8/06/2012

hoarder 溜め込み症候群  テレビ番組いくつか


溜め込み症候群の人の家の中の一例。




うちの夫は、壊れた家具、家電など、なかなか処分したがりません。壊れても、機能が一つでも使えると手元に置きます。たとえばDVDとVHSビデオは山のよう。昔の写真のフィルムも山のよう。日本の本も山のよう。雑誌なんか、10年以上前のものも後生大事に持っています。

前住んでいた所で、近所に老夫婦の家がありましたが、車2台分のガレージが、それこそ、天井までパンパンに物が詰まって、一歩も入れない状態でした。もちろん車は入れられませんから、いつも外に停めていました。ガレージの中は、沢山入っているというより、「えっ!?」と人目を引くくらい大変な物の詰まり方でしたが、これ、うちの人の実家の結婚前の部屋の中みたい。窓があるのに開けられる状態ではなく、ベッドがあるのに、段ボールが天井まで山積みにされていて、身体を横にすれば寝られるだけのスペースしかあいていませんでしたが、それを思い出したものです。
うちの人っていうのは、自分の博物館を作るつもりなのかと思うくらい自分関係の記録、記念品を抱え込んでいます。歴史に残る偉人になるつもりなんでしょう(ため息)。

私は、というと、コレクションは特にむきになってしてはいないけれど、子供のものをはじめとして、台所用品などで不用品を仕分けするのが面倒で、そのままにしてしまう性分。一言で言って「ずぼら」。海外の暮らしだと、日本の物は特にもしかして使うかも、とか、持っていた方が後でいいかもなどと思ってしまうので、思い切りがしにくいのも難点。日本に一時帰国するたび、日本の知人が帰るたび、どんどん日本の物が家に取り込まれていきます。そこに、絵を始めて、道具が増え、作品が増えで、ここ数年の間にこのずぼらサイクルを何とかし、整理しないといけないと切実に思うようになりました。

物を溜め込む人を、こちらでは、冗談まじりにからかうような呼び方でPack Rats (パックラッツ/倉庫屋チェーン店の名前)、尋常でない場合、Hoarder (ホーダー)といいます。

Hoarding -- 「ためこみ」というのは、精神医学的にみて「障害(症候群)」の扱いになっているようです。

溜め込み症候群も、ひどいレベルになると、普通の日常のゴミすら捨てなくなるようです。そういう意味では、ウチは、コレクターとずぼらの組み合わせで、かなり散らかって物が多い生活で、かっこよくないですが、「治療」をしないといけないという危機感たっぷりのレベルには、まだ達していないようです。(あんまりなぐさめにもならないけれど。。。)

生活には別に必要がない不用品をjunk(ジャンク)といいます。趣味の物で生活必需品でないものは、興味のない人から見たら立派なジャンクです。夫婦で趣味が一致していない場合、お互いの趣味の持ち物を、よく「つれあいのjunk」と言ったりします。
また、ゴチャゴチャと家の中で散らかっている物をclutter (クラター)といいます。

お掃除会社の人は、cleaning (掃除)はしてくれますが、clutterを片付けてはくれません。ですから、床に子供のおもちゃやら、雑誌やらあったり、テーブルの上に使った食器やらゴチャゴチャあっても、そのまんまにしておいてできる所だけを掃除します。clutterを片付けてほしいと言うと、特別に片付けもしてくれる場合もありますが、例外的な事なので、必ず交渉しないといけません。原則は整理整頓は別のお仕事です。

そんなわけで、カーペットクリーニング以外、お掃除系の人を頼んだ事がありません。だって、私の場合、お掃除を頼む前の整理整頓が大変ですから。

さて、話をまたhoarder(ホーダー)に戻します。
アメリカでは、この溜め込み症候群の人(hoader)を救うための(といいながら、すごいことになっている家の中を覗き見する)テレビ番組があります。

こういった番組を見ると、うちはまだまだレベル的にひよっこでほっとします。が、身体が不自由になったり、年を取って動くのが難儀になったり、精神的に辛い事があったりすると、いきなり「溜め込み」が深刻化するようなので、気をつけねば。

専門家が言うには、溜め込み症の人たちに見える「視界」はゆがんでいるのだそうで、世間からごみために見えても、本人たちは自分が持ち込んだ物がいつまでもそばにあることで落ち着くらしい。でも、決して人を自分の家に入れないので、一応、外の人が見たらどう思うかはわかっています。家庭崩壊の原因(または結果)にもなっています。
Hoader (溜め込み症候群患者)は、孤独といつも隣あわせなことが多いようです。

日本には、このhoader は一体どのくらいいるのでしょうか。大作家の森鴎外の娘で、やはり作家だった森茉莉さんの住まいが、かなりものすごかったという事を、いつだったか、あちこちで読んだ記憶があります。細かい記述は省きますが、下に紹介するビデオの風景に近い感じの描写があったと記憶しています。そんな部屋の中で一人亡くなって、さらに人々に凄まじい部屋の惨状を見られて。。。きっといやだったでしょうに。------なんだか切ない。

以下は、溜め込み症候群の重度の人を救おう、というコンセプトのテレビ番組の数々。英語がわからなくても、部屋のすさまじさは伝わると思います

私は、久々にこれらを観て、家のJUNK(ジャンク)を捨てたり処分したりできました。
私みたいなちらかし屋は、たまに見るといいみたいです。










下のリンクは”hoarders"という番組のサイトです。
どっさり「溜め込み症候群」のビデオが見られます。



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