デトロイト近郊にあるフォード博物館で、
ホーボー・ブレッド(Hobo Bread)を買って来ました。
Hobo というのは、一口にいうと、ちょっと昔、
アメリカにいた「渡り労働者」たちのこと。
1800年代終わりごろから、1900年代初め、
アメリカでは鉄道網の大々的な工事が繰り広げられていました。
その鉄道に無賃乗車して、あちこちを渡り歩き、
仕事を見つけて働いていた人たち。
つかまって、ひどい目にあっても、
頑に「無賃乗車」を貫いていたんだそうです。
渡り歩く生活では、もちろん家財道具など豊富にないので、
こうやって、空き缶でパンを焼いていたようです。
だから、形が円筒状。
このパンも、缶に入れて焼いている「正統派」とのこと。
こんな感じかな?
昔懐かしい感じの素朴な味。
生地は、日本のずっしりしたカステラの風味に近いです。
クルミとレーズンが入ってます。
軽くトーストして食べると、香ばしくて美味しい。
私の買ったフォード博物館ブランド?のホーボー・ブレッドのレシピが、
簡単に見つかりました。
今度、作ってみようかな。
ホーボー(Hobo )については、興味深いので、また今度。
フロンティア精神の代表者のごとく、
何にもとらわれないそのライフスタイルを
ノスタルジックにたたえた文化人は多いです。
**********************参照サイト(今回は、パンのレシピいく種か/英語)**********************
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