5/08/2016

絵を描く生活ー 写生のシーズンが来たよ

冬が終わると、写生の機会が増えます。
愚痴になりますが、ミシガンは、あまり景色が綺麗ではないので、残念です。
(ミシガンの人に怒られそうですが)
綺麗な景色、風情のある景色に飢えております。
ですから、気に入った場所には最優先で出かけます。

 
↑ 絵の仲間のデニスの家の庭にある納屋。
私のお気に入りの場所のひとつ。

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毎夏、日本に一時帰国しますし、旅行などに行く機会があっても、
写真を撮るだけで絵が描けたためしがありません。
出先でも、さっと写生やスケッチができるようになりたいと、強く思うようになりました。
鉛筆で時々描いているのですが、やはり、色を使ったものが描きたいのです。

今年から、小さいサイズの絵をほぼ毎日描くようにしています。
7" x 10" / 18cm x 25.4cm のサイズの水彩画が、私には按配がいいようです。
水彩画は、乾いた後の保存が楽だし、慣れています。水彩鉛筆も使うようにしたら、
かなり荷物をコンパクトにできました。

 
また、このサイズの絵を入れるマットとバッキングボードは、安くまとめ買いができ、
どこでも手に入りやすい11" x 14" の額にすぽんと入れられる形に揃えました。
いろいろなグループに所属している私は、いつもグループ展が多く、頭痛の種なのですが、
この体制だと、絵がすでに額に入れるだけでいい状態になっていますから楽チンです。
さっとマットごと入れ替えるだけでいいし、額が足りなくなっても、
どこでも必ず置いているサイズですから、簡単に用意できます。

小さい絵は、コンペに出すようなものではないですから、気楽でもあります。

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そこに、写生のシーズン到来です。
今年の集まりから、滅多に写生ではしなかった水彩を描くことに決めました。
この日の場所は、ミシガン大学の ボタニカル・ガーデン。
年中無休の温室と、屋外の庭があります。

 
botanical garden の外で仲間と写生しているところ。手前が私。

 

仲間といっしょに、面白い形の木の絵を描いてから、室内(温室)の方に行きました。

 
ここには、プラントの万華鏡があります。
植えてあるものが今ひとつだったので面白くないことが多かったのですが、
今回は色目がよろしくて、楽しめました。
 
 
下は万華鏡ではなく、サボテン。
 
盆栽もあります。
外で描いた木がある種、盆栽を彷彿させる幹だったので、
今回はこれを描くことにしました。
 
形を無理矢理作られる盆栽ですから、
絵に描いたときは、絵の具には、好きなように動いてもらいました。
ですから、本物とは違う形になりましたが、絵ですから平ちゃらです。

 

さあ、今日は何を描こうかな。

Matthaei Botanical Gardens of University of Michigan
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