12/12/2017

Emagine で映画鑑賞 ー Wonder


ワンダーというのは、もともとは子供向けの本です。
こちらの5年生は、これが映画になったということで、
いやまあ、掲示物はワンダーがらみのプロジェクトだらけ。
下の本の表紙風の絵を見かけたら、
あ、ワンダーだ、と思ってください。




この物語は、一人の人と違った生まれ方をしてしまった男の子が主人公です。
一目見てわかる痕跡が顔に残っているため、大変です。

でも、この物語のとても深いところは、
可愛そうな主人公の男の子の生まれもった宿命だけではなく、
そういった子供を持った親、
そういった子供を持った兄弟姉妹、
そういった子供とつきあっていくことになった同年代の子供たち
にも視点をあてて、その内面的な世界を深いレベルで繰り広げることで、
とても豊かな膨らみを持っています。
そう。この「ワンダー」という物語は、普通の人と違う宿命を持った主人公を巡り、
周りで取り囲んでいる普通の人たちの心のひだ、痛み、苦しみ
といったことを浮き彫りにしていく物語です。

映画で今、盛り上がっていますが、
そういったことになる前、息子がアメリカのエレメンタリースクールの5年生のとき、
先生が国語(英語)の時間に、少しずつクラスの子供達に解説しながら読み聞かせしてくれました。
ですから、映画を観た時、息子は、とても5年生のころを懐かしんでおりました。
主人公は5年生です。

良い本だと評判でしたが、存在感が地味だったころに、
こつこつ読み聞かせてくださった先生に感謝です。
映画という形で再会できた喜びを感じていた息子の様子を見たからです。

本では、主人公をめぐる人間のほぼすべてにスポットが当たりますが、
映画では、主なキャラクターがスキップされています。(ある程度は表現されているけれど)
映像が主の世界では伝えにくいものだったからだと思います。
せっかくですから、本のバージョンと、映画のバージョンの両方を比べつつ、
楽しんでもらえるといいなあと思います。

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