6/28/2013

コスコでお買い物 <でっかい、かき氷器> Shopping at COSTCO





うちの息子は、かき氷が大好きです。
日本製のゴリゴリとかくものを持ってはいますが、
バラ氷ではなく、専用の器に入れて作った氷からでないと作れないタイプ。
コスコに行ったら、こんなのがありましたが、
これは大量にできすぎちゃうか。。。
あと、こちらのかき氷は、やや食感が違うような気もしますが、
どんなものだろう。


この感じですと、お刺身など、いかそうめんといった、
冷え冷えを楽しみたい料理の下に敷く氷として使うのもいいかもしれません。
でも、我が家の場合、そんな丁寧な事をして日々食事していない。

こちらでは、よく家の前の路上で子供たちがレモネードなどを売ったりしています。
お小遣い稼ぎなのか、募金のためなのか??
直接聞いてみたことがないので、謎のままです。

とまあ、そんな事でもしない限り、必要なさそう。

これ、買うとは思いませんが、
何となく気になった私でした。
冬がやたら長いミシガンですが、
夏は、じめじめっと暑いので。。。

息子が見たら、絶対買ってくれと言いそうですが、
無視、無視〜!


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6/26/2013

うちの犬 <見張り番>


愛チャンは、このごろ、じいっと庭で座っていることが多いです。
とってもきちんとしたポーズ。

先頃、ワイアレス・フェンスが壊れて災難でしたが、
すっかり立ち直り、また元通りの生活です。
↓↓

うちの犬 <愛チャンの危機>
うちの犬 <愛チャン、危機脱出>



何なんだろうと、
愛チャンの視線を追ってみたところ、
リスがいました。
リスは、「ブブブッ」という声を出し、
木の上をうろちょろ。


我が家に愛チャンが来てから、
りすも、チップマンクも、野うさぎも、
あまり我が家の庭に来なくなりました。
ところが、このごろまた復活。
なぜでしょう?

その答えは下の写真。
鳥のエサです。

ミシガンに引っ越してきてからは、
野鳥にエサをあげるのをやめていました。
というのは、いろいろ他の野生動物を呼び込む事になるからです。
ノースカロライナでは、ラクーン(たぬきの一種)の親子が、
家の中にまで侵入し始め、ちょっと懲りていたのです。
でも、今年は何となく、また巣箱やらエサやらを始めてみました。

つけたら、たちどころに下のようにフタを開けられ、傾いています。
リスの仕業です。


でも、この家では、今のところ、ひどい被害はなし。
それもこれも、こうやって愛チャンがじいっとリスの動きを見張ってくれているおかげ。
愛チャン、どうもありがとさん!


愛チャンは、ほんと、延々と座り続けます。。。
もうそろそろ、家に入ったら?

今、ここアメリカでは、夏時間なので、一日が長いです。
6月の終わりごろの今、あたりが暗くなるのは夜9時すぎ。
一日がとても長く、疲れてしまいます。
愛チャン、大丈夫?
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6/24/2013

Monarch Butterfly モナーク・バタフライ 2013(2)ー「オオカバマダラ」

モナークと呼ばれる蝶の面白い生態を知ったのは、
お向かいの奥さんと親しくなったことがきっかけです。
2013年のMonarch Butterfly モナーク・バタフライの投稿(1)のリンクは下です。
http://ymishinanihongojournal.blogspot.com/2013/05/monarch-butterfly-2013.html



MONARCH BUTTERFLY  on may daughter's finger       -08/18/2011
娘の指にとまる、サナギから出たてのモナーク・バタフライ



メキシコとアメリカの間を、何世代かかけながら行ったり来たりしている
渡り蝶 モナーク・バタフライ。

昨年、2012年は、春、普段よりかなり早く温かくなったので、
モナークは、5月から卵を産みつけたのですが、
今年はいつまでも寒い春なうえ、
トルネード(竜巻)やら、いろいろな自然災害が
モナーキの通り道で起こったためもあってか、
暑いくらいになってきた6月の終わりの今になっても、
ほとんど蝶の姿を見かけません。
私は、1度だけ、1羽ひらひらと心細げに舞っているのを見かけましたが、
それっきりです。

先週、蝶を育てて放っているお向かいの奥さんが、
やっとのことで第一号を見つけました。
それはそれは、嬉しそうな表情でした。
その後、もう1匹見つけましたが、それっきりです。
お向かいには、どっさりミルクウィードがあるというのに、
卵も幼虫も、さっぱり見つからないんだそうです。


お向かいの奥さんと私は、
よく、ワインを一緒に飲みながら、おしゃべりをします。
ふだんは、「モナーキ育て」で、この時期は大忙し。
おしゃべりどころではないのですが、
「今年は、ひまだわ〜」
ということで、見つかった2匹を前に、
たっぷりとおしゃべりができました。






ちなみに、私も、彼女からミルクウィードの種を分けてもらって
庭にモナーキを呼び寄せる算段をしているのですが、
今年、やっと1本だけ育っているのを発見!
移植(植え替え)ができない草なので、
ここに生えてほしいな〜、というところには生えません。
うちのは、とりあえずデッキの脇に。
種を埋めたはずの所ではないので、なぜ、ここに生えて来たのか不思議です。
ミルクウィードは、多年草ですから、
来年からはどんどんそこから増えていくとのこと。
そうすると、いよいよ私も来年か再来年あたりには
我が家でも育てられそうです。


ま、今年は不作ですから、
とりあえずワインとチーズと、おしゃべりを楽しもうっと。

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下のリンクは、昨年(2012年)のモナークについての投稿です。
よろしかったらご覧下さい。

渡り「蝶」モナーク Monarch butterflies



6/23/2013

うちの犬 <愛チャン、危機脱出>

身体をガタガタふるわせ、おびえつつソファの上でじいっと動かない愛チャン。

ワイアレス・フェンスがおかしくなり、
警告音と、チクン(ザップ)を家の中で脈絡もなく食らい、
すっかり怯えてしまった愛チャンでした。
私たちが、励ましても、外に出るのも怖い、
動くのも怖いという様子で、ガタガタ震えていました。

境界にある潅木の影で、愛チャンにおやつをあげるお隣のご主人

いくら飼い主の私たちが励ましても、ビクビクしていた愛チャンでしたが、
上の写真のように、いつもおやつを下さっている、お隣のご夫婦が励ましたところ、
元気よくしっぽを降り、ぐんぐんと元通りに!
(飼い主の面目は丸つぶれ)



こうやって、うちの犬も、猫も、お隣のご夫婦のおかげで元気です。
常々思うのですが、お隣のご夫婦は、とてもいい人たち。
そして、何か、普通の人たちと違い、
生き物たちと交流する何かを持っているような気がします。


余談ですが、元気になった愛チャンは、
早速、ワンワンけたたましく吠えるという、
ビーグル特有の、あまり戻ってほしくなかった所が、
さっそくまた始まりました。
吠えまくった後の、のどのかわきを癒す愛チャン。

エレクトリックフェンスが壊れても、
しばらくは範囲を覚えているので、そこから出ません。
でも、そろそろ1週間。

犬に詳しい友人たちは、
「油断大敵! ビーグルは、すぐにまた勝手にどっかに旅してしまうよ!」
と言います。そうかなあ。。。

おやつをくれるお隣の方側に、かなり侵入をし出しているのを発見!
やはり、油断なりません。


首輪ではなく、信号を出す機械(トランスミッター)の方が壊れたとわかったので、
今、届くのを待っています。
今回の一件で、だいたい案配がおかしくなってきたときの予兆がわかってきたので、
次回はもっと気をつけられると思います。


願いの通り、元のイタズラに戻った愛チャン。
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6/19/2013

子供の学校で <娘のハイスクールの卒業式>



娘も6月にいよいよ高校を卒業。
2日の日曜日の夕方、卒業式がありました。
会場は高校のフットボール・フィールドです。
娘の高校は、施設が立派なので、
フットボール・フィールドとはいえ、とても奇麗です。


卒業式の始まる前。裏側から。
家族は向こう側の観覧席に座ります。
左側に黒っぽくみえるのは、卒業式で曲を演奏する生徒たち。
フルバンド・オーケストラの仕立て。
バンドをしていた娘も、ずっと3年間演奏していましたが、
今回は卒業生で、演奏してもらう方です。

プログラム

右側には、びっしり卒業生の名前。成績優秀度のレベルのマークつき!



高校の建物の中から、列になって歩き、卒業生が入場してきました。
皆、鮮やかな青色のガウン。
多分、娘の高校のスクールカラー。

黒いガウンを着た先生方は、2列に並び、卒業生はその間を通って座席につきます。
娘いわく、この先生方のガウンは、
持っている学位(学士、修士、博士)によって違いがあるんだそう。


卒業生への祝辞は、
Mr. Howdy Holmes.
近くのChelsea (チェルシー)という町にある、
Jiffy (ジフィー)という、コーンマフィン・ミックスで有名な老舗の社長さんでした。
元、カー・レーサーで、引退後、家業を継いだという人です。


彼の、"Push your limit!" という言葉が、とても印象に残っています。

直訳すると、自分の限界を押せですが、
うんと背伸びして、チャレンジする人生を歩もう、という事だと思います。
優秀なカー・レーサーだった彼の言葉だけに、力強く聞こえました。
そして、卒業生のイスの下には、おなじみのJiffy Mix の箱が。

おこぼれにあずかり、2つももらえた息子はほくほく。
近隣の小学校では、Jiffy はField Trip (遠足)でみんな行きます。
その時も、たくさん、いろいろな物をもらって来ました。



下は、娘が一番楽しみにしていた、
帽子を放り投げたところです。
卒業証書を一人ひとりが壇上でもらい、
全員が終った所で、

”Hats Off!!"




娘がブログに書けとうるさく言っていたのですが、
いやはや、もう6月も後半。
子供のいうことって、なかなか聞かない母親なのでした。

高校を無事、卒業したのはいいですが、
こちらの大学は、卒業まで行きつけない、
いわゆるドロップアウトがけっこうあります。
そちらも、無事卒業してほしいものです。

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6/18/2013

うちの犬 <愛チャンの危機>


愛チャンを、突然の悲劇が襲いました。
ワイアレス・エレクトリックフェンスが、
突然、壊れたのか、安全地帯の中でも警告音、ザップ(チクン)が!
留守中から起こったようで、
すっかり怯えてしまい、
走り回らないし、
オドオドしています。

お店の人に相談し、電池を変えたりしましたが、やはり変。
使用して4年なので、首輪かな、ということで、首輪を買い替え。
でも、やはりまだちょっと変。

どうも、信号の出る元のほうがいかれたらしい。


 電源を切っておいても、
しばらくは範囲からは出ない習慣になっているので、
オフにしています。
でも、愛チャンは下のように、ションボリしたまま。。。
身体は、ずっと、ブルブル震えています。
そりゃそうです。
動くと、脈絡もなく、いきなり警告音、チクンがくるのですから。
チェックしてみたら、怖いのが、本当に反応が出るところがまだら。
ボーダーラインのところで、これまできちっと反応が出ていたのに、
回ってみると、まったく反応が出ない方角があります。

立ち直れるだろうか。。。
お店の人は、とても親切で、
メーカーの方に電話して聞いてくれることになっています。
使用を始めて4年あまり。
全く問題がなかったのに。。。


機械は買い替えればいいとしても、
愛チャンがこのままの状態で、元に戻らなかったら、どうしよう。。。
やっぱり、イングラウンド(敷地に埋め込むタイプ)の方が、
大がかりになるけれど、良かったということか。。。
愛チャン、ごめん!!
頼むから、元にイタズラに戻って!

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6/15/2013

お気に入りの映画 <ステーション・エージェント(The Station Agent)>




今回はまた、お気に入りの映画。

2003年の映画 「ステーション・エージェント」(Station Agent)です。

http://www.thestationagent.com/cast.html

この映画は、何げなしにこちらの劇場で観た映画の1つ。

わたしは何の前情報もなく、
ふらりと映画を観に行くのが好きです。
どんなお話か知らない方が、
純粋に映画の中に入っていけるからではないかと思います。





以下、簡単なあらすじを書きました。
* * *
主人公のフィン(フィンバー)は、小人症。
大人になっても、身体は子供のままのサイズで、
行く先々で無遠慮な好奇の目で見られてしまいます。
人と違うという宿命が、彼を殻の中に閉じ込め、
小さな鉄道模型屋の黒人店主ヘンリーとのささやかな空間で、
淡々と生活していました。
店主自身も一人者。
しかも黒人ですから、
同じように、生まれながら持つ、変えようにも変えられない外見ゆえに
色々な事が起こる切なさを知っています。

二人の間には、温かい家族的な気持ちがあり、
鉄道にめっぽう詳しいフィンを、店主は彼を「教授」と呼んでいました。
フィンの鉄道の知識といったら、並ではなかったのです。

ところが、ある日、店主が突然、亡くなってしまいます。
遺言により、鉄道模型屋はたたんで整理されてしまい、
フィンは、ニュージャージーのニューファウンドランドにある、
廃屋となった駅舎を譲渡されます。

行く所のないフィンは、
この小さな田舎町の駅舎で一人暮らしを始める事になりました。

いやでも人の注目が集まる、小さな田舎町。
でも、行くしかない。





小さな田舎町ですから、たちまちフィンは、
人々の好奇の目を集めます。

でも、都会で生きていた時同様、素知らぬ振りをして、
淡々と生活しようとします。
ところが、そこは、小さな田舎暮らし。
素知らぬ振りを、お互いができにくい社会。。。

そんななか、陽気でひたすらおしゃべりを続ける
コーヒースタンド屋・プエルトリコ人のジョー、
フィンを危うく車で轢きそうになったオリビアと知り合い、
この3人は、ほっと落ち着く友好関係をつくりあげていきます。

ジョーは、底抜けに明るく振る舞いますが、
心の中に、何か空洞があるのを時々見せます。
その空洞を埋めるために、無理して明るくしているようなところがあります。



オリビアは、アーティスト。
最愛の息子を不慮の事故で亡くし、傷ついた心がどうしても癒せない。
そして、この悲劇以来、
長年連れ添った夫に、どうしても受け入れられない何かを感じ始め、
彼女の中で、結婚生活は崩壊の方向に向かって進んでいます。
夫は、オリビアの心の中に空いた、深い穴を埋めるどころか、
ますます深く、大きなものにしてしまうのでした。



フィンとジョー、オリビアは、性別や人種を超えた、
一緒にいるだけで、妙に落ち着くーーという感じの関係になっていきますが、
何といっても特筆なのは、
映画をみていくうち、フィンの小人症の姿が、
どんどん気にならなくなっていき、
違和感なく、普通の人間としてーー
というより、けっこう「かっこいい奴」に見えて来ることです。



フィンは、町の図書館をよく利用しますが、
そこで働く、若い女性スタッフと、ちょっといい感じにもなります。



引っ越して来て間もない頃、フィンの事を自分と同じ子供と間違えて
話しかけてきた小学生の女の子がありました。
以来、女の子は、鉄道について並ならぬ知識のあるフィンの大ファンになります。
そして、ついに、その子の学校で、十八番の鉄道の話をする事になりました。
そこでも、当然の事ながら、心ない男の子から「小さな体」のことをからかわれますが、
もう、フィンは全く動じません。

その時、「気球」の話になって、子供たちから「気球」について質問されたフィンは、
自分が気球の事には、あまり詳しくないことに気づきます。

その夜、ジョー、オリビアと、くつろいだ時を過ごすフィン。
「気球」っていいな。
気球のこと、調べてみようかな、と半ば独り言のように語ります。

鉄道から気球へ。

フィンの人生が、さらに新しい方向に向かっていくことを予感させつつ、
物語は終るのでした。

***  ***

私がこの映画を好きな理由は、
観ているうちに、主な登場人物たちの、
見た目ではなく、心が見えるようになってくるところ。

フィンの外見が、ほとんど気にならなくなってきたとき、
いつの間にか、映画を心の目でみている境地になっている事に気づかされます。

普段の生活のなかでは、明らかに見てくれに振り回されている私たち。
いかに外見や、表面上の振る舞いに振り回されて生きていることか。
この映画は、お説教抜きで、私たちを「こだわり」から自由にしてくれます。
そして、そこが、この映画の魅力だと思っています。




上は、映画の撮影に使われた駅舎です。
下のリンクをクリックすると、ロケで使われた駅の所在地の地図が出ます。
ニュージャージーの、ニューファウンドランドです。

今もちゃんとあるのかどうか不明ですが、
もしあったら、ぜひ一度訪れてみたいものです。







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