6/14/2013

うちの庭で <リサイクルの箱でぴいぴいぴい>

↑↑
今回のBGM

裏のポーチに出ていたら、
カサッ、カサカサッという気配が何度もしました。
しばらく何なのかわからなかったのですが、やっと発見。
リサイクルの箱の中に、小さなチカディー(chikadee/アメリカコガラ)が。


私が、リサイクルビンの所に行った時、
親鳥が何かをくわえて、寄って来ようとしていましたが、
私にビックリして、Uターン。
ごめんね。。。


ずいぶん大きくなっていましたが、
まだちょっとまだ羽が小さく、しっかり飛べません。
ドライブウエイの脇の木に巣を作っている様子なので、
多分、そこから落ちたのでしょう。
ちょっとは飛び上がれそうな感じなので、
ここに飛び込んだんでしょう。


我が家には、プレデター(敵)が2匹います。
カサカサ動いたり、
うっかり外に出たら、ぱくりとやられます。

愛チャン
隣に入り浸りの、ななチャン

そこで、ゴミ箱の上に
リサイクルビンをいったん置きました。
小一時間ほどして、見にいったところ、
チカディーのひな鳥は消えていました。

どこに行ったんだろう?

あまり深く考えたくなかった私です。
無事だといいけれど。。。

***参考***
Black Capped Chickadee(英語)
アメリカコガラ
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6/12/2013

うちの庭で ー ブルーバードを我が庭に!


↑↑
今回は、上のビデオをBGMにしてお読み下さい。





ノースカロライナに住んでいた頃、
娘の先生のお宅では、庭にブルーバードの巣箱を設置しており、
巣づくり、子育ての様子を、よく見せていただいていました。
私もやろうかな、と思っていたところ、身体を壊すわ、引っ越しすることになるわで
何もせぬまま、ここミシガンで5年目です。

ところで、現在の家では、お向かいの奥さんが、
さすが田舎暮らしを選ぶだけあって、
筋金入りの自然愛好家。
モナーキ(Monarch Butterfly/日本名オオカバマダラ) を
毎年育てていることを何度か投稿しています。↓↓

当然のことながら、やはりこの、このブルーバードも毎年庭によんでいます。






これはうちの庭の木にくっつけたバードハウス。
Walmart で9ドルちょっとの人気商品。


ブルーバードの子育てには、
ムシをエサとして用意してあげます。
Mealworm (ミールワーム)といいます。
名前がもう、食べられるためって感じで、もろ。。。
http://www.sialis.org/feeder.htm




生きてます。。。
ワイルドバードセンターというお店がアメリカにはいくつもあって、
そこで確実に買えます。お店のロケーションは下のリンクから探せます。
↓↓
http://www.wildbird.com/franchises

ペットショップでも買えるかな? まだ未確認です。
近くの農家のための専門店、トラクターサプライでは、
フリーズドライのものを売っていました。
カサカサでもいいのかな?

お向かいでは、
下の写真のように、この虫(エサ)を木からつるしています。
親鳥は、この虫を、巣箱に運んではヒナに食べさせます。
ヒナが大きくなってくると、
ピイピイ声も聞こえてきます。





庭でのんびりコーヒーや紅茶などすすりながら、
庭の野生動物をのんびりと眺め、
小鳥のさえずりの中、
お気に入りの本に耽溺する。。。
けっこういい感じです。

私も、そろそろトライしてみようかなと思っています。

***資料***


Educational packet (巣箱の作り方、寄せ方のガイド/英語)



Wild Bird Centers of America (store)


ミールワーム(ひな鳥のエサ)

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6/11/2013

春です。ハチです。。。


春になると、雪から解放されて嬉しいのですが、
生き物たちも同じ。
うれしそうに活発に活動を始めます。
活発になっていただきたくないものが活発になるので困ります。
前のノースカロライナの家でも同じでしたが、
困り者のベストワンは、蚊。
そして、ハチ。
上の写真のまん丸な穴は、「カーペンター・ビー」というハチの巣です。
デッキにこうやって穴をあけて、蟻のように巣を作ります。
ここでもやられてしまった。。。
ノースカロライナのときは、退治している時、チクリとやられました。
お尻のところがプクプクしている、まるっこいハチです。
この穴は、本当に大工さんが道具で開けたように、見事な円なので、
初めてノースカロライナのデッキに被害を受けた時は、
びっくりしました。
だから、Carpenter (大工)という名前がついているんだ、と妙に納得。

専用の殺虫剤はないので、
とりあえず手持ちのものと、キッチンで鍋などをこするたわしをほぐして使用。
殺虫剤を吹き込んで、たわしでフタしました。
専用の駆除と、コンセプトは同じだから、いいや〜、です。

伏せておきっぱなしになっていた鉢。
ひっくり返したら、ハチの巣が。
鉢にハチの巣ですが、シャレになりません。

とまあ、こんな感じで、春。
また戦いが始まりました。

ここ、ミシガンでは、
けっこう目の前で子供たちがハチに刺されているのを見かけています。
ノースカロライナの時は、こちらが攻撃しない限り、
向こうは何もしてこなかったように思うのですが、
ここでは、すぐにハチも「切れる」ようで。。。

一番危ないのは、屋外のプールで遊んでいるとき。
いくつか売店でアイスやらホットドックやら売っていますが、
そこで食べているときに、チクリと攻撃されたのをよく目撃しています。
追い払ったわけでもないのに。。。。というところが怖いです。
以来、我が家は売店のあるプールに遊びに行った時は、
決してそこで食べるということはしないようにしております。

一度、息子のお友達をプールに連れていったとき、
そのお友達が食べていたアイスに惹かれてきたハチにチクリとやられ、あせりました。
プールの事務所で応急処置をしてもらい、
大事には至らなかったのですが、自分の子供ではないので、
もし、何かとんでもないことになったら、と本当に怖かった。。。
プールのスタッフの方いわく、毎日数人は確実に刺されてるんだそうで、
じつに手慣れた感じで、けろりとしたものでした。(そこが怖い)

皆様もご注意を。

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6/08/2013

コスコでお買い物 <キューリグ コーヒーメーカー> Keurig -- shopping at COSTCO

*Keurig は、2.0のモデルが主流になり、これは古い型となっております。(2016)


私は若い頃からコーヒー党。
20年ほど前にアメリカに来た頃は、
どこに行っても、ヨーロッパ風のダークなど、めったにお目にかかれませんでした。
どこに行っても、私の感覚では「出がらし」のような薄いコーヒーばかり。。。
濃いコーヒーというと、エスプレッソくらい。
辛かったです。

ところが、スターバックスが進出した10年近く前から、
ヨーロッパ風のダークなコーヒーが主流になってきました。
あの、マクドナルドをはじめとしたバーガーショップのコーヒーすら、
昔のあの薄ーいアメリカンコーヒーが影を潜め、スタバ風のダークロースト系に。

そのような流れのなか、
さらにコーヒーを美味しく、という路線はどんどん進み、
一杯一杯を入れたてで飲むという方向へ。
ひとたび方向転換すると、いやはや、とどまる所知らず、という感じです。
さすが、自由経済の殿堂アメリカ。
売れるとなったら、ひたすら走ります。

さて、数年前から、Keurig (キューリグ)という、
小さなパックで1杯ずつ入れて飲む、というこのコーヒーメーカーがお店に登場。
ずっと気になる存在でした。
ホテル、病院の待合室といった所で、時々このコーヒーメーカーで入れたものを飲んでみたところ、風味がよく、おいしい。
でも、キューリグ専用のK-cupでないと入れられず、それがとても割高。
ですから、ずっと私にとって、これは
自分の家に欲しいと思うほどの現実的な物ではありませんでした。

K−cup入りのコーヒー.  1箱12〜18個入り。何種類かの詰め合わせセットもあります。

ところが、ここ最近、このk-cup が急速にポピュラーになってきました。
あの庶民派のWalmart にも、このK-cup で入れるコーヒーメーカーがずらり。
本家のメーカー以外も、どんどんK-cup で入れるコーヒーメーカーを売り始めたのです。

そこで、誕生日のプレゼントということで、
ついにコスコでKeurig コーヒーメーカーのセットを購入!
やった〜〜〜!!
60個のK-cup, 普通のコーヒーを入れるためのアダプター1個つきです。
全部あわせて税込みで約$150也。
(バラバラで買うと、この値段では買えません)



このK-cupですが、
コーヒーに限らず、紅茶あり、ハーブティーあり、ココアあり。。。
何でも1杯ずつ入れられます。
しかも、前の飲み物の香りが全く残らないので、1杯1杯がフレッシュ。
コーヒーの後に緑茶を入れようが、ハーブティーを入れようが、
まったく影響ありません。






しかも、スピーディーに入ります。
入れ終わったら、使ったK-cup をポンと出して捨てるだけ。
洗うものが何もないところがお気に入り。
また、ココアなどは、混ぜて溶かすという手間がなく、
しっかりと溶けたものがカップの中に出てきます。
これまた、混ぜるためのスプーンを洗う必要なし。

入れ終わった後のK-cup. 穴があいています。

下の写真は、普通のコーヒーの粉を入れて、
Keurig で入れるためのアダプター。
これで普通のコーヒー豆でも入れられます。
私はためしに、紅茶のティーバックを入れてやってみました。
けっこう美味しくできました。




使ったK-cup は、ぽいと捨てればいいのですが、
コーヒーの場合、フィルター、容器、フタを洗わなくてはいけません。
K-cup に慣れてしまうと、あまりに楽なので、これで入れる事は少ないです。


ところで、K-cup の楽しいところがもう一つ。
それは、いろいろな種類を買い置きしておくと、
毎回違う風味のものがフレッシュな味で飲めること。

下の写真のようなK-cup ホルダーを買いました。



上の写真のように、いろいろな種類のK-cup を入れておき、
毎回、「どれにしようかな〜」と選んでは入れてます。

あまりに手軽で、楽しいので、
ここしばらく、普段より飲み過ぎになっています。

さ〜て、今度はどんな種類のK-cup を買おうかな。
ハーブティー、紅茶、Chai, フレーバーつきのコーヒー etc.,
とまあ、今、このKeurig, 私の新しい玩具みたいなもんです。
ああ、でも調子に乗って飲み過ぎて、お腹ダボダボ。。。
でも、楽しいです。

****参考****
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Keurig (USA)

 Rakuten Travel, Inc.
日本





6/06/2013

夏は怪談! <四谷怪談>

アメリカで長く暮らしていると、
時々、日本的な「幽霊話」が懐かしくなります。
日本に住んでいたころは、そういえば、夏場になると、
テレビでも幽霊話が特集で組まれたり、
「霊が取り憑いた」といった系統の番組も多々。
これはもう、日本の一つの歳時記といえると思っています。

そろそろ夏も近くなってきました。
怪談話が恋しくなってきた。
怖いんですけどネ。。。



怪談というと、やはり一番に思い出すのは「四谷怪談」。
下の映画は、昔、どこかで観た記憶があります。
「恨みはらさでおくものか〜」
「お岩さん」は不滅です。




あまりにひどい仕打ちを受けた時、やはり人は恨みます。
この無念を、死んだ後、この世に化けて戻って来てはらす。

昔の社会は、今よりもっと、一方的にひどい仕打ちを受けた人々がいたことでしょう。
ですから、大衆は、このお岩さんの復讐劇に共感を覚えたのでは。

生きている間にする仕返しは犯罪として扱われます。

アメリカで有名な「別れた夫に仕返しをした」犯罪例の投稿。↓↓
http://www.americanikki.com/2012/10/until-twelfth-of-never-deadly-divorce.html


でも、お岩さんのように、死んだ後の仕返しは、誰にも裁けない。
恨む気持ちをそのまま真っすぐに、憎き元夫・伊右衛門に向け、
徹底的に破壊します。

人生、いろいろな事がありますが、
どうぞ、ここまで人に恨まれたり、恨んだりをしないで済みますように。。。
人を恨むという感情は、堪え難いほど苦しいです。
恨みをはらしたとしても、
果たしてその気持ちから自由になれるのかどうか。。。





***
とても興味深い事ですが、
「四谷怪談」のモデルとなったらしい実在のお岩さんですが、
じつは、主婦の鏡だったと言われています。
また、夫婦仲も問題なかった様子。


どこでどうなって、この「良妻の鏡」の美談のお岩さんが、
大ヒットした芝居小屋の「うらめしや〜」の「四谷怪談」のモデルとなったのか、
あまりに正反対のキャラクター、ストーリーなので不思議です。


芝居小屋であたった、鶴屋南北作の「東海道四谷怪談」。
登場人物も多く、けっこうなドラマで、たしかに人気が出たのがわかります。
昔の芝居は、当時起こった事件もふんだんに織り込みました。

http://www2.ntj.jac.go.jp/dglib/contents/learn/edc15/sakuhin/p8/a.html

これこそ、本物のお岩さん、草葉の影で、恨みそうです。
現代だったら、それこそ名誉毀損で訴えるところです。

でも、お岩さんは心の広い女性だったようで、
こんな俗世の事など、気にしていないのかもしれませんね。

日本にいるときは、東京にも長く住んでいたというのに、
東京にあるお岩さんゆかりの場所(於岩稲荷他、---2か所あります)
を訪ねた事が一度もありません。
今度、一時帰国したときには、ぜひ行ってみたいもんです。
(という事自体、すでに日本は外国なのかも)

***参考***
四谷怪談
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%9B%E8%B0%B7%E6%80%AA%E8%AB%87
本当のお岩さんは、主婦の鏡だったらしい
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1261492512
鶴屋南北 「東海道四谷怪談」(歌舞伎)
http://www2.ntj.jac.go.jp/dglib/contents/learn/edc15/sakuhin/p8/a.html
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