちょっとアニメ・マニア系のヤング・アダルト?が少々。



会場のある銀座「松屋」の一階だったか地階だったか。。。
上のようなコーナーがありました。
鮎原こずえと同じポーズになりきり! のためです。

この写真を撮る前にトライしていたのは、
中学生くらいの子供を連れた、多分、私くらいの世代のお父さんでした。。。
(子供はトライしていない)

*******
展示会場を出ると、そこはもちろんお買い物コーナーです。
その中から、ほんの少しだけ紹介。


このかるた いったいだれが あそぶのか?
きっと私の世代です。


星飛雄馬のサインボールがうずたかく積まれておりました。
。。。。誰がサインしたんだろう?
謎めいております。
商品のパッケージに書かれていたかも。
もっとよくチェックすれば良かった。


各作品のコミックが全部そろっておりました。
あと、関連書籍も。

ですから、もちろん各出版社からもお祝いのお花。


Tシャツもたくさんありました。
下の写真の左のお蝶婦人のシルエットは着られそうです。
右側のは、タイトルの英訳だけど、今ひとつ馴染めないなあ。
他は着て歩くのには勇気がいる
「各アニメのキャラクターがもろ」のプリントつきがどっさり。
買った人はどのくらいいたんだろうか?
私はアニメは楽しんでいたけど、やはり着るのには勇気がいります。



下の写真のUSBハブを買おうか悩みました。
というのは、旅行中でiPadやら、WiFiのルーター、
電子機器用のバックアップチャージの電池やらと、
あれこれチャージばかりしていたからです。


4方全てに差し込み口があるし、小さく、軽いので使いやすそう。
キャラクターがプリントされているからではなく、アイテムの機能に惹かれました。
が、結局、買わずに我慢。
買ったとしたら、多分「あしたのジョー」の方だったと思います。

******

さて、私は何を買ったのか?

「巨人の星」のコミックを全巻買いました。11冊。

実は、「アタックNo. 1」「エースをねらえ」「あしたのジョー」
この3作品は、コミックを全巻持っています。
しかも、ブログにも投稿記事を書いております。
↓↓
(懐かしの漫画シリーズ)

この「懐かしの漫画」シリーズに
そろそろ「巨人の星」の事を書かねば、と思っていたので
とてもよいタイミングでした。

「アタックNo. 1」「エースをねらえ」「あしたのジョー」については
すでにブログに投稿済みですから、
よいこらしょ、とがんばって
「巨人の星」を投稿すれば、ブログの記事も「スポコン展」と同じに揃います。

まずは、懐かしい「巨人の星」を読まなくちゃ。

私が(アニメとごっちゃにして)覚えているのはーー

大リーグボール
滝の涙をドーッと流す
すぐに燃え上がるバックグラウンドの炎
強化ギブス
ちゃぶ台をひっくり返して怒る星一徹(父親)
柱の陰でそっと立ち、涙眼で星飛雄馬を見守る姉
当時の御曹司のイメージのステレオタイプの花形みつる

といった程度ですから。
頑張ります〜。

**********************
展覧会の仕掛人はもちろんこちら。
トムス・エンターテインメント(旧 東京ムービー)
http://news.tms-e.co.jp/

「スポコン展」
http://news.tms-e.co.jp/spokon/

この「スポコン展」、あちこちに巡業している様子です。
(もしかして、日本縦断かも!)
同世代の方、ぜひどうぞ〜。

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9/06/2015

懐かしの漫画ー 「暗黒神話」ー諸星大二郎が無性に読みたい

子供時代、少年誌に連載していた漫画の中、
独特の世界で、はっきりと印象が残っている作品に、
諸星大二郎の「暗黒神話」「孔子暗黒伝」「西遊妖猿伝」があります。
漫画というのは、画風で誰の影響を強く受けているかがはっきりわかるのですが、
あの頃の連載陣の中、諸星大二郎の漫画は傑出した独自性を放っていました。
自分の信じる道を淡々と歩き続けている漫画で、不思議な魅力がありました。
後でわかった事ですが、諸星大二郎には熱烈なファンがあり、
その愛され方はひとときのものではなく、一生ものという事です。

作品の世界はSFとも古代文明に取材したファンタジーともいえますが、
私の中では、
文学の風合いを持った漫画で、当時少女漫画界で輩出していた
萩尾望都、竹宮惠子、山岸凉子といった文学系漫画のカテゴリーに属しています。

下の「孔子暗黒伝」に登場していた開明獣(かいめいじゅう)は私のお気に入りの一つです。

開明獣 by 諸星大二郎

諸星大二郎のさらにすごいところは、
バーチャル博物館が立ち上がっているところ。
きちんと全作品の履歴が揃っていて、ファンにはとてもありがたいです。
(下はその入り口の画像です)
↓↓


諸星大二郎博物館

諸星大二郎の絵柄も、独特のムードを持っています。
とても丁寧に自分の世界を描いています。
ちょっとやそっとでは真似できない絶妙のバランス。


「西遊妖猿伝」ポスター

諸星大二郎博物館を見ていたら、
無性に彼の作品をまた読みたくなってきました。
読んだことのない作品群が読みたくてたまりません。
どれを読みたいか?
ここに取り上げると長〜くなってしまうので省略します。

なぜかちゃんと揃えて持っていないので、
これからコツコツ集めていくしかない。。。

実は、この夏、一時帰国中、諸星大二郎の漫画をたっぷり持っている
長年の友人夫婦宅に泊めてもらう事ができたのですが、
うず高く積み上げた諸星作品の山を前に早々と撃沈。
年は取りたくないもので、早いうちからグウグウ寝てしまったのでした。

次回はもっと早い時刻に遊びに行かねば!
と、肝に命じている私です。

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2/15/2015

懐かしの漫画 ー 「はみだしっ子」三原順よ永遠に~没後20年展 02/24/15~05/31/15 明治大学(入場無料)

三原順らしい、哲学的表現。懐かしい。
「三原順復活祭」明治大学HP
http://www.meiji.ac.jp/manga/yonezawa_lib/exh-miharajun.html 

はみだしっ子
http://pinterest.com/pin/A2KdZQAQANgDSc1yu8YAAAA/

私の子供時代は、日本の漫画の創世記。
手塚治虫、石ノ森章太郎、藤子不二雄などが
東京池袋の「トキワ荘」を中心に世に作品をどんどん打ち出し始め、
少女漫画では萩尾望都、竹宮恵子といった作者に代表される文学系漫画が
どんどん製作されていました。
この私が名付けた「文学系少女漫画」は、
なぜかアメリカの方にさほど進出していません。とても残念です。
マーガレット、少女コミック、花とゆめ、少年ジャンプ、少年サンデーなど、
少女漫画、少年漫画を問わず乱読していたものです。
さて、そういった「文学系少女漫画」の中に「はみだしっ子」があります。
最近、友人のフェイスブックの投稿で、
作者の三原順の没後20年展が開催される事を知りました。

「はみだしっ子」は今でも人気があり、三原順の代表作です。
もちろんアメリカ暮らし20ン年の我が家にも全巻そろっております。
子供たちにも読んでほしかったからです。



ところで、
私にとっての三原順の漫画は、「言葉」がとても多いです。
下の画像は我が家の「はみだしっ子」からですが、
このように図解もあったりします。



長いこと読まないでいた漫画というのは、印象のみになっている事が多いですが、
三原順の漫画はこの一言につきます。

「ネーム(セリフ)が多い」

これは私だけの印象ではなく、
一般的に認識されている彼女の作品の個性のようです。

ですから、じっくり読まないといけません。
さっと気軽に読み飛ばしたい時にはふさわしくない漫画といえます。



この時代の少女漫画家の大家は、
深く考え、洞察力が鋭かった方が多かったと思います。
下は「平等」について問題提起している一コマ。




三原順は、インタビュー記事によると、
高校生の頃、小説を書いていたのだそうです。
その小説志向の部分が漫画の表現に溢れています。
ですから私が「文学系少女漫画」と名付けたのはドンピシャリ
と、けっこう満足しております。

また、当時の漫画界は色々な分野に対し作者の考えを作品の中で
自由に伸び伸びと表現していました。下は原発について触れた部分です。

東谷隆司@AxZxMxYx

これをチェルノブイリ事故以前の82年に掲載してた『ララ』(白泉社)ってすごい。少女マンガ誌恐るべし。三原順「Dei Energie 5.2☆11.8」(花とゆめCOMICS『夕暮れの旅』所収)

漫画家・三原順が亡くなったのは20年ほど前。
病気で亡くなったようです。が、死因について詳しく語られていません。
個人的な事だからでしょう、ひっそりと控えめです。
そのせいで自殺と勘違いしている方がいたりします。
もし、今も元気で創作活動を続けていたら、
どのような作品を世に送り出していたんだろう、
どのようなトピックに関心を持っていたんだろう、
知りたかったなとじつに残念です。


http://pinterest.com/pin/A16dZQAQANgDSc1yu8YAAAA/

今でも根強い人気のある三原順。
没後、メモリアルページが作られ、今もアクティブです。

三原順メモリアルホームページ

そして、今年は没後20年を記念した
「三原順復活祭」が明治大学で開かれます。
(02/24/15~05/31/15 /入場無料)

日本にいたら、絶対に行くんだけどな〜〜〜。
あー、行きたい!!!
「あしたのジョーの記念展」のように
バーチャル展覧会でもオープンになるといいんだけど。。。

日本の東京近辺にお住まいの方で、
「はみだしっ子」を読んだ方、
「花とゆめ」などを懐かしいと思う方などなど、
ぜひ足をお向け下さ〜い。無料です!
******
「三原順復活祭」明治大学HP
http://www.meiji.ac.jp/manga/yonezawa_lib/exh-miharajun.html


**********************************
ぽちッと投票のご協力をどうぞ宜しくお願いします。
**************資料*************
三原順メモリアルホームページ

10/12/2014

懐かしの漫画 ーあしたのジョー

子供の頃は、本が大好きで本の虫でした。
と同時に、ジャンプやマーガレットに代表される漫画雑誌が登場。
少女漫画、少年漫画問わずこれも乱読していました。
今は子供達がせっせと漫画を乱読していますが、さっぱり読む気になれません。
トシのせいか目が悪くなり、
眼鏡がたびたび合わなくなったりもするので、
絵と台詞の吹き出しがある漫画の紙面に疲れるようになった事が大きいです。
また、漫画そのものも、かつて私が好んでいた路線と違っている事もあります。

何度も書いていますが、
日本に一時帰国すると何故か漫画が読みたくなります。
正確に言うと読みたくなるというより、読めるモードになります。
目が見えにくいので辛いのですが、
実家に置いてある懐かしいものを手にとって読み返してます。
今回、読みたくなって手に取ったのは

「あしたのジョー」
ちばてつや  作画
梶原一騎 (高森朝雄) 原作


「あしたのジョー」アニメテーマソング
歌手:尾藤イサオ
作詞:寺山修司
作曲:八木正生


我が家にあるのは原作者の梶原一騎がまだ高森朝雄で仕事をしていた頃のもの。
古いです。下は我が家にある一式の最終回のある第20巻の表紙。
クライマックスのホセ・メンドゥーサとの対戦です。


これを読んだのは遠い昔。
子供の頃でした。

「あしたのジョー」の物語は2部構成ーーと私は思っています。
前半10巻は力石とボクシングとの運命の出逢いと別れ、


後半は、その後の矢吹丈の魂の軌跡です。

アニメにもなったし、漫画も同時進行で読んでいたように記憶しています。
ジョーをしのぐ人気だったライバルの力石など、作中で死んだ後、
公式にお葬式をしたくらいです。本当に生きたアイドルのようでした。
下はそのお葬式についてまとめられた映像です。

力石徹の葬儀は、第一部終了のフィナーレのようなものです。




今回、いい年の大人になって読み返してみて、
子供の頃より作品を味わえている自分に気づきました。
こんなにテーマがはっきりとしていた物語だったとは
子供の頃には自覚していなかったと思います。

生別、死別は不明ですが、矢吹丈には親がありません。
戦後の復興期から高度経済成長期の中、
親のない矢吹丈のような境遇の人々、
丹下段平とともに過ごした涙橋を渡った所にあるドヤ街に住む人々の世界は
しっかりと身近なものとしてありました。
どん底に突き落とされた感のある中、
あしたに向かって生きる希望を求めて進んでいこうとしていた時代です。
拳闘に才能を見いだした丹下段平は、その象徴です。
それこそ命がけで矢吹丈を拳闘の世界に引きずり込みます。

******

「あしたのジョー」は、矢吹丈という一触即発の、
自分の行き先を求めて苛立っている孤独な塊が、
拳闘(ボクシング)と出逢い、真剣勝負を繰り返す中、強い魂の絆も得、
魂を浄化させ、思い残す事なく肉体を離れていく物語です。

このプロセスが、殴り合い、傷つけ会う拳闘のシーンの連続の中で、
凛とした美しさを見せます。
ここに多くの読者が惹かれたのだと思います。
矢吹丈というキャラクターは、
物語の最初の頃は、ただの不良少年ですが、
ボクシングにのめり込むと徹底的なストイックさで
真剣勝負の世界に身を埋めて行きます。

「あいつには家族はいないのか?」
「死ぬ事が怖くないのか?」

と対戦相手を恐れおののかせ、
次第に命がけの勝負に引きずり込んで行きます。

彼の歩んだ軌跡には、身体が使い物にならなくなった者、
この世から去ってしまった者が次々と出て来ます。
それこそ屍の山の感があります。
そして、それがさらに矢吹丈をピンと針の先のように尖り切った
ストイックな勝負の世界に追い立てて行くのです。
そして、その始まりが力石徹との出逢いと別れなのでした。

作画を担当していたちばてつやは、
「あしたのジョー」を執筆していくうち、
原作者の梶原一騎 (高森朝雄)の予定していた物語と違う
ジョーの心の部分を入れざるを得ない気持ちになったようです。
ここが漫画界の巨頭同士の素晴らしい所で、
「思った様に変えていいよ。任せる」
と梶原一騎 (高森朝雄)は、ちばてつやの感性を尊重しました。
どこが変わったかというと、下のシーンを漫画に入れた所とラストです。
共に名場面と言われています。
梶原一騎 (高森朝雄)の原作では、ジョーは生き延び、
白木葉子と結ばれ穏やかな生活を送るという事になっていたらしいですが、
執筆するうち、ジョーの魂の世界にのめり込んだ
漫画家ちばてつやの感性こそ本物と心から任せる事が出来たのでしょう。
この2人の素晴らしいパートナシップから、
名作「あしたのジョー」が生まれたというわけです。

では、その2つの名場面を紹介します。
まず、一つ目は、
ジョーに密かに心を寄せていた乾物屋の娘・紀子とのシーンです。
ここで、ジョーが何を追い求めているかが分かり、
彼女はボクシングに太刀打ち出来ないと思い知ります。
紀子は、のちに少年院時代からの親友のマンモス西とごく平凡で幸せな結婚をします。

↓↓



2つ目は、ホセ・メンドーサとの最後の対戦。
パンチドランカーにおかされ、この対戦は命取りと知った白木葉子が、
矢吹丈への愛を告白し、必死に止めようとします。
でも、彼は闘いを迷わず選びます。


そして、対戦の後、求めていた真っ白に燃え尽きた自分の境地に行き着きます。


ここから下のラストシーンまで、
一つひとつのコマの展開が素晴らしいですが、
ここでは紹介を控えます。
(ぜひ一度、読んでほしいものです)


全巻揃っているので、20巻全部を通読しました。
そうしたところ、
偶然にも東京で「あしたのジョー、の時代展」が開催されている事を知りました。
「うう、行きたい!」と思いましたが、
滞在中のスケジュールが一杯で時間が作れませんでした。。。
残念です。




インターネット・ミュージアム
「あしたのジョーの時代展」
というものを見つけました。
行けた気持ちにちょっとなれて嬉しいです。
↓ ↓ ↓
http://www.museum.or.jp/modules/topics/?action=view&id=505


でも、アニメの制作をした「虫プロダクション」の
手塚治虫博物館には行けました。
「あしたのジョー」がムシプロの作品であったとは知りませんでした。
虫プロダクション HP

******

あしたのジョーのアニメを探してみたのですが、
放送禁止用語が多く、放映停止か何かになった話題に沿ったものばかり。
昔のアニメには、その時代に広く日常的に使われていた
「放送禁止用語」があります。
「あしたのジョー」はドヤ街、少年院が舞台として出て来ますから、もう大変。
言葉が悪い事はわかりますが、
ある意味ではきれいごと抜きのその時代の生きた言葉であったとも言えます。
言葉が禁止用語を使っていたといえ、
人の心根、心意気の質が低かったとは言えないと思っています。

下のリンクに入ると「あしたのジョー」のアニメの中での
放送禁止用語について詳しく内容がわかります。
よく調査されていて頭が下がります。
「あしたのジョー」の差別・放送禁止用語について──「あしたのジョー」論その九

下はその中の一例。
もちろん、現在出回っているDVDでは、セリフは訂正されています。


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***************おまけ/アニメテーマソング集***************

「あしたのジョー」アニメテーマソング
歌手:尾藤イサオ
作詞:寺山修司
作曲:八木正生

力石徹のテーマ
ヒデ夕木 
作詞:寺山修司
作曲:八木正生




行け荒野を 俺らボクサー
夕陽がギラギラ 男の夢は
泣け明日は 今日は狼
自分の傷は 自分でなめろ
みんなはこの俺を 情無用と言う
月に吠えて一人 ウォー
親無し宿無しの 名もないボクサーは
鎖をかみ切った! ヤァーヤァーヤァー

行け荒野を 俺らボクサー
朝日が昇るよ 男の胸に


「ヤァー! ヤァー!」

書け名前を 徹・力石
流れる雲に 俺らの指で
聞けブルース 一人歌うよ
涙は誰にも みせてはならぬ
どこかで燃えている 盲目の星一つ
たたき落とせパンチ ヤァー
親無し宿無しの 名もないボクサーは
鎖をかみ切った! ウォー

行け荒野を 俺らボクサー
朝日が昇るよ 男の胸に
「ヤァー!」


「ジョーの子守唄」
演歌調が丹下段平っぽい。

http://www.dailymotion.com/video/xphg4h_あしたのジョー-ed-ジョーの子守唄-full_shortfilms


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2/20/2014

懐かしの漫画 <(ドロドロの)キャンディ キャンディ> いがらしゆみこ・画 水木杏子・原作


我が家にあるのはこのタイプ


子供たちを連れて日本の実家を訪ねると、
子供たちは私と妹が子供の頃に読んだマンガを読みます。
その中で、娘が小さい時に好んで読んでいたのが「キャンディキャンディ」。
アニメも大人気だったので、今でも強く印象に残っています。

さらに、今ミシガン州に住んでいますが、
主人公のキャンディがいた孤児院がミシガン湖の近くということで、
どひゃあ、そうだったの〜?! です。

ストーリーは、かいつまんでいうと、
孤児のキャンディという女の子が、
苦難やいじわるを乗り越えて幸せになっていく物語です。

*** ***

さて、この「キャンディキャンディ」ですが、
全部持っていたのに、何巻だったか1冊だけどうしてもありません。
そこで、実家の毋が本屋さんに聞いたりしましたが、
「もう売ってないみたいだよ」
とのこと。

お気楽な私は、じゃあいずれ昔の人気漫画の復刻版で出るだろう
などと思っていたのですが、
何年か前に、手に入らない理由がわかりました。
著作権のトラブルでもめて、
再版停止、放映禁止アニメになっちゃったんですね。
漫画アマゾン、ebay といった所で買えますが、コレクター向き。
つまり古本ですが高い。。。

こちらはアニメのDVD。海外版。



可愛い顔をした登場人物満載の「キャンディキャンディ」ですが、
漫画家のオリジナル作品ではありません。
原作が水木杏子、作画がいがらしゆみこという合作です。
出版社(講談社)がお膳立てしたペアのようです。
漫画家は昔、出版社に専属になっていたりした時代で、
いがらしゆみこは講談社専属の漫画家でした。

「キャンディ キャンディ」が大当たりしたことが不幸だったのかもしれません。
連載が終わり、次の連載に挑んだいがらしゆみこですが、
人気は鳴かず飛ばずで、「キャンディ キャンディ」のようにいきません。
世間のイメージもキャンディがあまりに強く。。。
望まれるのはキャンディ関係ばかり---といった状況になったようです。

もし、この漫画がいがらしゆみこ一人で描いた作品であれば
問題なかったのですが、著作権は原作者にもあります。
キャラクターグッズはいがらしゆみこの描いた絵ですが、
そのキャラクターは「キャンディ キャンディ」という漫画の登場人物ですから、
原作者水木杏子の了承も得なくてはいけないし、
収益も配分しなくてはいけないーーという事になるようです。

いがらしゆみこは、
絵の方が世間に強いイメージを与え、広く知れ渡っていた事、
作画のいがらしゆみこは、絵は自分に権利があるという観点で、
ビジネスを展開したようです。
(キャラクターグッズの販売、絵の展示、美術館の設立などなど)

この作画いがらしゆみこの行動が著作権法に反している、
グッズの販売、漫画の原画の展示、すべてにおいて
いがらしゆみこ個人に権利はない。
ということで
水木杏子(名木田恵子)が訴えを起こしました。
争いは最高裁までいき、2001年に終りましたが、
全くの断絶、決別状態。

作品もアニメも封印されることとなりました。

その後もあれやこれやと続いているようです。
細かい争いごとに関しては、下の資料が詳しいです。
争いごとの資料を見てまた書くのは疲労度が高いので、
ぜひ参考にしてください。とてもわかりやすく書かれています。

***参考***

*** ***

キャンディキャンディ事件HP(水木杏子の公式サイト)
原作者側の観点です。


*** ***

原点に戻って考えてみると、
「キャンディ キャンディ」があれほどまで人気が出たのは、
絵がついている漫画、アニメの形式だったからだと思っています。
いがらしゆみこはストーリーテラーとしての部分で悩まなくていい、
作者の方は少女漫画的な世界を書いているが、自分で絵を描いて表現しなくていい、
と、双方が2つの大変な所を分業したゆえの成功だと思います。

今は結局、こじれにこじれた法的な争いで、
作品が封印されてしまいました。
水木杏子は「キャンディ」用に作ったペンネーム。
本来の名木田恵子名義で、
キャンディのその後を書いた小説を問題なく出しています。
多くの読者は、あの漫画の絵のイメージを持っているからこそ読むのではないのか?!
という主張もあります。
ああ、ドロドロ。


この先、作品そのものより、
このトラブルの方で有名になっていくのではないかと思うと残念です。

戦争は、始まるのは簡単ですが、
終らせるのは大変難しい。
形の上で終ったとしても、いつまでも尾を引くことは、
昨今の日中、日韓関係を見てもわかる通り。

争いごとは精神的に辛いです。
見ている方もしんどい。
それこそ、物語の世界のように、
「雨降って地固まる」というような展開があるといいんですが。。。

この2人の争いに最終回は、もうなさそう。。。



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*******おまけ******

下のリンクは、別の言語に吹き替え版のアニメ
セリフはさっぱりわけがわかりませんが、ストーリーは覚えてます〜。
いじわるな性格はいじわるな顔、
いい性格はいいお顔。
これも昔なつかしい漫画の黄金のルールです。
時代劇もそうだネ!
http://youtu.be/e_IOINNpBrc


アニメのオープニングテーマ



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1/27/2014

懐かしの漫画 <アタックNo. ! 浦野千賀子著>



子供の頃はマンガの創世記であり、
じつに様々なマンガを乱読したものです。
そして、今頃になって全く別の印象を持ったりする物があるのですが、
その代表選手がこの「アタックNo. 1」です。

かいつまんで説明すると、
ひ弱だった鮎原こずえ(主人公)が、
ワルのたまり場みたいになっている学校の弱小バレー部に入部し、
がんばってチームを強くする努力をするうち健康になります。
どんどん、チームは強くなり、彼女も強者の階段を上り、
世界へとはばたいていくーーという、やはりシンデレラストーリー。
シングルかペアしかないテニスの「エースをねらえ!」と違い、
バレーボールは団体競技ですから、人間関係の問題が目白押しです。
鮎原こずえと切っても切れない仲のキャラクターに
早川みどりがいます。鼻っ柱の強いお嬢様タイプ。
もちろん2人はの関係は、敵対から友情へーーという流れです。
(最初から仲良しじゃ、ドラマにならない)

大事なサポーターだった青年の死、
将来子供を持てない身体になるような病気になる、
などなど、昔のドラマですから、
悲劇的要素が、ほいほいと放り込まれております。

主人公は、陰がなくては(不幸な事がなくては)いけない。

という揺るぎない「黄金のセオリー」がここにあります。

**********
さて、
この漫画をひっっっさしぶりに読んだ時、
何に「へえええ」と思ったかというと、
このマンガ、スポ根ものの元祖なのですが、
登場人物がバシッと頬に「ビンタ」を張るシーンが!
じつにダイナミックなたたきっぷり。
さすが、”アタック”No.1 !
アニメも大人気でしたが、アニメでもビンタ張ってたっけかな〜?

私が悪かったから、どうぞ頬をぶってときたもんだ。
早川みどりとの友情が芽生えたシーン。



そういえば、中学の時、私も仲間も、部活の顧問の先生から
ビンタ張られたり、蹴られたりしてたな。。。
ボール投げつけられたりなんてしょっちゅう。。

スポーツではないですが、
社会の先生は、授業中「切れる」と机やイス蹴っ飛ばしてたなあ。
何にそんなに怒っていたのか、さっぱり記憶がありません。
みるみる真っ赤になった顔と、甲高い声は覚えています。
そして、蹴っ飛ばされた机やイスのたてたものすごい音と。
物に当たる人で、人には手を出さなかったですが。

そんな時代だったのです。
根性入れるために、ビシバシ。
ビシバシはスポ根の定番!


暴力や体罰が厳しく禁止されている昨今です。
こと、学齢期の子供がいるので、感覚もそれにすっかりなじんでいます。
だから、ひっっっっさしぶりにこのマンガを手に取ってみたとき、
このダイナミックなビンタのシーンが妙に目に飛び込んで来たというわけです。
何せ、スポーツとはいえ、「アタックNo.1」は
女の子の学園ものの世界なんですから。

今だったらこのマンガのシーン(特にコーチのビンタ)問題かなあ??

私が持っているセットは当時発売されたオリジナル版です。
(写真はそのオリジナルからパチりと撮りました)

ぼろぼろ。

その後、復刻版が出ているとしたら、
これらのシーンは割愛されているんだろうか? 興味あります。

とまあ、そんな理由で、
私にとって、
時代の移り変わりをしみじみ感じるマンガです。

「思えば遠くへ来たもんだ」

ってな感じです。

****

このごろの日本の学校では、あべこべで、
逆に先生の方が生徒から体罰?を受けているとか、
また、根性出せではなく、金出せという生徒がいるとか、
いろいろ聞きますが、実際問題、どうなっているんでしょう?

****
女子バレーもの「アタックNo.1 」と「サインはV」が大人気だった時代は、
オリンピックで日本女子バレーボールが金メダルをとり、
「東洋の魔女」と言われた時代です。
日本中がバレーボールブームでした。

日本でサッカーがブームになった感じと
けっこう似ているのではないかと思います。

男子バレー漫画、ドラマはなかったような気がします。
つい先頃の事ではないでしょうか。
「神様のバレー」とか。。。
(読んだ事なし/人気度も知らない)


しのぎを削る、スポーツの世界。
「アタックNo. 1」のように、
ビシッ、バシッとビンタ張り合ってはいないと思いますが、
今どきのスポーツ界、どうやって根性出させているのかなあ。

--資料--


--おまけ(アニメ主題歌)--
「苦しくったって〜、悲しくたって〜、コートの中では、平気なの」
(小鳩くるみが歌っている元祖バージョン)
ーーーがあったのですが、聴けなくなってました。
小鳩くるみが歌っている元祖は、本当に全くみつからない。。。
ああああ、私はこれを聴いていたのに〜〜〜〜!!

大杉久美子版もなかなか良いです。どうぞ。

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