今回は、好きな映画と本の話。
映画の”Hugo"は、昨年末のお休みに息子と観に行きましたが、
映像がとても奇麗で、楽しめました。
昔のパリの街、駅の内部の風景など、みんな幻想的!
ストーリーも謎めいたサスペンスタッチ。
お気に入りの1つです。
(このブログは始めたばかりなので、話題も行き当たりばったたり。
時もあっちこっちに思いつくまま飛びますので悪しからず)
下の映画のトレイラーは、バージョン2。
私はこっちの方が映画の雰囲気がそのまま再現されているので気にいってます。
日本に住んでいた若い頃は、名画座のはしごをし、
貸しビデオ屋で世界中の名画を借りて見まくっていたものです。
(名画座、貸しビデオ、ああ、大昔)
アメリカに来た当時は英語がさっぱりわからないうえ、
ネット環境も今よりずっと不便。
日本語で補足されているような物は、
貧乏研究者の妻の私にはとても手が出ず。
悲しみのあまり自暴自棄状態で、すっかり遠ざかっていました。
ですから、かなり映画鑑賞歴に長い長〜いブランクがあります。
いつのころからか、こちらで映画を観て
自然に楽しめるようになっている自分に気づいたのですが、
元のフットワークは戻らず。
子供と一緒に観られるものばっかりです。
映画にはかなりうとい方の部類に入ります。
(さびし〜!)
この”Hugo"の原作者は有名な挿絵画家&作家ブライアン・セルズニック。
”Invention of Hugo Cavarett"という分厚いその本は、
240数枚の絵がびっしり。
まるで昔の無声映画を観ているような。。。
まるで昔の無声映画を観ているような。。。
実在した古き良き時代のサイレントムービーの映画監督
ジョルジュ・メリエスと、
ジョルジュ・メリエスと、
運命的に結びついたとしか言いようのない
ヒューゴという名の
ヒューゴという名の
想像上の少年をつくりあげ(Invention=発明)て、
現実とロマンを見事に融合させた物語に仕上げています。
作者によると、このヒューゴという少年のイメージが出来た時、
描きたかった、いろいろな要素が、
一気に一つにまとまったとのこと。
作者によると、このヒューゴという少年のイメージが出来た時、
描きたかった、いろいろな要素が、
一気に一つにまとまったとのこと。
歴史的事実など、じつに細かく取材がされているうえ、
本の中の前書き(後書きだったかも)も、
作者の作品の創作意図をとても丁寧に書いていて、
その真摯な姿勢に頭が下がります。
作者の作品の創作意図をとても丁寧に書いていて、
その真摯な姿勢に頭が下がります。
ーーだから大家になるんだよねえ、と納得。
下は、原作の本からのごく一部を紹介です。
(ホント、ごく一部)
**********************参照サイト/英語)**********************
ブライアン・セルズニックのウエブサイト
"Invention of Hugo Cabret" の所から入っていってみて下さい。
新作の紹介を作者が語っているビデオもみられます。
"Invention of Hugo Cabret" の所から入っていってみて下さい。
新作の紹介を作者が語っているビデオもみられます。
http://www.theinventionofhugocabret.com/index.htm
**********************参照サイト(/日本語)**********************
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