8/18/2012

ホーボー・ブレッド Hobo Bread

デトロイト近郊にあるフォード博物館で、
ホーボー・ブレッド(Hobo Bread)を買って来ました。

Hobo というのは、一口にいうと、ちょっと昔、
アメリカにいた「渡り労働者」たちのこと。

1800年代終わりごろから、1900年代初め、
アメリカでは鉄道網の大々的な工事が繰り広げられていました。

その鉄道に無賃乗車して、あちこちを渡り歩き、
仕事を見つけて働いていた人たち。

つかまって、ひどい目にあっても、
頑に「無賃乗車」を貫いていたんだそうです。

渡り歩く生活では、もちろん家財道具など豊富にないので、
こうやって、空き缶でパンを焼いていたようです。
だから、形が円筒状。

このパンも、缶に入れて焼いている「正統派」とのこと。


こんな感じかな?








昔懐かしい感じの素朴な味。
生地は、日本のずっしりしたカステラの風味に近いです。
クルミとレーズンが入ってます。
軽くトーストして食べると、香ばしくて美味しい。

私の買ったフォード博物館ブランド?のホーボー・ブレッドのレシピが、
簡単に見つかりました。



今度、作ってみようかな。

ホーボー(Hobo )については、興味深いので、また今度。

フロンティア精神の代表者のごとく、
何にもとらわれないそのライフスタイルを
ノスタルジックにたたえた文化人は多いです。



**********************参照サイト(今回は、パンのレシピいく種か/英語)**********************


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