実家から荷物が届きました。
中に懐かしい「かめや」の亀まんじゅうが入っていました。
静岡県の御前崎の海岸あたりは、
昔から、ウミガメが卵を産みに、沢山やって来ていました。
その関係で、亀は御前崎では、親しみが深いのです。
開発のため、砂丘がほとんどなくなってきてしまい、
現在では、産卵に来る砂浜の保護活動が行われています。
かなり数が少なくなってしまいましたが、
今もウミガメたちは卵を産みに御前崎にやって来ています。
日本の各地には、こういった老舗が多いですね。
小さい頃からずっと、すぐ近くにあって当たり前だったのですが、
ここアメリカの生活が20年を超した私、
ここアメリカの生活が20年を超した私、
あらためてしみじみ箱やら、中の説明書やら見ていると、
何だか不思議な感じがします。
この亀まんじゅう、
最初はこの「かめや」さんが売っていたのですが、
後から疑似商品(海賊商品というのか)が続々出ています。
でも、ここが本家です。
今回、興味深かったのは、上の「ご注意」の紙。
頭としっぽの部分は人気ですが、頭の所の目は小豆です。
ウッカリ素直にかじると、歯にガキッと来る事があります。
何か苦情でもあったんでしょうか。
小豆について注意書きが登場しております。
わたしが記憶する限り、昔は、
このようなご注意の紙は入っていなかったです。
わたしが記憶する限り、昔は、
このようなご注意の紙は入っていなかったです。
亀さんの小豆目。
上の写真は、鶴まんじゅう。ミニサイズです。
大きいサイズの亀まんじゅうと、鶴まんじゅうを対にして、
鶴亀まんじゅうとしても売っています。
鶴は千年、亀は万年。
が、やはり亀まんじゅうのシングルが根強い人気です。
小さい頃から、この亀まんじゅうを食べる時は、
複雑な気持ちになったものです。
なぜなら、食べるために切らなければいけません。
かわいそうな気がして。。
頭の所と、しっぽが人気です。
コリコリっとした触感と香ばしい味があるからです。
子供の頃、頭の所を食べると、
頭が良くなると言われていたのを覚えています。
他に、腰や手足など、具合の悪い所がある人は、
その部分を食べていたような気がします。
これは、特にお店の方でそのように言っているわけではありません。
何となく、ご利益があるように人々は考えて、
この亀まんじゅうを食べてきたのではないかと思います。
ことわたしの毋は、こういった事を大切にする人です。
このごろ、頭がぼよ〜ンとしてきて、
いいかげんなので、まあ、このブログなども始め、
脳内革命を試みているのですが、
亀まんじゅうの頭は、娘が抜け目なく、さっとゲットしました。
「これで頭よくなる〜」
まだ小さい弟に譲るという気持ちは、
さっぱりなかったようです。
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遠州・静岡名物元祖かめまんじゅう
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