9/30/2012

ハロウィーンが今年も来るなあ

前住んでいた所では、
家と家がくっつき合っていて、子供が沢山いるコミュニティでした。
ですからハロウィーンの日は大変でした。
というのは、かざりつけをかなり頑張る所だったので。
人形やらマスクやら、何やらかにやら、大仕事でした。
家の前は、小さなハロウィーンのディスプレイ・センターのよう。
モンスターやら、いろいろ等身大で作ったものです。

トリック・オア・トリートタイムは、
子供を連れて出る係と、
お菓子をもらいに来る子たちへの対応係と、
二手に別れなくてはいけなかったため、
夫がいない時は、ご近所に協力してもらう事が多かったです。

今住んでいるコミュイティは、田舎で、
一軒一軒の敷地が広く、
短い時間の間に、沢山の家を回れません。
子供たちがトリック・オア・トリートをしても収穫が少ないので、
どちらかというとどこか別の収穫率の高い、
お友達のコミュニティに出張します。
ですから、私はここではずぼらがし放題。
ほとんど飾り付けをしておりません。
ごっそり持っているハロウィーンの飾り用グッズは、
家のどこかで静かに眠っております。

そして、今では、
こうやって飾り付けの商品を見て、
ハロウィーン気分を味わっています。










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9/27/2012

鳥さんたちは「C」の文字が好き

うちの近くの CVS / pharmacyという薬屋さんのチェーン店(24時間営業)は、
小さい町の万屋(よろずや)的な存在で、
今まで住んだ所の中でも一番繁盛しています。
薬、雑貨、お菓子、簡単な食料品、文房具、写真、エトセトラ。
いつもひっきりなしに人が出たり入ったり。
ところで今日、ふと気づいたのですが、
このお店の看板文字は、
おびだたしい鳥のすみかとなっていることに、気づきました。
溝の脇で、人が通らないし、木はあるし。
お店も、お客が通ったりする所ではないので、
そのまま放ってある様子です。

Cの文字が、巣作りに案配いいようです。











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9/25/2012

タマネギを切るぞ〜 息子のお手伝い

小学4年生の息子は食いしん坊。
お手伝いもろくにせず、ダラダラですが、
試しにご飯を作る時手伝ってもらったところ、
他の事よりけっこう根気が続くことがわかりました。
タマネギ切りのときは、
水泳の時のゴーグルを着用します。
けっこう案配がいいみたいです。

ふだん、長ネギをどっさり切って、冷凍にしておくのですが、
これも頼んでいます。
さすがに中盤あたりから目が痛くなってくるようで、
やはりゴーグル着用です。




とまあ、長い夏休みの間は、
こうやってのんびり料理のお手伝いなどもさせられましたが、
学校が始まると、子供たちの習い事や部活も一斉に忙しくなり、
放課後の時間があっという間。
なかなか手伝ってもらえなくなってしまいました。

このままではいけない!
何とか頑張って時間を作ろう。
しかし。。。私が子供の頃は遊び回っていたものですが、
このごろの子供って、忙しいです。
アメリカ暮らしですと、日本語での勉強も補習校でしていますから、
宿題もダブル。
子供が自分で移動できないので、
親は運転手。
疲れます。



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9/24/2012

うちの犬 またやった。。。ゴーグル。。。

うちの犬、愛チャンは、3才。
アニマル・シェルター生まれ。
手のひらに乗るくらい小さい頃から我が家の家族です。

1才から2才、何でもかんでもガジガジと噛んで
困ってました。
好きだったのは、靴、スリッパ、そして布(ふとん、まくら)。
家に帰ったら、まくらの中身が家中に散乱、ということもたびたび。
さあ、でかけよう、と思ったら、靴がボロボロということもしばしば。
棒状のものも好きで、私の絵筆なども、どうやって取るのか、
気づくとボロボロということも多発。

それが、すっかりこのごろでは落ち着いて、
「大人になったんだなあ」
と思ってましたが、やられました。
息子のゴーグル。
しかも、買ったばかりでまだ2回しか使っていない。
さらに言うと、うちとしては「お値段も高い」。
1ドルショップで間に合わせ的に持っている方には見向きもせず。。。



発見した時は、すでにやってしまった後でした。
犬の場合、後でしかっても、
伝わらないので、困ります。
(でも、うちの子もそうかも)
いちおうは、ダメという事を伝える努力はしてみました。
知らんぷり。。。

愛チャンは、ミニチュア・フォックス・テリアとポケット・ビーグルとのハーフ。
でも、ビーグルの外見、性質がほとんど。

ビーグルは、気がよくてかわいいけど、「しつけ」はかなり難しい。

よく吠える性質の犬でもあります。

こちらでも、アパート(日本でいうマンション)や、
お隣同士が近い住宅地には不向きな犬種です。
かわいいんですけどね。



学校から戻り、めちゃめちゃになったゴーグルを見た息子は、
とてもガッカリしましたが、愛チャンを怒りませんでした。
(怒っても空しいことがわかっている)
愛チャンの届く所に置いた自分が悪いのです。
それに、懐を痛めているのは、自分ではないですからね!!
ネットで、また、別のゴーグルを注文しました。
今度はもっと安いやつです。
ふう。。。



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アナーバーで、妖精のドア巡りー(2) - Urban Fairy Doors - Ann Arbor, Michigan

アナーバー在住の、あるアーティストが、
ある時、自分の子供たちのために、
自分の家のあちこちに、妖精のドアを作りました。
もちろん、子供たちは大喜び。
それが、評判になり、自分の家に、オフィスに、お店にと、
どんどん、妖精のドアの注文が入るようになりました。
下は、そのアーティストのウエブサイトのリンクです。

*  *  *  *
アナーバーのダウンタウンにあるものは、徒歩でけっこうな数が見られます。
ですから、お誕生会パッケージもあるようです。
これは、小さい子向け(そして多分女の子向きかな)のようです。

さて、私も童心?にかえり、
ぼちぼちと、妖精のドア巡りを始めてみました。
どばっと載せると、後でややこしくなりそうなので、
1つずつに分けて投稿していこうと思います。
今回は,


Nicola's Books

2513 Jackson Avenue, Westgate Shopping Center, Ann Arbor, MI 48103
Monday - Friday 9:00 am - 9:00 pm 

Saturday - 9:00 am - 8:00 pm 

Sunday - 9:00 am - 6:00 pm





本屋さんで、妖精のドアがある所、といえば、
そう、子供の本のコーナーに決まり、です。
真っすぐ、付き当たりの子供のコーナーに突進。

あったあった、ありました!
つやつやのドア。
高い位置にあるせいか、私には妖精のドアというより、
神棚みたいに見えてしまいます。


参考リンク(英語)

ロケーション


妖精のドア巡りの投稿は、ここに集めてあります。
↓↓

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9/23/2012

グレイ・ガーデンズ Grey Gardens





gray gardens - DVD , Book
 映画(左)/ドキュメンタリー(右)


今年(2012年) は大統領選挙の年で、アメリカは盛り上がっております。

さて、大統領というと、いろいろな事が取りざたされるものですが、
故・ジャクリーン・オナシス・ケネディが、
アメリカのファーストレデッーだった頃、
(つまり大統領がケネディだったころ)
身内に変わり者がいて、大スキャンダルになりました。

ジャクリーンのいとこ毋子が、
イースト・ハンプトンという高級別荘地の屋敷で、
ひどい暮らしをしており、
家はお化け屋敷のようで、草ぼうぼう。
中ははちゃめちゃの散らかしっぱなし。
もちろん衛生状態も最悪。
近所からの苦情が入り、いよいよ市が強制的に家に入って警告しました。

この毋子は、同じ名前(エディ)なので、
母親の方をビック・エディ、娘の方をリトル・エディと呼び分けています。


ビッグ・エディは、ジャクリーン・ケネディの親戚である事からもわかるように、
かつては裕福な家庭の奥さんで、
優雅に暮らしていたのですが、大不況の後、贅沢ができなくなりました。
でも、現実が受け止められず、相変わらずの暮らしを変えようとしない人。
旦那さんは、愛想をつかし離婚。(そして、ごく普通の感覚を持った人と再婚)
息子たちも、愛想をつかし距離を置くようになります。
残ったのは、グレイ・ガーデンズというイースト・ハンプトンにある屋敷と娘1人。

娘のリトル・エディは、ダンサーになりたいと夢を持っていましたが、
本業より、家族のある男性との不倫関係の方に夢中になり、
もちろん別れーーという哀しい結末。


「家庭のある人と関係すると、髪の毛が全部抜けてしまうよ」
と、母親(ビッグ・エディ)から脅された通り、
傷ついてグレイ・ガーデンズに戻ったリトル・エディの髪は、
ごっそり抜けてしまいます。

そのくらいリトル・エディは、母親にとても影響されていて、
その毋子関係がすさまじい。
毋親のビッグ・エディは、非常に強烈な性格です。




髪が抜けてしまったリトル・エディは、
その後、いつもターバンを頭に巻いています。

お金も底をついたので、毋子は、スキャンダルの後、
上流階級から落ちぶれ、
孤高で、荒廃した暮らしを続けている自分たちの生活を
ドキュメンタリー映画に撮りたいという話に乗ります。
(もちろん、そんな言い方で頼んでいませんが)


それが、”グレイ・ガーデンズ”というドキュメンタリーになりました。


いつかの投稿で紹介した、溜め込み症候群のテレビ番組と近いものを感じます。
世間の覗き見趣味を満足させる、みたいな。。。

↓↓溜め込み症候群の投稿 ↓↓
http://ymishinanihongojournal.blogspot.com/2012/08/hoarder_6.html

でも、この2人の場合、
こと、母親のビック・エディがただ者ではないので、
ある種の哲学のような物があり、見応えがあります。

数年前、ジェシカ・ラングと、ドリュー・バリモア演じる映画版もできました。
この「グレイ・ガーデンズ」の事をご存知の方は多いかと思います。

映画の中で、あまりにひどい暮らしをしている毋子をジャクリーンがたずね、
お金(小切手)を渡そうとするシーンがあります。
「落ちぶれた身内を援助してあげたい(そして世間体も繕えるようにしたい)」
ということです。
生活のレベルがあまりにかけ離れてしまった、2人。
元々は、同じ優雅な社交界で生きていたのに。

その時、映画の中のリトル・エディが、ジャクリーンに投げつけた台詞は、
「もしかしたら、私がファースト・レディだったのかもしれないのよ」
作り話でもない、リトル・エディの気持ちではと感じます。

でも、その後のジャクリーン・ケネディの人生と、
この毋子では、やはり違うなと思います。

ジャクリーンは、夫のケネディを暗殺されましたが、
その後大金持ちのオナシスと結婚。
生活レベルと家族の保護を死守しています。
オナシス亡き後は、ひっそりとニューヨークで、
編集などの仕事をし、確か、結婚はしませんでしたが、
信頼関係で結ばれたパートナーと、
静かで幸せな晩年を過ごしていたようです。

ビッグ・エディの死まで、リトル・エディはグレイ・ガーデンズで過ごします。
母親の死後、しばらくしてグレイ・ガーデンズを出たリトル・エディ。
その後の事は、あまりよく知りませんが、
少なくとも、毋親の呪縛からは逃れられ、
自分の人生を、自分のために歩いていると願いたいです。

下は映画「グレイガーデンズ」のトレイラー。
そのまた下の方に、古い、ドキュメンタリーの方も載せました。
いかに、映画の方の役者さんたちが、
この毋子になりきろうと努力したかがわかります。
ほんと、そっくり!

ゆっくり見比べてみるのもいいかもしれません。


ジェシカ・ラング、ドリュー・バリモアの映画版
下のドキュメンタリーを観た人にはわかりますが、
声、しゃべり方までかなり似せています。




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資料
gray gardens - DVD , Book





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