2/13/2013

いなか暮らしのスクールバス

我が家は、ミシガン州アナーバー(Ann Arbor) 郊外のサリーン (Saline) という
小さな町に住んでいます。
そのサリーンの中でも、さらにはずれの田舎です。
Country Side と言われています。


田舎暮らしではありますが、
スクールバスでは、予想外に便利な思いをしています。
というのは、このような田舎ですと、各家の敷地がたっぷりあり、
家と家が離れて建っている事が多いので、
スクールバスが、一人ひとりの家の前に停まってくれるのです。
高校生の娘、小学生の息子、どちらのバスもです。
写真のように、お天気のとても悪い日など、
ああ、良かったなあと思います。

前住んでいたノースカロライナでは、
とても便利な所に住んでいましたが、
スクールバスの停まる所は家からけっこう離れていました。
さらに、子供が幼稚園や1年生だと、
安全のため、親が必ず待っていなければいけませんでしたし、
面倒な事このうえなし。


娘がマグネット・スクールという学区外の小学校に通っていた時は、
エクスプレス・バスという、日本で言う高速バスのように、
停まる所が非常に少ないバスでした。
毎朝、毎夕、車で5、6分ほどかかる近くの小学校がバス停でした。
バスが何かの都合で遅れたりしたときなど、
たびたび不便な思い、心配な思いをしていました。

自分が車で送った方が楽という状況が度々で、
直接送り迎えをする事が多かったような気がします。
***
さて、下の写真は、
あるお天気の悪い日の朝、バスに乗って行ったところです。


雪の上に雨が降り、ベショベショで、濃い霧の日、家の前でバスを待つ息子。

来た来た!


向こう側が出入り口のドアですが、
必ず自分の家の前の側で立って待つのがルールです。
ですから、バスが停まって、赤いストップサインがパタッと出たら、
道を渡ってバスに乗り込みます。


行ってらっしゃ〜い。

1件おいた先の家の前で、
息子の友達とそのきょうだいがバスに乗ります。
でも、写真で見てわかるように、
待っている姿は全く見えないくらい遠いです。
いやあ、ほんと、田舎ですねえ。


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