12/29/2012

大騒ぎのジンジャーブレッド・ツリー

クリスマスは、
ジンジャーブレッド・ハウスという、お菓子の家がポピュラーです。
子供がいるお宅では、このジンジャーブレッド・ハウスを作る事が多いのでは。
あちこちで、ジンジャーブレッド・ハウスのコンテストもあったりします。
わが町も、毎年ありますが、
去年、申し込んでキットを手に入れたというのに、
すっかり忘れてしまい、出し損ねた、という苦い? 経験があります。
多分、申し込みの時期が、
まだクリスマスという感じでもない時期だったからではないかと思います。
下のリンクをクリックすると、ぞろぞろ沢山ジンジャーブレッド・ハウスが出てきます。

このジンジャーブレッド・ハウスですが、
日本人の口にはあまり合わないのではないかと思います。

それに。。。作ってしばらく飾っておくため、
食べる頃には、猛烈に固い。
カチンカチン。
多分。。。金づちがいります。


我が家は、母親のわたしがずぼらなので、
ややこしい家タイプではなく、
ツリー(クッキーを重ねるだけ)にしました。
また、作ったのも、クリスマスの朝。
普通に食べたいからです。

よし、ラクチンだ〜、と思いきや、
開けてみたら、アイシングが、
水で溶いて、作らなくてはいけないタイプ。
が〜ん。


できたアイシングを、
絞り出しようの袋に入れます。
まあ、この時、うちの子らのうるさいこと。
「ちゃんと持ってろ〜!」
「持ってるよ!!」
「@!><!!!」



ぎゃあぎゃあいいながら、
何とか2つアイシングもできて、
準備完了!

星形のジンジャーブレッド・クッキーを、
大きい順に下から積み上げるだけ。

でも、ここでも、お互いに文句をいいながら大騒ぎ。

大騒ぎでケンカしながら積み上げた後、
これまた大騒ぎでアイシングをつけ、
お菓子で飾りました。


残ったアイシングを、
捨てるのはもったいないと息子。
だったら、どうしようか。。。


ポップコーンがあったので、
残ったアイシングをからめてみることにしました。
このアイシングは、乾くとカチンカチンになるものだからです。

翌日、ツリーとポップコーンを食べました。
ツリーもポップコーンも、けっこういけました。


来年は、地元のジンジャーブレッド・ハウス・コンテストに
参加しようと思います。

息子は工作が嫌いなので、今ひとつ乗り気ではないのですが、
小学校の間に、あともう1回くらいは参加してほしいものです。

そう。ジンジャーブレッド・ハウスというのは、
お菓子で作る工作なのですからね。

こちらの学校では、
普通のアートの時間の工作で、マシュマロとか、
食べる物を材料の一部として使う事が時々あって、
たまげたものです。
これも、ジンジャーブレッド・ハウスを作る文化だからなのでしょう。

とはいえ、日本の方の中には、見てもよし、食べてもよしの
ジンジャーブレッド・ハウスを作っている方が、
きっと沢山いるんでしょうね。

我が家は日本人ですが、出来合いを使う人なので、大ペケです。

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ジンジャーブレッド・ハウスのレシピ(英語)


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12/28/2012

駐車場とわたし --大型駐車ビル--


わたしは、大学病院と空港の駐車場が嫌いです。
まず第一に、いつも混んでいるからです。

例えば、ノースカロライナ大学病院の駐車場では、
アポイントメントがお昼だったためなのか、
停める所が見つからず、1時間あまりの時間、
上下左右、果てしなく広い駐車ビルの中を、
上から下へと繰り返し何往復も走り続けた事があります。

今から5年ほど前のことですが、
この病院(大学)では、駐車場不足が慢性的な問題でした。

この時、
オフィスに携帯で電話したところ、
”I am sorry. It happens quite often around lunch time. 
Don't worry about being late. Take your time and be safe."
(心配しないで。いつも昼ごろは駐車場がいっぱいで困る人が多いの。
時間に遅れるのは心配せず、ゆっくり探してきてくださいね。)

しかし、わたしの車のガソリン代は。。。

最近ですと、うちの人が1週間ほど海外に出張していたのですが、
空港の駐車場で自分が1週間前停めた車が見つけられず、
1時間ほど右往左往しました。
ぼけたのかと心配したのですが、
そうでもなかったようでよかったです。

***

さらにもう一つ、大学病院、空港の駐車場が嫌いな理由に、
階数や位置が非常にわかりにくい事が多いということがあります。

たとえば、
病院や空港、街中に多い、駐車ビルは、
建物の1階分を半分にして、
1、1.5、2、2.5....という倍の階を作る事が多いです。
さらに全体が常に斜めに傾いて交差しているため、
わたしには、行く時と戻るときの風景が違って見えてしまいます。


そこで、
たいてい、わたしは空いた場所を探しながらではなく、
一気に最上階に行ってしまいます。


いつも停める所をだいたい決めておくと、
あわてて車から降りたりしたときでも、
どこに停めたか忘れずにすむからです。


なぜなら、最上階というのは屋上で、人気がありません。
ですから、よほどの事がない限り、必ず停める所があります。
逆を言えば、屋上まで行ってない場合、ほとんど絶望的状況です。


下は、ごく最近訪れたミシガン大学病院の駐車ビルの写真です。
友人のお見舞いに行った時ですが、
ホリデーシーズンで、じつは、あまり混んでいませんでした。
ちょっとドキュメント。
(一番上の写真も同じ日のものです)


上りも下りも長々と列。
(でも、かなりまし)
その中、人もうろちょろ歩いていますから、気が抜けません。
病院の駐車場は、身障者専用ののスポットがとても多いので、
身障者タグがない人は、
わかりにくい途中のところに停める事になります。
だから、わたしは不人気の最上階(青空)を目指すわけです。
なぜなら、最上階は、真っ平らだからです。


ここは 2.5階。
なんと、空いたスポットをあっさり発見。
普段なら上に行ってしまいますが、
気まぐれに停めてみる事にしました。

絵とブログを始めてから、カメラをいつも持参している私。
このごろでは、念のためにこうやって
停めた階がわかるようにパチりと撮っておいたりしてます。

アホ臭いかと思いきや、
けっこう助かってます。

特に普段あまり行く事がない所の駐車場で、
大慌てだったりしている時などに。

夏、日本から友達が来たのを空港に迎えに行った時は、
ことさらしつこく写真を撮って進みました。
車を買い替えたばかりで、しかもその色がよくある「黒」。
自分の車も一目でピンポイントできない状況だったからです。

余談ですが、この写真の右側のすぐ外あたりで、
コソコソとタバコを一服している人がいました。
この写真は大学病院の駐車場で、敷地内は禁煙。
ですから、コソコソ一服に来る人がいます。

彼、誰にも見つからず、無事一服し終えたかなあ。

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12/26/2012

子供とみた映画 Cirque du Soleil: Worlds Away (2012)

ケガが絶えないここ数年。
どこかに旅行するとかいうより、
クリスマスは家でのんびり過ごしています。
ですから、映画を観に行きます。
例によって、子供が休みですから、子供と一緒。


 「レ・ミゼラブル(ああ、無情)」がちょうど上映開始日。
すご〜い列でした。
たまたま近所の水彩画家夫妻とバッタリ。
彼女が「悲しすぎる」と涙ぐんでいたので、
10才の息子と観るにはまだ理解不能かも、と断念。
「リンカーン」の時のように、息子抜きで後日行く事にしました。
(それに、すごく混んでいる中で観るのは嫌い)
夫妻は” Hobbit"がいいのでは? とのこと。

娘のすすめで、まず、Cirque du Soleil: Worlds Away” を観ました。


この映画は、多分、あらゆる国の有名なサーカス団の
最高の演出を総動員して作った贅沢なダイジェストではないかと思います。

「不思議の国のアリス」「くるみ割り人形」「オズの魔法使い」のように、
観ているわたしたちを、不思議なサーカスの世界に連れて行ってくれます。
(高所恐怖症のわたしには、ちょっとハラハラ、ドキドキの場面がありました)

生のサーカスはいくつか行った事がありますが、
この映画のパフォーマンスは、かなりリッチです。
バレエのように、美しさでみせる場面も多々あります。

幻想的な世界を漂いたい人、舞台芸術が好きな人におすすめです。

Cirque du Soleil: Worlds Away トレイラー



フォトギャラリー
http://cinema.theiapolis.com/movie-2UCI/cirque-du-soleil-worlds-away/gallery/




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12/24/2012

Merry Christmas 2012

メリークリスマス!

クリスマスらしい事はしていませんが、
絵だけは描いている私。。。

絵のブログ投稿→ Poinsettia

Poinsettia
watercolor, 7" x 10"
Dec. 2012 © yoshiko mishina
Related Products
http://ymishina-shop.blogspot.com/2012/12/poinsettia.html


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クリスマスの頃になると、
周りはとても忙しくなります。
家族が集まり、パーティーがたくさんあり、
プレゼントが毎年頭痛の種。

ところで、この買い物ですが、
アメリカでは、日本のように買った物を包んでくれません。
クリスマスの頃は、それなりに格好がついている物が出回りますから、
ちょっと助かります。
が、困るのはその他の時期。
そのせいか、プレゼントを入れるための袋がよく売れています。
包むより楽ですからね。

Sam's Club では毎年、この時期、9ドル程度からの値段で、
包んでくれてある物を売っているので、ズボラな私は、よく利用します。
写真のギフトは皆9ドル程度の価格。
中身はみんなチョコレート。









インターナショナル・ネイバーズという
アナーバーのソーシャルグループに入っています。
そこでの友人が作ってくれた、
美味しい温かい
Hot Cider Wassail.
身体がとても暖まります。
サンクスギビングの時にごちそうになりましたが、
クリスマスの定番のようです。
彼女からのレシピがあるので、
作ってみようと思います。


(これは我が家のツリーではありません)

アメリカでは、
代々、オーナメント(飾り)として、
家族の記念になるようなアイテムを毎年つけて増やしていき、
クリスマスに「家族の歴史」を振り返る家庭がけっこういます。
例えば、子供が生まれた年から、
毎年、その子に関係したものを1つずつ増やします。
学校で子供が作ってきたオーナメントだったりもします。
また、代々引き継がれているオーナメントも飾っていたりします。
うち? ぜんぜんやっていません。
うちのは、我が家の愛犬・愛チャンに下の方をズタズタにされるので停滞。

だから、写真も友人宅のものです。。。
ツリーの下には、プレゼントをどっさり置き、クリスマスの朝に開けます。

では、皆様、よいクリスマス、年末年始を。



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12/22/2012

昔ながらのパン屋さん Benny's Bakery- Saline, Michigan (2)

今日は土曜日。
近所のパン屋さんが、ミニ・ソフトプレッツェルを焼く日。
朝、早起きしたけれど、パン屋さんに行く事をすっかり忘れていて、
10時ごろに着きました。


嬉しそうな顔で白い紙袋を2つ持った人とすれ違いました。
これは、後でソフト・プレッツェルが入っている袋だと判明。
お店に入ると、人がいっぱい。

すでにケースの中は品物がほとんどなくなっていました。
土曜日は、とても混むようです。

ここのソフト・プレッツェルは
1ダース(12個入り)で7ドル50セント。
もちろん、1個づつでも買えます。
今回、2ダース(2袋)買いました。
お店にはあと4袋しかなく、
私と、私の次の人が2袋ずつ買って売り切れ。

ソフト・プレッツェルは、
土曜の午前11時までに売り切れるので、
それより前に買いに来て下さいという張り紙がありました。

手に持った時、
ほかほかっとしました。
朝、焼きたてのあったかプレッツェル。




これまで、ここのプレッツェルは、
冷凍保存してあった物しか食べたことがありませんでした。
お店の人が、土曜に焼きたてを買った方が美味しいですよ、と言っていました。
たまたま行き合わせたお客も、そうそう、と合いの手を入れてきたりしたものです。
今回、朝焼いたばかりの物を食べてみて、納得。
確かに、美味しい!
大きさも、普通のソフト・プレッツェルの半分弱で手頃。
食べやすいです。


 我が家の愛犬・愛チャンの、おあずけの訓練にも使ってみました。

がまんできて偉い!
よだれが出るので、舌をペロペロ。
どうせあげないのに、見せびらかして、
かわいそうだったかも。。。
ごめんね。


前の投稿記事


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12/21/2012

うちの犬 うちの猫 -- 愛チャン、ななチャンのペットドア

我が家の愛犬・愛チャンと、愛猫・ななチャンは、
下の2つのペットドアを通って、
家を出入りしています。
1枚は、ガレージと外の間のドアに。
もう1枚は、ガレージから家に入る所のドアにつけてあります。
パコーンと頭で板のような部分を押し開けます。
2匹とも、全くためらいもなく、ペットドアに突進し、


ばほ〜ん。。ほわんほわんほわん。。。


という感じの音をさせながら、
ドアを通過します。

↑ガレージのドア ↑

↓ガレージと家の間のドア↓




ごはんちょうだいのポーズの愛チャン

てなことで、
愛チャンと、ななチャンは、
出入り自由の気まま暮らしです。

ななチャンは、お隣のご夫婦がお気に入りで、
遊びに行っていたのが、このごろでは、
毎日朝から晩まで入り浸り。

自分の家(我が家)では、愛チャンが遊ぼうと
うるさくまとわりつくので、
ななチャンは、
忍者のようにコソコソ帰って来るようになりました。

エサと水が減っているので帰って来ていることはわかりますが、
私たちに、全く姿を見せません。
ペットドアの音も、ななチャンはひそひそしたものになりました。

ほわんほわん。。。

てな感じです。
ですから、なかなか、ななチャンの写真が撮れません。
撮れても、下のように、「うざっ!」という顔ばかり。
可愛くないです。↓↓↓

うちの猫 すげない態度 参照

かつては、こうやっていつも一緒だったのに。。。
↓↓
この日々は、もう戻らないのだろうか。。。
(つづく)
「うちの犬」シリーズをまとめて見るリンクはこちらです。↓↓
http://ymishinanihongojournal.blogspot.com/search/label/%E3%81%86%E3%81%A1%E3%81%AE%E7%8A%AC


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