12/28/2012

駐車場とわたし --大型駐車ビル--


わたしは、大学病院と空港の駐車場が嫌いです。
まず第一に、いつも混んでいるからです。

例えば、ノースカロライナ大学病院の駐車場では、
アポイントメントがお昼だったためなのか、
停める所が見つからず、1時間あまりの時間、
上下左右、果てしなく広い駐車ビルの中を、
上から下へと繰り返し何往復も走り続けた事があります。

今から5年ほど前のことですが、
この病院(大学)では、駐車場不足が慢性的な問題でした。

この時、
オフィスに携帯で電話したところ、
”I am sorry. It happens quite often around lunch time. 
Don't worry about being late. Take your time and be safe."
(心配しないで。いつも昼ごろは駐車場がいっぱいで困る人が多いの。
時間に遅れるのは心配せず、ゆっくり探してきてくださいね。)

しかし、わたしの車のガソリン代は。。。

最近ですと、うちの人が1週間ほど海外に出張していたのですが、
空港の駐車場で自分が1週間前停めた車が見つけられず、
1時間ほど右往左往しました。
ぼけたのかと心配したのですが、
そうでもなかったようでよかったです。

***

さらにもう一つ、大学病院、空港の駐車場が嫌いな理由に、
階数や位置が非常にわかりにくい事が多いということがあります。

たとえば、
病院や空港、街中に多い、駐車ビルは、
建物の1階分を半分にして、
1、1.5、2、2.5....という倍の階を作る事が多いです。
さらに全体が常に斜めに傾いて交差しているため、
わたしには、行く時と戻るときの風景が違って見えてしまいます。


そこで、
たいてい、わたしは空いた場所を探しながらではなく、
一気に最上階に行ってしまいます。


いつも停める所をだいたい決めておくと、
あわてて車から降りたりしたときでも、
どこに停めたか忘れずにすむからです。


なぜなら、最上階というのは屋上で、人気がありません。
ですから、よほどの事がない限り、必ず停める所があります。
逆を言えば、屋上まで行ってない場合、ほとんど絶望的状況です。


下は、ごく最近訪れたミシガン大学病院の駐車ビルの写真です。
友人のお見舞いに行った時ですが、
ホリデーシーズンで、じつは、あまり混んでいませんでした。
ちょっとドキュメント。
(一番上の写真も同じ日のものです)


上りも下りも長々と列。
(でも、かなりまし)
その中、人もうろちょろ歩いていますから、気が抜けません。
病院の駐車場は、身障者専用ののスポットがとても多いので、
身障者タグがない人は、
わかりにくい途中のところに停める事になります。
だから、わたしは不人気の最上階(青空)を目指すわけです。
なぜなら、最上階は、真っ平らだからです。


ここは 2.5階。
なんと、空いたスポットをあっさり発見。
普段なら上に行ってしまいますが、
気まぐれに停めてみる事にしました。

絵とブログを始めてから、カメラをいつも持参している私。
このごろでは、念のためにこうやって
停めた階がわかるようにパチりと撮っておいたりしてます。

アホ臭いかと思いきや、
けっこう助かってます。

特に普段あまり行く事がない所の駐車場で、
大慌てだったりしている時などに。

夏、日本から友達が来たのを空港に迎えに行った時は、
ことさらしつこく写真を撮って進みました。
車を買い替えたばかりで、しかもその色がよくある「黒」。
自分の車も一目でピンポイントできない状況だったからです。

余談ですが、この写真の右側のすぐ外あたりで、
コソコソとタバコを一服している人がいました。
この写真は大学病院の駐車場で、敷地内は禁煙。
ですから、コソコソ一服に来る人がいます。

彼、誰にも見つからず、無事一服し終えたかなあ。

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