11/26/2018

うちの犬ーPill Pockets

うちの愛犬・愛チャンも10歳を越し、
平均寿命13、4歳あたりのワンコとしては、
黄昏の時期に入っています。
若い犬のころは、庭をビュンビュン走り回っていましたが、
今はその面影はなし。
庭に穴を掘りまくるわ、どこかに突っ走って行ってしまうわ。。。
そういう苦労もなし。
エレクトリックフェンスを導入して、
庭のテリトリーから出ないようにして落ち着いたのですが、
今は、テリトリーを出るとチクっと来る首輪は全く必要なし。
お散歩は好きですが、
自分でどんどんクンクンと鼻でやりながら、
どんどん進んで行ってしまうという行動はなくなりました。
お散歩のときも、グイグイ引っ張って首輪をはずしてしまったので、
胴体も固定するものを買ったのですが、今は引っ張りもなし。
歳を取ったなあ。




愛チャンが唯一変わっていないのは、
食いしん坊ということです。
とにかくいつだって食べたい。でも、これ、病気のせいかも???
運動量も少ないし、なんだか体が膨らんできたなあ、
動きが緩慢になったなあ。。。10歳になってから、よぼよぼになったなあ、
毛も色落ちしてきたなあ。。。。などなどーーー
と思っていたところ、獣医さんの検査でクッシング病かもと言われ
検査したらドンピシャリ。
愛チャンの持病となりました。

1ヶ月ごとに採血、状態を整える薬の注入をして、愛チャンの症状に
ふさわしい薬の量を見極める検査を4回ほどしました。
一回、薬やら何やらで 400ドルくらいかかり、けっこう大変でした。

状態も落ち着き、薬の量もこれで大丈夫という量が決まったので、
今は半年に一回の検査です。
薬は獣医さんに処方箋を書いてもらって、ネットで買うことにしました。
これはとても大きなことで、薬代が半額近くです。
家に配達してくれます。
農場の牛やら馬やら、大口の相手をしている獣医さんなので、
ごく平凡なペットの愛チャンが薬代を節約するためにネットで買いたいというのが言いやすい。

しかしまあ、ペットというのは病気になるとお金がかかります。
こと、犬は猫より大変。

さて、愛チャンには、朝晩1回ずつお薬をあげています。
そのお薬をすんなりとのんでもらうため、
ピルポケットなるものがあることを知りました。
とても便利です。
最初に知ったのは、サムズクラブで買い物をしていた時でした。
ペットフードのコーナーにあって、試しに一つ買って使ったところ、
愛チャンはおやつのようにペロリ。とても便利!

田舎暮らしプラスフルタイムで仕事をしているので、
なにかとAmazonで買うわたし。
検索して、よく売れているらしいブランドのものを購入。
サムズで買ったものより柔らかく、扱いやすく、
フレーバーもいくつかバラエティがあるPill Pockets が気に入りました。






朝晩10mgを1錠ずつ。家族がうっかり薬をあげすぎたり、あげ忘れたりがないように、薬に
日付を書いておくようにしたら、けっこういい感じです。



若いころは、どこにでもすっ飛んで行ってしまっていた愛チャン。
そこで、エレクトリックフェンスなるものに出会いましたが、
黄昏の今は、持病のお薬のためのpill pockets。

愛チャンのワン生のステージは、なんと変わったことか。
人間よりライフサイクルが早く回るワンコです。
2月に日本の父を亡くしたわたしは、
ちょうど愛チャンのクッシング病がわかり、
愛チャンまで失うのかとガックリきたのですが、
とりあえず、元気です。
平均寿命まであと3年ほど。
愛チャン、頑張れ! まだ、さよならは言いたくないからね。
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