アメリカで買うケーキ類は、
「激甘(げきあま)」というイメージがいつも頭にあるので、
なかなか手を出していません。
会員になる少し前、あるお宅のパーティでごちそうになった
コスコ製のケーキは「激甘」でした。
わたしの言う「激甘」というのは、脳天を突き破るような、
たたきつけてくるような甘さです。
私の甘い味を感じる舌の感覚のリミットを超えています。
その後、小一時間は、何を食べても舌が味を感じ取れなくなってしまいます。
そんなわたしが、アメリカのケーキ類、お菓子類を買うのは、
たいてい持ち寄りのパーティーの時です。
今週、絵の展覧会のオープニング・レセプションがあり、
参加アーティストは何かしら持ち寄りでした。
わたしはデザートが割りあてられました。
手作りなんてさっぱりしないわたしです。
そこで、コスコに買い物に行った時、
上の写真のデザートの詰め合わせを、2週間ほど前に購入しておきました。
冷凍だったので、必要になるまで保存しておけるからです。
ここミシガンの冬は、天候が悪い事が多いです。
雪が降るのが最悪。
こういった買い物は、あらかじめ適当に片付けておかないと、
直前にばたつくのは危険です。
さて、展覧会の当日、「さ〜て、そろそろ出かけようかな」と
箱を開けてみたところ、上記のように入っていました。
開けたらそのまんま出せると期待していた私は、ガ〜ン。。。
あわててダラー・ツリーで買ってあったプラスチックのお皿に。
持って行ってから、会場で試食してみました。
自分の持って行ったものを自分が味見というのも変ですが。。。
さて、
前置きがえらく長かったですが、
予想に反し、この ”Dessert Assortment"
とっっっっっっっっっっても美味しかったです。
というのは、甘さが日本のケーキくらいで、ほのか。
口に合うのです。
周りでは、こんな感じに見えるものは
ほぼ全部私が冒頭で説明した「激甘」。
あまりに予想外だったので、
口に入れたとたん、びっくりしました。
信じられない!
ただし「激甘」がお好きな方には、きっとものすごく物足りないはずなので、
相手を見てから持って行くのがおすすめです。
アメリカ人だけの所ですと、味がしないと思う人が多いかもしれません。
「激甘」は「激甘」で、お袋の味みたいな所があるのです。
食文化の違いってやつです。
いやあ、しかし、
お菓子っていうのは、ホント、口に入れてみるまでわかりませんね。
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