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10/12/2014

懐かしの漫画 ーあしたのジョー

子供の頃は、本が大好きで本の虫でした。
と同時に、ジャンプやマーガレットに代表される漫画雑誌が登場。
少女漫画、少年漫画問わずこれも乱読していました。
今は子供達がせっせと漫画を乱読していますが、さっぱり読む気になれません。
トシのせいか目が悪くなり、
眼鏡がたびたび合わなくなったりもするので、
絵と台詞の吹き出しがある漫画の紙面に疲れるようになった事が大きいです。
また、漫画そのものも、かつて私が好んでいた路線と違っている事もあります。

何度も書いていますが、
日本に一時帰国すると何故か漫画が読みたくなります。
正確に言うと読みたくなるというより、読めるモードになります。
目が見えにくいので辛いのですが、
実家に置いてある懐かしいものを手にとって読み返してます。
今回、読みたくなって手に取ったのは

「あしたのジョー」
ちばてつや  作画
梶原一騎 (高森朝雄) 原作


「あしたのジョー」アニメテーマソング
歌手:尾藤イサオ
作詞:寺山修司
作曲:八木正生


我が家にあるのは原作者の梶原一騎がまだ高森朝雄で仕事をしていた頃のもの。
古いです。下は我が家にある一式の最終回のある第20巻の表紙。
クライマックスのホセ・メンドゥーサとの対戦です。


これを読んだのは遠い昔。
子供の頃でした。

「あしたのジョー」の物語は2部構成ーーと私は思っています。
前半10巻は力石とボクシングとの運命の出逢いと別れ、


後半は、その後の矢吹丈の魂の軌跡です。

アニメにもなったし、漫画も同時進行で読んでいたように記憶しています。
ジョーをしのぐ人気だったライバルの力石など、作中で死んだ後、
公式にお葬式をしたくらいです。本当に生きたアイドルのようでした。
下はそのお葬式についてまとめられた映像です。

力石徹の葬儀は、第一部終了のフィナーレのようなものです。




今回、いい年の大人になって読み返してみて、
子供の頃より作品を味わえている自分に気づきました。
こんなにテーマがはっきりとしていた物語だったとは
子供の頃には自覚していなかったと思います。

生別、死別は不明ですが、矢吹丈には親がありません。
戦後の復興期から高度経済成長期の中、
親のない矢吹丈のような境遇の人々、
丹下段平とともに過ごした涙橋を渡った所にあるドヤ街に住む人々の世界は
しっかりと身近なものとしてありました。
どん底に突き落とされた感のある中、
あしたに向かって生きる希望を求めて進んでいこうとしていた時代です。
拳闘に才能を見いだした丹下段平は、その象徴です。
それこそ命がけで矢吹丈を拳闘の世界に引きずり込みます。

******

「あしたのジョー」は、矢吹丈という一触即発の、
自分の行き先を求めて苛立っている孤独な塊が、
拳闘(ボクシング)と出逢い、真剣勝負を繰り返す中、強い魂の絆も得、
魂を浄化させ、思い残す事なく肉体を離れていく物語です。

このプロセスが、殴り合い、傷つけ会う拳闘のシーンの連続の中で、
凛とした美しさを見せます。
ここに多くの読者が惹かれたのだと思います。
矢吹丈というキャラクターは、
物語の最初の頃は、ただの不良少年ですが、
ボクシングにのめり込むと徹底的なストイックさで
真剣勝負の世界に身を埋めて行きます。

「あいつには家族はいないのか?」
「死ぬ事が怖くないのか?」

と対戦相手を恐れおののかせ、
次第に命がけの勝負に引きずり込んで行きます。

彼の歩んだ軌跡には、身体が使い物にならなくなった者、
この世から去ってしまった者が次々と出て来ます。
それこそ屍の山の感があります。
そして、それがさらに矢吹丈をピンと針の先のように尖り切った
ストイックな勝負の世界に追い立てて行くのです。
そして、その始まりが力石徹との出逢いと別れなのでした。

作画を担当していたちばてつやは、
「あしたのジョー」を執筆していくうち、
原作者の梶原一騎 (高森朝雄)の予定していた物語と違う
ジョーの心の部分を入れざるを得ない気持ちになったようです。
ここが漫画界の巨頭同士の素晴らしい所で、
「思った様に変えていいよ。任せる」
と梶原一騎 (高森朝雄)は、ちばてつやの感性を尊重しました。
どこが変わったかというと、下のシーンを漫画に入れた所とラストです。
共に名場面と言われています。
梶原一騎 (高森朝雄)の原作では、ジョーは生き延び、
白木葉子と結ばれ穏やかな生活を送るという事になっていたらしいですが、
執筆するうち、ジョーの魂の世界にのめり込んだ
漫画家ちばてつやの感性こそ本物と心から任せる事が出来たのでしょう。
この2人の素晴らしいパートナシップから、
名作「あしたのジョー」が生まれたというわけです。

では、その2つの名場面を紹介します。
まず、一つ目は、
ジョーに密かに心を寄せていた乾物屋の娘・紀子とのシーンです。
ここで、ジョーが何を追い求めているかが分かり、
彼女はボクシングに太刀打ち出来ないと思い知ります。
紀子は、のちに少年院時代からの親友のマンモス西とごく平凡で幸せな結婚をします。

↓↓



2つ目は、ホセ・メンドーサとの最後の対戦。
パンチドランカーにおかされ、この対戦は命取りと知った白木葉子が、
矢吹丈への愛を告白し、必死に止めようとします。
でも、彼は闘いを迷わず選びます。


そして、対戦の後、求めていた真っ白に燃え尽きた自分の境地に行き着きます。


ここから下のラストシーンまで、
一つひとつのコマの展開が素晴らしいですが、
ここでは紹介を控えます。
(ぜひ一度、読んでほしいものです)


全巻揃っているので、20巻全部を通読しました。
そうしたところ、
偶然にも東京で「あしたのジョー、の時代展」が開催されている事を知りました。
「うう、行きたい!」と思いましたが、
滞在中のスケジュールが一杯で時間が作れませんでした。。。
残念です。




インターネット・ミュージアム
「あしたのジョーの時代展」
というものを見つけました。
行けた気持ちにちょっとなれて嬉しいです。
↓ ↓ ↓
http://www.museum.or.jp/modules/topics/?action=view&id=505


でも、アニメの制作をした「虫プロダクション」の
手塚治虫博物館には行けました。
「あしたのジョー」がムシプロの作品であったとは知りませんでした。
虫プロダクション HP

******

あしたのジョーのアニメを探してみたのですが、
放送禁止用語が多く、放映停止か何かになった話題に沿ったものばかり。
昔のアニメには、その時代に広く日常的に使われていた
「放送禁止用語」があります。
「あしたのジョー」はドヤ街、少年院が舞台として出て来ますから、もう大変。
言葉が悪い事はわかりますが、
ある意味ではきれいごと抜きのその時代の生きた言葉であったとも言えます。
言葉が禁止用語を使っていたといえ、
人の心根、心意気の質が低かったとは言えないと思っています。

下のリンクに入ると「あしたのジョー」のアニメの中での
放送禁止用語について詳しく内容がわかります。
よく調査されていて頭が下がります。
「あしたのジョー」の差別・放送禁止用語について──「あしたのジョー」論その九

下はその中の一例。
もちろん、現在出回っているDVDでは、セリフは訂正されています。


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***************おまけ/アニメテーマソング集***************

「あしたのジョー」アニメテーマソング
歌手:尾藤イサオ
作詞:寺山修司
作曲:八木正生

力石徹のテーマ
ヒデ夕木 
作詞:寺山修司
作曲:八木正生




行け荒野を 俺らボクサー
夕陽がギラギラ 男の夢は
泣け明日は 今日は狼
自分の傷は 自分でなめろ
みんなはこの俺を 情無用と言う
月に吠えて一人 ウォー
親無し宿無しの 名もないボクサーは
鎖をかみ切った! ヤァーヤァーヤァー

行け荒野を 俺らボクサー
朝日が昇るよ 男の胸に


「ヤァー! ヤァー!」

書け名前を 徹・力石
流れる雲に 俺らの指で
聞けブルース 一人歌うよ
涙は誰にも みせてはならぬ
どこかで燃えている 盲目の星一つ
たたき落とせパンチ ヤァー
親無し宿無しの 名もないボクサーは
鎖をかみ切った! ウォー

行け荒野を 俺らボクサー
朝日が昇るよ 男の胸に
「ヤァー!」


「ジョーの子守唄」
演歌調が丹下段平っぽい。

http://www.dailymotion.com/video/xphg4h_あしたのジョー-ed-ジョーの子守唄-full_shortfilms


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3/18/2014

ミシガンシアターで映画鑑賞 <The Wind Rises (風立ちぬ)>


アナーバーのダウンタウンにあるミシガンシアターは、建物がHistoric Buildingです。
ですから映画を観る、
昔のまま保存されている劇場の内部を見物する
----この二本立てで楽しめます。

Michigan Theater

去年、ここの夜の風景を水彩で描きましたが、
Michigan のスペルをなぜか1文字間違えていました。
ずっと周りにいる絵描き仲間も気づかず、さあ完成というところで、
「ヨシコ、これ、スペル違ってるよ」
と1人が気づきました。
言われて私も他の皆もやっと気づいたという次第。
滑り込みセーフです。
おかげさまで、この看板を見るたびに、このことを思い出します。
劇場には、もちろん売店があります。
嬉しいのはポップコーンの大がおかわりが自由!
息子はおかわり自由のポップコーンがないと大いに不満なのです。
余談ですが、我が家では
行き着けの"大衆映画館"でポップコーンのフレーバーが無料でかけ放題だったため、
映画館のポップコーンにはフレーバーをかけないと我慢できなくなっています。
悲しいかな経営者が変わり、今ではフレーバーが有料になりました。
ということで、映画鑑賞には自前のフレーバーを持参しています。
今回は、ホワイトチェダーとバター風味を持って行きました。

我が者顔でどんとあるのはアナーバーの人気店Zingerman のお菓子。
さすがアナーバーの「ちょっと違うのよ系」の映画館です。
お菓子はZingerman でなくちゃです。
(客層がそうなんだと思うけど)
高そうなので写真だけにしときました。
Zingermanに関する投稿
↓↓

入ってすぐのホールは広くはないですが、とても奇麗です。

奥の映写室に続く廊下は、壁にびっしりとこの建物の関係の掲示物。
y
入ってすぐの映写室は大きくて素晴らしい!
ミシガンシアターで難なのは、チケットに何も書いてないこと。
(多分、経費がかからないようにだと思う)
入り口のところに普段はサインを立ててあるのですが、
この日はわかりにくく、どの映写室でやるのか不透明。
日本の人たちが入っているので深く考えずに入った所、
直前になりどどっと出て行きました。
近くの席の人にここでは何を上映するのか聞いたところ、
「ヒッチコックよ〜」

滑り込みセーフで入った別の映写室は半分以下の狭さなのにもうぎっしり。
ヒッチコックの方は、あんなに広いのにパラパラとしか入っていなかった。
これってないんじゃない???


このピカピカのWater Fountain (今は水が飲めない)の写真をパチりと撮っていたら、
「すいませ〜ん」
と1組のカップルから声をかけられました。
「僕らの写真、このカメラで撮って下さ〜い」
「はいはい」
パチり。

*******

映画は「風立ちぬ」(The Wind Rises) を観ました。




普段、映画を観に行くときはあまり予習しないようにしています。

観ていると、何だか、これ、もろ堀辰雄の世界だな〜。
と思い、
そういえば「風立ちぬ」は堀辰雄の有名な文学作品名。
と思い出し、

でかでかと「堀越二郎と堀辰雄に敬意を表して」とあるのにやっと気づいた次第。
あまりにデカデカと書いてあったため、かえって気づきませんでした。。。(恥)
(あそこまでまともに堀辰雄の世界を使っていますから、たしかに一言ない方がおかしい)

飛行機(空を飛ぶ)へのロマン。
堀辰雄と結核の恋人との愛のロマンチズム。

この2つが軸になっています。

タイトル音楽は松任谷由実の「ひこうき雲」。
この曲が流行った頃は結婚前で、荒井由美(ユーミン)。
大学時代にとても人気があったので、懐かしいです。
ジブリのスタジオも東京の武蔵野にあり、
画面からそこはかとなく武蔵野の雰囲気を感じています。
私の卒業した大学もそのあたりなので観るたびに懐かしい。

明治、大正時代の日本文学も東京が中心でした。

松任谷由実ですが、
松任谷正隆と結婚してから歌のサウンドのアレンジが凝ってきましたが、
デビューしてから結婚するまでのあのシンプルなサウンドが好きです。
歌詞(Lyrics)がとても引き立っていました。
この「ひこうき雲」もその時代の歌です。
(下はユーミンが歌ってないですが。。)



下はユーミンが歌っているライブ(消されるかも)
ちょっと不安定な感じぎりぎりの不思議なところが心地よい。


第二次世界大戦で有名な零戦の設計者・堀越二郎がモデルになっていますが、
はかない堀辰雄的な世界のかかわりをする恋人は架空の人物です。
また、どう考えても二郎は堀辰雄の人物像だと思っています。
ですから、結核で亡くなった婚約者・矢野綾子がモデルといっていいでしょう。

堀越二郎
http://www.pinterest.com/pin/276971445807684332/
堀辰雄
http://www.pinterest.com/pin/276971445807684324/

矢野綾子
http://www.pinterest.com/pin/276971445807684327/

実際の堀越二郎氏はアニメの中の年齢ではすでに結婚して子供もあったそうです。
堀越氏の本当の私生活と全く違っているけれどーーー

という点に関しては、一応遺族の方から了承を得ているようですが、
ただぼおっと観て通り過ぎるだけですと、
実在の人物だけに勘違いされちゃいそうですね。

しかし。。。宮崎駿という人は、
ここまで素直に自分のロマンを表現するなんて、感心します。
何といいますか、とてもストレート。
並の人だと、照れて恥ずかしいと思うのでは。
うーん、こういう所、さすが大物と思う事がたびたびあります。

以下はあらすじというより、私の覚え書きみたいなものです。

****

飛行機づくりにロマンを持つ主人公・二郎は、
飛行機を設計したいという夢を子供の頃から持つようになります。
近眼の二郎は、パイロットとして飛べそうにない事を悲しく思っています。
尊敬するイタリアの飛行機の設計者・カプローニ(生涯会う事はなくイメージ)と、
お互いが共有する夢の中で出会い、折節、そこで出会い続けていきます。
出会う度にインスピレーションや激励をもらいます。

「エンジニアは作る事に専念すればいい。自分が飛ぶ必要はない」

二郎は迷いを捨てる事ができました。

****

とびきり美しい、素晴らしい飛行機を設計したい。

でも、

飛行機を設計し、実際に大空に飛ばすには、
莫大なお金がかかります。
主人公の時代、日本は貧しく、また、ヨーロッパ諸国でも
夢になどお金は払いません。

戦争が飛行機の発展を望みました。
そこにはどの国もお金をざくざくと出しました。
より良い戦闘機を! です。

戦闘機の登場は、戦争をさらに過酷な物にしました。
空襲ができるようになったからです。

この戦争とロマンが切っても切れない矛盾した関係にあるところが、
この映画の全編の背後にしっかり横たわっています。

「美しい」という言葉を二郎は度々口にします。
夢の中で出会うカプローニにしても、
どちらかというと、アーティストです。

でも、2人とも
現実で必死になって作らなくてはいけないのは戦闘機なのです。
このあたり、戦後の今の時代に対して、いろいろ苦慮している所が感じられました。


関東大震災、日本国内の不況、そして再び戦争へ
恋人(妻)の死。
そして敗戦。

二郎は引き続き、戦後を生きて行くーー
というところで終ります。

すべてが淡々と流れていく映画で、
そこが良かったです。
いやあ、しかし、本当に「堀辰雄」してました。

*** ***
今回は、大学生の娘と小学5年生の息子と観に行きましたが、
息子が、
「なんであんなに丁寧な言葉を使っているの?」
と人物たちの言葉づかいを不思議に思ったようです。
私は昔の物を読んだり観たりしているので
すっかり慣れっこになっていましたが、
たしかに今、海外暮らしだし、
言葉遣いの雑な私と暮らしていると不思議に思うだろうなあ。


あの頃の時代は家柄がよい人、お金持ちが高等教育を受けられました。
高い教育はまだまだ上流階級の人々の物だったのです。
家柄の良いお宅は、「ねえや」(女中さん)を置いていました。
(使用人というより、家事と行儀見習いという感覚が強かったようです)

家柄の良い人たちは、
いつも振る舞いや言葉使いを上品にするように気をつけていました。

友人が、男女差と身分の違いも言葉の中によく出ていたよねとも。
確かに。あの時代は女性の地位は低かったし、
人々も身分の違い(階層)がはっきりとありました。
士族、皇族、華族てな感じです。

*** ***

二郎の夢の世界の中で、カプローニが
「エンジニアの感性は10年。この10年間にベストを尽くしなさい」
といったセリフを言っています。
クリエイターの世界のセリフですね。

私は絵を初めてちょうど5年目に入ったところ。
まだ修行中なので感性が芽生える以前という感じですが、
この10年の境地に至れるレベルに早くなりたいです。

宮崎駿はアニメの世界のキャリアが長いですが、
この10年というセリフをどのようにとらえて、ここで表現しているんだろうか?
ちょっと気になりました。
アニメのクリエイターは別物なのかなあ。

いずれにしても、自分が専念している事は仕事でも何でも10年ごとに区切り、
それぞれに新たな方向性を持って頑張ると良さそうです。
人生も10年たつと違うステージに移行するものですからネ。
********
堀辰雄

「風立ちぬ」公式サイト
http://kazetachinu.jp/

Michigan Theater
http://www.michtheater.org/schedule/



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2/24/2014

5ドル25セントタイムの映画を楽しむ <ポップコーンのフレーバーと Lego Movie >



いつも行っている映画館は、経営が変わりました。
行くたびに状況が微妙に変わっています。

ポップコーン、ドリンクの容器が見るからに経費がかかっていない物になりました。
ドリンクはおかわりをすると、へにょへにょになってしまいます。

5ドル均一だったディスカウント価格が
5ドル25セントになりました。
一番最初の上映映画がこの価格になります。
I Max, 3D は、この5ドル25セントに、
3ドルだか4ドルの追加になります。

前の経営では水曜日は丸一日ディスカウント価格でしたが、
なくなってしまいました。
ところが、今回行ったら水曜丸一日ディスカウントが復活していました。
これは嬉しい!

その一方で、
毎回ポップコーンとドリンクのお代わり自由の(大)セットが定番の我が家に
じつにショックな事がありました。

ポップコーンにかけるスプリンクルが、2種類に減ってしまっていたのですが、
今回はどこにもありません。
そして。。。
そう、売店のカウンターで発見しました。
かつて大きな容器でかけ放題であったフレーバーたちが、
ちっちゃな容器に入ってラインアップ。
1個 1ドル50セント也。

すっかりフレーバーをかける事に慣れてしまった我が家です。
映画館で食べるポップコーンには、何かかけないと物足りない。。。

ということで、悩みましたが、
一番のお気に入りのホワイトチェダー風味を購入。

ちっこいです。
かわいい。
でも、この量で1ドル50セントは高いな〜。

これからは、近くのWalmart でフレーバーを買って
持参しようと思います。

ちなみに映画は”Lego Movie"を観ました。


最後のオチの部分(実写で父子が出て来る)所、
はい、そうですか、という感じでした。

アメリカの父子の葛藤と成長の姿がテーマです。
アメリカの理想を理解する参考になると思います。
何というのかな、アメリカならではの様式があります。
物語の仕掛けも理解しやすいです。

変わっていく父親の姿としては、個人的に
原始人のアニメ ”クルーズ (Croods)” のお父さんの葛藤の方が好みです。
とても丁寧にテーマを追いかけていました。
(ドタバタアニメに見えるけれど、実は深い)

いずれにしても、息子は大満足。良かったです。



大人の映画を、ゆっくり1人で映画館で観たいです。
映画館だと映画がじっくり観られます。
(ポップコーン、ドリンク(大)のセットも買わなくていいし)
やはりこれは頑張って、予定として入れなくちゃいけませんね!
予定にしなければ実現しない!!

とは言いながら。。。

「ロボコップ」のリバイバル(リブート)がちょうど来ていて、とても懐かしく、
観たいな〜と思った私なのでした。

「ロボコップ」1987年のオリジナルは、とてもいい映画です。
切なさがあります。

ロケがヒューストン、映画の舞台はデトロイト
ロケしていた頃、ちょうどヒューストンに住んでいました。
そして、今、舞台となっているデトロイトエリアに住んでいて、
ちょっとした縁も感じています。

今回のリバイバルはどうだろう??
オリジナルの良さを損なっていなければ良いけれど。

これは子供たちと来て、その次からかな〜。



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4/10/2013

5ドルタイムの映画を楽しむ <アニメ/The Croods>


娯楽の少ない我が家は、お休みといっても、ほんと、遠出しません。
遺伝子工学の研究者の夫は、
仕事が趣味なのか、趣味が仕事なのか、よくわかりませんが、
幼稚園の頃に決意したらしい職業についているらしく、
休みだろうが関係なしで仕事です。
お客は呼ぶのが好きで、どちらかというと宿屋的な賑やかさを楽しんでいる感じです。

さて、そんな我が家のお休みの娯楽のひとつは映画。
近くのRave という映画館には、5ドルタイムがあるので、ありがたい。

毎日(土日含む)、1番最初の上映が5ドルなのです。
水曜日は丸1日すべて5ドル一律!
http://www.ravemotionpictures.com/

子供と行く事が多いので、どうしても子供向けばかり観てしまいます。
タイトルは忘れましたが、ペンギンが出て来てダンスするやつは、
出だしの15分くらいで記憶がなくなり、目が覚めたときは終わってました。
その経験から、子供につき合って観る映画は気合いが入っていません。
そんな中で、この春休みに観た映画ですが、けっこう楽しめたのでうれしい誤算です。

"Jack The Giant Slayer"も面白かったですが、
この"The Croods"もけっこう良かったです。

アメリカでは、劇場で上映されるアニメは、
有名な俳優さんが声の出演をする事が多いですが、
この"The Croods"では、お父さん役をニコラス・ケイジが演じておりました。




ストーリーをかいつまんで説明しますと、
洞窟で暮らす原始人一家Croods は、
周りにいた家族が次々と災難にあい、いよいよ自分たち1家族だけとなります。
「新しい事に興味を持つ事は危険!」
「好奇心はサバイバルの敵!」
と、パパ・クルーズは、家族を守るためこのルールに厳格です。

ところが、そろそろお年頃の娘は好奇心一杯。
ある夜、小さな赤い星クズのようなものに惹かれ、
外の世界に出てしまいます。
そこで出会ったのが、ちょっと文明的に進んでいる青年(New Guy)。

地殻変動が起こり、クルーズ一家の洞窟もなくなり、
青年とともに、新しい世界を求めて旅立ちます。

映画は、パパ・クルーズが持っていた
「好奇心はサバイバルの敵」
「じいっと洞窟で暮らすのが一番安全」
といった家族を守るための価値観を軸に、

「新しい世界に向けてチャレンジする」
青年との葛藤を織りなしていきます。

なにせ、青年は進んでいるので、父親の面目丸つぶれのような事がたて続きます。
火を起こすことも、くつをはくことも知らなかった一家です。

でも、パパ・クルーズは、見事に自分の古い価値観を捨て、
新しい自分に生まれ変わります。

ひとくちでいって、あるステージの人類が、
進化して、次のステージになったってことなんでしょうね。

下はオフィシャル・トレーラーです。
まだ観てない方は、
ぜひ、この映画の雰囲気を感じ取って下さい。







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1/27/2013

三鷹の森・ジブリ美術館 <懐かしのJR中央線--吉祥寺 >


さて、今回は、これをBGMに読んで下さい。





三鷹の森・ジブリ美術館


日本に一時帰国をするさい、
東京方面に立ち寄る時は、
なるべく「ジブリ美術館」に寄るようにしています。
高校生の娘も、小学生の息子もアニメが大好きだからです。
アメリカで、宮崎映画はとても有名なので、
違和感がなく、とてもありがたいです。


Source: ne.jp via Yoshiko on Pinterest


チケットを買うと1枚ついてくる。


最寄りの駅は吉祥寺と三鷹。
若い頃通っていた大学が西荻窪が最寄りで、その隣の駅の吉祥寺界隈は、
今でもとても懐かしいです。
大学在学中から卒業後、結婚するまで住んでいた町です。

西荻窪にしても、三鷹、吉祥寺にしても、アニメ関係のメッカです。

ジブリ美術館に行くと、日本にいながら、
今、海外で暮らしているわたしにもしっくり来るような国際的な雰囲気を感じます。
多分、アメリカンスクールが近い土地柄であることと、
宮崎アニメが海外でも有名であることもあって、
見に訪れる人の中に海外の人たちが多いからです。
また、三鷹には英語で授業をする事で有名な ICU(大学)もあります。


大学時代にこのあたりに住んでいた時には、
こういった雰囲気にあまり気づいていませんでした。

JR 中央線のこの界隈は、今も武蔵野の緑を沢山残しているし、
いわゆる有名人も、けっこう住んでいいて、
よくあちこちで見かけたものですが、
なぜか、キャーッと言って追いかける人はなく、
そっとそのままに、ごく自然に--という所もけっこう好きでした。

東京のJR中央線沿線の界隈は、
昔からの人たちが、まだまだそのまま住んでいて、
商店街も、代々続いている自営業のお店も多く、活気があります。

日本人だけれど日本人らしくない、一風変わったうちの子供達も、
こんな感じのところだったら暮らせるかも。

日本にもし戻って住むなら、やっぱり西荻か吉祥寺あたりに住みたいなあ。
書いていて、無性に懐かしくなりました。

JR中央線沿線 西荻窪・吉祥寺界隈は、わたしの第2の故郷です。

ジブリ美術館公式サイト
http://www.ghibli-museum.jp/

ジブリ美術館レポート
http://www.ne.jp/asahi/tanaka/yasuaki/ghibli.html#



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12/07/2012

子供とみた映画ーWreck-It Ralph (2012)


映画を観に行こうとは思っていても、
結局は子供と一緒に行く時になってしまう。
平日、自分のために行くって難しい。
サンクスギビングのお休みは、
Wreck-It Ralph をまず観ました。

ゲームセンターの中にあるゲームの中のキャラクターの世界のお話でした。
悪役キャラクターのラルフが、
ヒーロー(善玉)になりたいと願い、
勝手に自分のゲームの世界を飛び出していってしまいます。
嫌われ者の悪役でも、重要なキャラクター。
ラルフがいないと、ゲームは壊れた事になり、
OFFにされてしまいます。
OFF にされるという事は、
のゲームの世界は終わり(滅亡)ということです。
そこで、今ひとつ仲がいいわけでもなかった
ヒーロー役・フェリックスがラルフを探しに旅立ちます。

告白すると、アメリカの子供用のアニメは、
ある種、トーンが似たものが多いので、ついついぼおっと観てしまいます。
だから記憶がおぼろ。

ラルフ(Ralph )がキャラクターとして働いて(?)いるゲームは、
たしか30周年(だったかな)のお祝いをしたのだから、
この映画、40代前後の人たちのロマンからできているのかもしれません。

娘いわく、この映画に出てくるゲームはディズニーが映画のために作った、
「昔っぽい」ゲームらしいです。
(わたしは、これは昔からあったやつだと、つい勘違いしてしまっていました。)

40代前後というと、ちょうどいろいろな職場で、最前線の働き盛りの年代です。
アニメだってそうかもしれないな、と思ったりしました。
でも、昔からの物を若い人、子供が親しんでいるアメリカ、
今現在も、このゲーム、今の子供たちにも受けるかも。



Source: en.wikipedia.org via Yoshiko on Pinterest


アニメの中で、悪役キャラクターたちが輪になって語り合う、
グループ・セラピーみたいなシーンがあります。
同じ立場、悩みがある人たちが集まってこうやって話す場があるのは、
アメリカの社会ではとても一般的な風景です。
たしか、Toy Story でも同様のシーンがありました。
(Toy Story 2 だったかな。。。これまた記憶がおぼろ)

もちろん楽しい事、趣味でも同様に集まって話すグループ活動も多いです。
日本でいうと、カルチャー・センター、
地域のコミュニティー・センターなどで行っているような、
趣味的な集まりです。
自分にピッタリしたグループが見つかると、
そこで沢山の友もみつかります。
ですから、わたしは、いろいろなものにまず首を突っ込んでおります。

さて、下のリンクは、映画の中に出て来る
”Fix It Felix Jr." のゲームです。

(タダでできましたから載せてみました。ほんと、古きよき時代のゲームという感じです)
http://disney.go.com/games/play3/?content=2006061#/games/play3/&content=2006061


下の2つは、映画の中で重要な位置を占める2つのゲームワールド。
まずは、ラルフが救った" 「シュガー・ラッシュ」の世界。
何でもお菓子でできている、お菓子のレースカー・ゲームです。
制作者が熱弁をふるって、こんなに頑張って作ったんだ、と説明しています。
日本人のわたしの口には合わない、
激甘のアメリカのお菓子だらけなので、
観ているときクラクラしました。
虫歯できそう。。。


ラルフがいったん迷い込んで、
迷惑をかけてしまう戦闘型ゲーム”Hero's Duty"のワールド。
お姉さんのキャラクターが、とても格好いい!
彼女は意外な相手と恋に陥りましたよね〜。



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