Saline District Library, Saline Michigan USA
私の住む小さな町の小さな図書館。
わたしの住むサリーンは小さな町。
その小さな町の小さな図書館は、町のミドル・スクールに隣接しています。
ミドル・スクールの子供たちは放課後直接、 町の高校生たちは、
スクールバスにミドル・スクールで乗り換えルートがあるので、
途中下車してちょっと図書館へ----- などという感じで、
放課後あたりの時間帯からしばらく大賑わいになります。
それ以外の時間帯は整然としています。
いつも落ち着いて座る所が見つかるし、
スタッフの方々も親切なので、
よく利用しています。
これが日本語の本ばかりの図書館だったら極楽なんですが。
***
さて、バレンタインの日、 図書館に行ったら、
バレンタイン・デイ特別企画の面白いコーナーがありました。
本をきれいにラッピングしてあり、 表にキーワードがいくつか書いてあります。
このキーワードを見て本を選んで借りて、
家に帰ってから包みを開けて本とご対面というものです。
本との「ブラインド・デート」です。
ブラインドデート(blind date)----友人などの紹介を通じて、未知の相手とデートすること。
面白いので、2冊ほど借りてみることにしました。
キーワードは下の写真の通り。
1冊目は、映画が好きなので選びました。
短編集なので読みやすそうだし。。。
2冊目は、日本が関係あるとのことで選びました。
「三角関係」の恋愛もの。
マジカル・リアリズムとは何なんだ?
***
開けてみた所、1冊目は"Adaptations"
映画の原作になった短編小説集。
ちらっと見ると漫画もあるようです。
本には、下の写真のようなアンケート用紙が入っています。
2冊目は、
村上春樹の「スプートニクの恋人」でした。
告白すると、村上春樹の小説はあまり読んでいません。
アメリカでは広く知られているのですが。。。
個人的に、とっつきにくい物を感じてしまっているのです。
これって、運命が読めといっているんでしょうか?
読んだ後の投稿はまた別の時に。
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