「あれ、かすかだけど、スカンクの臭いがする」
と、ある日、お隣のご夫婦が言い、はす向かいの奥さんも、
「あら、そうねえ。かすかだけど、確かにスカンクの臭いだわねえ」
私にはスカンクの臭いがわかりませんでした。
どんな臭いなのかと尋ねると、
「ゴムがやけた時にする、いやな臭いにちょっと似てるかなあ。。。
でも、もっといやな臭いだなあ」
でも、もっといやな臭いだなあ」
「とにかく、臭い。猛烈にしつこいし、鼻が曲がる」
「一度かげば、絶対に忘れないから」
以来、スカンクの臭いは、私の中でひとつの関心事となりました。
その時から、人に会った時、スカンクの臭いってどんな感じなのか、
聞いてみる事がしばしば。
猫を3匹飼っていて、病気の時など、よく粗相をしたので、
猫のオシッコの臭さ、しつこさは、いやというほどよく知っています。
が、スカンクはどうしてもわからない。
アメリカでは、最初に生活したのは、テキサス州のヒューストンでした。
ここは大都市でしたので、ほとんど遭遇したことなし。
次のノースカロライナでも、はっきりわからず。緑がたっぷりあったのに。
そして、現在住んでいるミシガンで、ついにわかりました!
いつも通る家の近くの道を走っている時、
何やら猛烈な悪臭が車の中に漂ってきました。
それが、どんどん強くなってくる。。。
何やら小さなゴミのような固まりが道路の上にあり、そこを通り過ぎる時、
さらに猛烈な悪臭が車中に!
バックミラーで見たら、どうも小動物が車にはねられたあとだった事が。
「スカンクだ!」
すぐにわかりました。
いやまあ、確かにいやな臭いです。
が、何よりもいやなのは、その臭いがたたきつけるように強烈なこと。
とにっかく、しつこい。
スカンクの死骸は、ちょうど道路ぞいにある家の前。
さぞ、この家の人は臭かった事でしょう。
死骸は、多分、お家の人がたえかねて片付けたのでしょう、消えていましたが、
臭いは、1週間ほど、しっかり続きました。
スカンクの臭いがわかったとき、
嬉しいというより、複雑な心境でした。
何というのか、ひとつ、ロマンが消えたような。。。
これまで私に説明してくれた人々の言葉から、
スカンクの臭いを想像していた間が、どんなに幸せで楽しかったことか。
もう戻れない。
さらに言うなら、もうわかったというのに、
今住んでいるミシガンこのあたり界隈は、
スカンクがどうも多いらしく、
これでもか、これでもかと、よくスカンクに遭遇します。
スカンクをペットにしてる人が、このデトロイト界隈には、けっこういるらしい。
もちろん、臭いが出ないように処置してあるようです。
スカンクは、臭くなきゃあ、とってもかしこくて、愛嬌のある動物らしいです。
(写真の左下の所をクリックするとニュース画面に行けます)
これでもか、これでもかと、よくスカンクに遭遇します。
スカンクをペットにしてる人が、このデトロイト界隈には、けっこういるらしい。
もちろん、臭いが出ないように処置してあるようです。
スカンクは、臭くなきゃあ、とってもかしこくて、愛嬌のある動物らしいです。
(写真の左下の所をクリックするとニュース画面に行けます)
このごろでは、愛犬の愛チャンが、夜中、時々、激しく吠えるのですが、
その時、いつもどこからか、スカンクの臭いが漂ってきていたりします。
もうわかった。
十分。
納得したから、どうぞ近くに来ないで!
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