またまた、小さなニュース。
76年前に海に放り込まれたボトルの中のメッセージが 発見され、
無事、メッセージを書いた男性のお孫さんに届けられたというものです。
メッセージの内容は、
"At sea. Would the finder of this bottle kindly forward this note, where found, date, to under mentioned address. H. E. Hillbrick, 72, Richmond Street, Leederville, Western Australia."
「今、洋上にいる。このボトルを見つけた人、もしよかったら、
見つけた場所、日付けを添えて、
見つけた場所、日付けを添えて、
下記の住所までこのメッセージを届けて下さい」
(てなところでしょうか)
(てなところでしょうか)
ひとくちでいえば、旅情にかられた旅人が、
ちょっとやってみたロマンチックな行動ではないかと思います。
もしかしたら、当時、流行っていたのかもしれません。
そういえば、映画や本によくあったような。。。
そういえば、11月に観た「パイの物語/Life of Pi」にもそんなシーンがありました。
これは船が難破し、漂流中で、ロマンとはほど遠いですが。↓↓
ボトルが見つかったのは、ニュージーランド。
Geoff Flood さんという男性が見つけましたが、
大変このメッセージに興味を覚え、宛先をたどっていきました。
なにしろ、書かれたのは1936年。76年も前です。
メッセージに書かれていた住所はオーストラリア。
当時、そこに住んでいたのは、H. E. Hillbrick という男性で、
1940年に亡くなっていました。
ボトルが海に漂い始めてから4年後のことです。
メッセージは、Hillbrick 氏のお孫さんのPeterに無事とどけられました。
ピーターさんにとっては、自分が生まれる前に亡くなったおじいさんにあたります。
生きて会う事がなかったおじいさんからの
思いがけないメッセージに心温まる思いをしているようです。
他愛のない内容のメッセージといえばメッセージですが、
長い年月を経て届いた事を考えると、
何だか、わたしも一つ、何か書いて、
ボトルにつめて、海に放り込んでおくのも
ロマンチックかもしれないと思ってしまいました。
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参考リンク
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