1/06/2016

地元のBusch's でお買い物 ー 巨大ハマグリ(ホンビノス貝)


息子の習い事、娘のバイト先と同じコンプレックスにある関係で、
Busch's (ブッシュと発音する)というグロッサリーによく行きます。
ローカルのチェーン店です。
息子を待っている時間、主に食材を買い出しすることが多いです。

http://www.buschs.com/
週末は、シーフードがセールで、カニの足やら、サーモンやら値下げしていました。
冬ですから、ここのところ鍋料理が多いです。
豆腐、白菜、春菊、シイタケといった鍋の必需品は常備状態。
私や夫は豆腐だけでもいいですが、息子がいますから、肉を入れます。
さて、「今日の鍋には鶏肉を買おう」と思っていたのを急きょ変更。
カニの足(冷凍)と、たら(冷凍の切り身)で、みそ味の鍋にしちゃおう!

ふと見ると、大きな大きな白いハマグリが、1個50セントというのが目に入りました。
砕いた氷の山のてっぺんにごろりと7,8個。

私はアメリカのグロッサリー・ストアでは、
あまり生(フレッシュ)の海産物を買いません。冷凍がほとんどです。(風味は今いちですが)
日本ほどおいしく海産物を食べる国はないですから、どうしても比べてしまいます。
それに、扱いをどのようにしているのかもちょっと。。。

でも、珍しくカニ足などを買ったので、いつもと違い、
心の中はシーフード系。
立ち止まってまじまじとケースの中を眺めてしまいました。

私は、量り売りしているケースの前は、すすっと通り過ぎることが多いですが、
この時は、なぜか「買ってみよう」というモードにクリック。
なにせ、1個50セントです。家族四人で2ドル。

セール価格が私の背中を押したというわけです。


大きなハマグリを袋につめ、お店のお兄さんが言いました。
「袋の口をしばらないでおきたいけど、いいかな?」

「だって、ーーー生きているからネ」

家に戻り、ハマグリをごしごし洗い、塩水につけました。
が、いよいよオーブンに入れようという時、
ズッシリとしたハマグリの重みに、調理するのが怖くなってしまいました。

「生きているからネ」

お店のお兄さんの言葉が、ずっしりしたハマグリの重みとともによみがえったからです。

料理する=殺す

ああ、恐ろしい。。。!!

思い切って、オーブンにハマグリを入れると、そのまま私は別の部屋に逃げました。
熱で死んだ巨大ハマグリが、ぱかっと開くのを見るのが怖かったのです。


醤油をたらして食べました。
魚介類はシンプルな食べ方が好きです。



ころあいをみてオーブンの前に戻ると、1つしか開いていませんでした。

。。。怨念。。。?

二枚貝は、生きているものを調理すると開きますが、
調理の前にlこと切れたものは、ぱかっと開きません。しーんと閉じたままです。
どうもブッシュで買ったハマグリは氷の上に置かれていたので、
すでにお店で凍死していたのではないかと思われます。
合掌。

ハマグリの焼けた匂いにひかれ、
おこぼれを期待して片時も離れない愛チャン。
(お皿をちょっと突き出しているのは見せびらかすため)


開かなかった3つは、休みで家にいた大学生の娘がこじ開けました。
日本のハマグリより、貝柱が猛烈に固く、強く、開けるのが大変そうでした。
でも、中身はやわらかで、とても美味しかったです。


キュン・・・

ハマグリをローストしたときの恐ろしかった気持ちが、やや過去のものになったので、
このブログを書きながら、油絵で愛チャンの小さい絵を描きました。息抜きです。
ハマグリちょうだい~と、おねだりしていたときの目つきです。




2016年は、小さい絵を毎日描いていくことにしました。
さらに、これまで積極的ではなかった「絵を売る」ということもしていきます。
絵を始めて丸5年が過ぎ、一区切り。今年から新しいラウンドに入らなくてはと思います。

ぱかっと開いたハマグリも描こう。。。かどうかは検討中。
もし、描いたら、どなたかぜひ、お買い上げくださいませ。
同じく、半額セールにしようと思っております。

ちなみに、私はここではハマグリと書きましたが、本名はホンビノス貝というのだそうで、
微妙にハマグリとは違うようです。
私にとっては、みかん同様、白いハマグリで十分ですが。。。
(こんなこと言ってちゃ、「ぼけ防止」に始めたブログの意味がない?)

ホンビノス貝参考資料
変な名前だけど実はすごいヤツ【ホンビノス貝】って知ってる?
http://matome.naver.jp/odai/2139943815972237401
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