3/30/2014

サムズクラブでお買い物 <ピザで一息>

サムズクラブとコスコ(COSTCO)両方のメンバーです。
コスコは日本人の口に合うものが多く、気に入っています。
が、アイテムの品揃えが一定していないので、
買うつもりで行くと無くて困る事がしばしばです。
他の地域のコスコではどうなんでしょう?

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Sam's Club

上のロゴから入るサイトでは、
”My Club Location"に自分が普段行っている店舗を入れると、
その店舗に合った情報、広告が出て来るように、なっています。
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サムズクラブは、ワンパターンといっていいくらい
置いてあるものがほとんど一定していますから
買うアイテムが決まっています。

ですからコスコは行ってみようかな〜というノリで行き、
サムズはあれ買わなきゃ、というノリで行きます。

この間サムズに行った時は--------

keurig (キューリグ)用のダークローストのコーヒーK cup,





クロワッサン。
本当は小さいサイズの方が美味しいと思っていますが、
値段がばかみたいに上がり、それ以来は普通の大きさの方を買っています。
かつてサムズのミニクロワッサンは
1ダース半くらい入っている物が1つ3ドルを少し欠けるくらいの安さでした。
ベーカリーのコーナーの一番の売れ筋商品で、
高々と積み上げられていたものです。
その頃は買い物客の皆が最低1つは買っていたと言っていいと思います。

不景気の風が吹いた頃から、値段が上がり、容器は小さくなり、
現在の大きさと値段になっています。
というわけで、今ではあまり売れていません。
売り場でもちんまりと陳列されております。


そしてミックスベジタブル。
ある頃から中身が袋4つ分に小分けになって売られるようになりました。
ドーンとばかでかいバッグに入っていた頃よりかなり使いやすいです。
コスコにないと思っていたら、つい最近見かけましたが、
欲しい時に置いていないので買った事はなし。


たまに、サムズでビザを食べる事があります。
ここに食べに来るだけみたいな人もいます。
なにせ安いし、ピザもやわらかくて美味しいからです。
(サラダはいまいち)
息子のお気に入りのアイシー。
いつもフレーバーをミックスにしています。
これはブルーベリーとチェリーのミックス

大きなビザはスライスで売られていますが、
時々ホール(丸ごと1個)を焼いてもらって買う事もあります。
8ドルちょっとで、スライスを買うより安いです。
ここで少し食べて、残りを家に持って帰ります。





スライスで買うと、下のように1枚が大きいです。
全体の5分の1カット。



私はここで食べる時、
ちょっと違った食べ方をします。

ホットドック用のタマネギのみじん切りをかけ、

赤唐辛子のクラッシュをかけ、

マヨネーズをかけ、

下のような感じにして食べます。
けっこうイケます。
スライスの大判より、ホールで買った8分の1カットの大きさの方が食べやすい。

そして、出る時はいつもちょっとだけ安い会員価格のガソリンを入れます。
下の写真はちょっと前の相場がもっと安かった時。
今は1ガロン3ドル半くらいが相場かな。
ガソリンが高くなってくると、
サムズやコスコのガソリンコーナーは混雑します。
通りかかった時に、今日は混んでるなと思うと、
ガソリンの相場がぐっと一気に上がっていたーーーという事は多いです。



あ〜あ、それにしても、このごろのガソリンは高い。
もっと値段、下がらないかな。。。

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日本



Sam’s Club

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3/27/2014

遠い歳時記 <お彼岸>

アメリカに長く住んでいると、日本の歳時記が遠くなります。
その中でも本当に「こよみ」を感じる事が難しい歳時記の一つにお彼岸があります。
ご承知の通り、お彼岸は春と秋の2回あり、
春分の日、秋分の日を真ん中に挟んで前後3日ずつです。
今年、2014年の春分の日は3月21日でしたから、
3月18日が彼岸入り、3月24日が彼岸明けでした。

おはぎ(ぼたもち)がポピュラーですが、
息子は甘くしてたべるもち系が嫌いなので空しい。。。
甘くした豆(あずきなど)、きな粉が嫌い。
精進料理も、まず炊き込みご飯が嫌い。あれも嫌い、これも嫌い。



何よりも大変なのは、お参りに行くお墓が身近にない!
仏壇もない。

アメリカで生まれ、育っている息子と娘がいますが、
本当に日本の歳時記について身に付いていません。
ちゃんと教えてらっしゃるお宅はありますが、Not me です。
頭の中で、ああああ、ちゃんとやんなきゃな〜、と思うのですが、
体がついていかない。

我が家はずっと海外なので、お墓参りとなるとなかなか行けません。
一時帰国した時に行っていますが、お彼岸、お盆といった
お墓参りシーズンに日本にいる事はまれです。
日本に住んでいる人もお墓から離れて住んでいる方たちは大変!

そういうご時世なのか、お墓参りの代行もしっかりビジネスになっています。
お寺でもやってくれる所があります。
もちのろんろん有料です。


例:下関の便利屋さん 作業代行センター
*墓参り代行 



日本のお墓、墓参り、法事といったシステムは、
元々、お寺が確実な定収入を得るために始まったとどこかで読んだ事があります。
3回忌、7回忌といった事も確かそう。
お墓参りに行けないと、自動的に罪の意識を感じてしまう日本人です。。。



アメリカのお墓はシステムが日本と違います。
人生の折り返し地点をとっくに超えた私は、
けっこう真面目に周りのアメリカ人の友達に
お墓のシステムを聞いたりしております。

アメリカでは遺体を焼かず、映画「おくりびと」ではないですが、
遺体を奇麗にして、
ドラキュラが出てくるあのタイプーー
等身大の棺におさめて埋葬する方がスタンダードです。
こうやって埋葬することが正式な”Buried” みたいです。
棺におさめる遺体はかなりしっかりと奇麗にしますが、
これをembalming と言います。
興味のある方は、embalming で検索して下さい。
棺に入った遺体の写真がざくざく出て来ます。

火葬してもらう事をCrimate (クリメイト)と言います。

棺が高い、面積が必要、などなど様々な理由で、
周りのアメリカ人のお年寄りには、
日本のように火葬して壺に入れてもらう、
灰を(一部か全部か知らないけど)どこかにまいてもらう
といった事を希望する人も出て来るようになりました。

とはいえ、
お子さんたちから難色を示されているという人はけっこういます。
アメリカでは正式な埋葬は「きちんと棺に入れて」という事なのでしょう。

*********

私の周りのお年寄り友達は、みなさん元気ですが、
しっかり遺書を用意しています。
若いうちからでも家庭を持ったら遺書をきちんと用意しておく事が理想
というアメリカ社会だからです。

もちろん、我が家も遺書を用意しています。
資産の分配のことはもちろんですが、
死んでしまった後、意識不明になった時、
身内でも判断しかねる事も書いておくのです。

また、医療現場では、患者ははっきりと状況を知らされます。
あと何か月とか、何年といった事で自分の埋葬の事について
自分で考える方も多いです。
骨壺、棺など、自分で選んだ人を何人か知っています。

********

私はどうするだろうか?
多分、自分で決められる事は自分で決めるのではないかと思います。

じつは7年ほど前、自分の寿命があと少し___
という時期を1年ほど過ごしたことがあります。
その時、動ける間に、頭がしっかりしている間に、
そう思って、いろいろな事を考え、決めるのにとても忙しかったからです。
ものすごい集中力で色々な事を考えていたのを覚えています。

幸いな事に、「あと少し」が延びました。

この時、
人生に限りがあるということ
1回きりだという事を
言葉ではなく、骨身にしみて、理解できたので良かったです。

とはいえ、強い治療で体がかなり痛めつけられました。
頭の回転もかなりガクッと悪くなりました。
(単にトシのせいかも。。。)
愕然としました。
そこへ全く関係ないですが、足を複雑骨折のおまけ付き。
元通りになりませんでした。
追い打ちをかけるように腰の骨にヒビ。。。

おかげさまで、お年寄りがなぜあのように体を動かすのか?
という事情がよくわかるようになりました。
痛い、固い、などで自由がきかないからなんですね。

今の私です。

目がよく見えないと思ったら、白内障になっている事がわかり、
両目を手術しました。薬の副作用です。

とまあ、あれやこれや、ガタピシ。どっと老け込みました。

こういった自分の変化を受け入れるのに、
とても抵抗がありました。

5年前、ふとした思いつきから絵を始めて、
自由に動かなくなった身体を
思い切り動かしている感覚に戻れる事に気づきました。
よく人から「頑張るねえ」と言われますが、努力しているというより、
描かずにいられないのです。

思い通りにいかないと、とっっってもイラっと来ますが、
それもまた生きてるって事ですね〜。
たどり着きたい目標値は遠いですが、進んでいけます。

話がずいぶんそれた気がしますが、
秋にはお彼岸の精進料理、頑張りたいと思います!

近所の墓地に写生に行った時の絵。
地元の戦没者のためにたてられた像
www.ymishina.com


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お彼岸の精進料理



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3/25/2014

絵を描く生活 --1年に1度だけ行けるお気に入りのモデルスケッチ

ここのところ、モデルを描く集りに目一杯参加しています。
クラスやワークショップではなく、めいめいが自分で描く集まりです。
習う事にお金を払う余裕のない私は
こういった場所で実際に描いている人たちの描き方を見たりしながら
いろいろな事を覚えました。
EMU - Eastern Michigan University
Drop in figure drawing is held at
One of the buildings of its Art Depertment every Saturday.

モデルさんを描く集まりでは集中力をかなり使って描きます。
ですから、かなりクタクタになるのですが、
運動の後ののような爽快感も。
その感じがとても好きですし、
形の取り方がどんどん楽になって来るので、
まだまだ回数を減らせません。

思い起こせば、始めたばかりの頃より描くのがはやくなりました。
どのくらいスピードが上がったかというと、最初の1,2年は2時間から2時間半の中で
小さいサイズを1枚終わらせるのがやっとか、家に帰ってもう少し作業でしたが、
今はさっくり描くのものでは5枚前後描きます。
短かい時間のウオームミングアップを入れると10枚は軽く超えます。
(紙代が。。。という新たな問題も発生)

そんなモデル描きの集まりで一番好きなのが
我が家から車で20分程度の所にある、
Eastern Michigan University (EMU)で土曜日に行われているドロップインです。
モデル料として会費をそのつど払うわけですが、
ここは5ドルと安いし、モデルさんはいつだって本格的なヌード。
通常、20分毎にポーズを変えます。
ありがたいのがアートの実習用の教室なので、
がっしりしたイーゼルがドーンと置いてあります。


おまけに、油絵、スプレーなど、
揮発性の物に対しての対応もしっかりできていて、
換気のパワーがすごいです。
焼き肉屋さんみたいにゴーッと空気を吸い上げます。

そんなこんなでとても気に入っていたのですが、
土曜日に仕事をすることになり、
行けなくなってしまいました。

ところが、今回、
1年に1日だけ行ける日があると気付きました。
そこで夫に息子の相手を頼んでGO!!
実に2年ぶり!!

モデルさんは、以前描いた事がある人でした。
コーディネーターの方のお話では、彼はしばらくずっとポーズしに来ておらず、
今回が本当に久しぶりとのこと。


ヌードなのでモデルさんの写真は撮りませんが、
右にちっこく 写してある進行中の私の絵。
まだ椅子の部分までいってません。

七夕のように年1回ですから、
普段来ている人たちに知り合いは殆どいません。
こういう集まりにコンスタントに行くと
いろいろ情報交換が出来るので楽しいのですが。

とはいえ、図々しい私、
隣でiPad にスケッチを描いている男性に興味津々だったので、
どんな物なのか見せてもらいました。


彼はbrush というアプリを友達に教えてもらい、
かれこれ1年くらいこれでスケッチしているそうです。
重い画材を持ってあっちこっちズルズル動くのと比べ、
ペーパーレスですから軽々です。
写真を取り込んで上描きすることもできます。

水彩画家の友人がいつも背景色に悩んでいます。
水彩画は修正がきかないからです。
これ、背景色のチェックに使えないだろうか?
ブラシもいろいろなタイプがあります。
さすが1年間頻繁に使って来ているだけあって、
スイスイと軽快に操っていました。
まるで自分の手足のごとくーーーです。
もちろん、彼のポートフォリオにはどっさり自作のスケッチが。

「このアプリはタダだから使ってみなー」

(ということで、早速、家に帰って入れましたが、うー、彼のように出来ません~~~~)

下はこの日の私のチャコールでのスケッチ。
1枚だけ載せておきます。

チャコールにもだんだん慣れて来て楽しいです。

問題は、絵がすぐこすれてしまうので注意しなくてはいけないこと。
この頃では、終わったらすぐ外でスプレーしています。
どの画材も一長一短があって、
大雑把な性格の私は描いた後の扱いで特に失敗が多いです。ふう。

Male Model at EMU Saturday Figure Drawing
03/22/14  
Charcoal 18" x 24"
© yoshiko mishina
www.ymishina.com


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3/23/2014

うちの犬 <雪解けは。。。>

愛チャン

我が家の愛犬・愛チャンは愛らしい顔をしていますが、あまり賢くないです。
でも、ごはんの前のお座り、お預け、オシッコとウンチのマナーがそこそこできるので、
まま、それで良しとしています。
時々、私の絵のモデルになってもらってます。

愛チャンはコンクリートや床の上で用足しするのが嫌いで、
いつも外でないとしません。躾が身についたと言うより好みの問題のようですが。
劇寒の冬、あまりに寒い日は、外で用足しをするのが億劫になったらしく、
私の絵の作業場の地下のカーペットの上で度々ウンチとオシッコをされました。
カーペットと劇寒の雪の中を比べた時、
カーペットの方が優先順位の上になったというわけです。

ウンチはコロコロしていますから、粗相されても始末が楽だったのですが、
オシッコには参りました。
劇寒の冬は、雪かきでも疲れましたが、この粗相でも疲れました。

愛チャンに限らず、犬のしつけは現行犯でその時ビシッとやらないとダメです。
粗相の跡を見せていくらガミガミ怒っても、さっぱり伝わりません。
今を生きてるってやつですかね。

そうこうしているうちに、気温が並寒になり、粗相はピタッと止まりました。

愛チャンのお気に入りスポットは庭に幾つかあります。
でも、劇寒の間はペットドアのすぐ近くの枯れかかった木のあたりに集中。


あまりに寒い日はもっと手前のペットドアを出たすぐの所で済まします。
人間だって遠出は辛いですから犬だって同じですね。
遊ぶ時は別で走り回りますが、トイレの時とはモードが違うようで。


ウンチしてホッとしたところで気が向けば
走り回って遊びます。


さてさて、
いよいよ雪解けです。
愛チャンの冬のお気に入りの用足しスポットの木のあたりも。。。


でまあ、どういうことになるかと言うとーーー


ひと冬分のウンチが地表にどっさり。。。

あまりにすごい量なので至近距離での撮影は控えております。
「落穂拾い」という名画がありますが、
我が家は「ウンチ拾い」。

絵には描かないと思います。



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