9/19/2013

うちの庭で <ゴメン、ハチドリくん>

ハミングバード(ハチ鳥)は、小さくてかわいいので、大人気。
赤い色の蜜を入れたハチ鳥用の蜜のミニタンクを多くの家でぶらさげています。
我が家も1つ、ぶらさげております。
アリゾナとか、温かい地方ですと、沢山の種類が来ますが、
ここミシガンでは、ルビーヘッド(ruby headded)という種類しか来ません。



ハチ鳥というのは、とても小さいくせに、立派な渡り鳥。
温かくなると、いつの間にか、庭にブンブンと来て、蜜はどこだ〜と、態度で示します。
そして、寒くなると、ふといなくなります。

でも、ちゃんとまた、春になると、フィーダーをまだかけてなくても、
いつもかけてある所に来ては、ブンブンとびまわります。
「おーい、帰って来たから、早く蜜をくれー」てなもんです。
そんなところが可愛い鳥です。


我が家の場合、なぜか、2羽来て、お互いに縄張りを主張し、
ビシッ、バシッとぶつかり合いながら、争って蜜を飲みます。
すぐ近くに、上の方が枯れてしまったみっともない木があるのですが、
このハチ鳥くんたちが、見張る、一休みする、という大切なポイントになっているので、
なかなか切り倒す決断がつきません。

今年は、とても変な気候の春で、なかなか温かくならず、
蝶も少なく、ハチ鳥もなかなか来ませんでした。

おかしいねえ、いつもだったら、もうブンブン来てるのに。。。

と、隣近所とぼやいた後、まもなく1か月ほど旅行と一時帰国で留守にしました。
蜜のフィーダーに、たっぷり蜜を入れて旅だちました。
あれだけ入れておけば、留守の間に戻って来ても大丈夫!

*****


戻ってから、チェックしてみると、全く蜜が減っていませんでした。
やっぱり変な年だから、あまり来てないのかなあ。。。

と見上げていたら、ブーンとハチ鳥くんが!

でも、ちょっとフィーダーにとまったかと思うと、すぐに去ってしまいました。

蜜を取り替えないといけないのかも。古いもんねえ。。。

と、はずそうとゴソゴソやったら、
ボコボコボコッと、下から大きなあぶくが!!

下から、もやあっと虫の死骸が浮いてきました。
なんと、フィーダーが、蜜目当てで集まった虫の死骸で詰まっていました。
つまり、蜜が下まで行っていなかったのでした。

虫たち、恐るべし!
そして、ど田舎暮らし、恐るべし!

ごめんね、ハチ鳥くん。。。

その後、我が家のポーチにでは、いつも通りの、
ビシッ、ビシッ、ブーン、チ、チ、ビシッ、ビシッ、ブーン(戦いの音)
が、盛んに聞こえてきます。


すっかり涼しくなって、肌寒いくらいのミシガン。
ハチ鳥くんたちの旅立ちも、もうすぐです。
来年は、ちゃんと蜜がよく出るように、注意しておくからね。

裏の、半分枯れかかった木にとまるハチ鳥くん(右上の枯れた枝に注目)
下は拡大図 
↓↓



******
下は、ハチ鳥に手から蜜えさをあげているビデオ。
うちに来るハチ鳥くんたちは、こんなに平和じゃありません。
独り占めするために、ビシッ、バシッとぶつかり、追っ払い合います。
スターウォーズ、昔の忍者映画の戦いのシーンみたいです。



資料(Hummingbirds videos)

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