9/16/2013

2013 夏 日本で <奈良の鹿>




今年の夏、日本は暑かった!
でも、がんばって日本の文化遺産を見に息子と奈良へ行きました。

小学校5年生の息子は、奈良がとても気に入りました。
何が気にいったかというと、鹿がうじゃうじゃいた事。




文化遺産なんて、どこ吹く風です。
鹿せんべいに惹かれたかってくる鹿に大喜び。




アメリカの家の周りにも鹿はたくさんいます。
りすもいます。
でも、野生ですから、人に寄ってきません。
ですから、なにか違う動物を見ているような感じがしました。

母親の私は、今ちょうど日本語補習校で6年生を教えていて、
社会が日本史ですから、大昔に修学旅行で見たっきりで、
記憶の霞の中に埋もれていた日本の文化遺産を目の前に、へえ〜、はあ〜。

しかし、5年生のわが息子は、
傍らで「しかせんべい買いたい」「かき氷食べたい」の連発でした。





大仏を見た後、暑い中をてくてく歩いて春日大社へ向かいましたが、
途中、面白い自動販売機がありました。




鹿のための募金のコーナーがある自動販売機です。
もちろん、ボタンを押しても、何も出てきません。
寄付金だけがすうっと中に計上されていくというシステムです。

我が家は募金したか?
あまりに暑かったので、お茶しか買いませんでした。
動物愛護精神のレベルを試された瞬間でした。



横断歩道のど真ん中で、立ち止まり、ぼおっと考え事をしている風の鹿くん。
車なんて気にしてない。
そして、もちろん、通りかかった私たちのことなんかも気にしてない。




鹿くんは、人がまわりにいても、平気のへ。
でも、この看板にあるように、時々悪さするようです。
英語だけでなく、韓国語と中国語も書かれているところに、
時代(経済事情?)の変化を感じました。

まわりにいた観光客の多くが、日本語をしゃべっていないという現実!
アジア系で同じ顔してるのに、中国人、韓国人がどっさりで、
日本人はちょぼちょぼ。

息子とかき氷を食べにお店に入ったら、
迷わず英語のメニューを渡されました。
やっぱ、もう日本人らしく見えないんだろうか。。。
と思いつつお店の中を見回すと、日本人は私と息子だけ。

お〜い、日本人、ドコ行ったんだ〜?!
ここは日本だぞ〜〜〜〜!!

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さて、アメリカに戻った所、ちょうど、友人がこんなビデオを見つけ、
教えてくれました。
わかるわ〜、この感じ。

奈良の鹿、どんなだっけ、と記憶がおぼろの方、
行った事ないから見てみたいな〜と思う方、
下のビデオは、けっこうリアルに鹿くんたちの存在感を教えてくれます。
おすすめですので、ぜひご覧下さい。


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