1/14/2016

昭和のBGM(懐かしい歌) - 木綿のハンカチーフ by 太田裕美

ブログの話題の一つとして、懐かしい歌も時々探しています。
子供のころも、若いころも、あまり芸能人やヒット曲に夢中になるタイプではなかったですが、
いやあ、けっこう時代(というのか、世代)のメロディーというのはありますね。
歌謡番組を熱心に観ていたわけでもなし、
アイドル雑誌を読んでいたわけでもなし。
それでも、けっこう曲を覚えていて、懐かしく感じます。
自分でも意外と思いました。
下書きを書いている途中のものがいくつか待機中ですが、なかなか投稿できません。
もたつくのは、もともと芸能関係にうといため、確認作業が多くなってしまうことと、
懐かしい方が先に立ってしまい、歌を次から次へと聴いて遊んでしまうからかもしれません。
そして、妙な満足感に浸ってしまい、投稿まで行きつくことがなかなか。。。

この冬休みに、下書きをいくつかチェックし、加筆できるところはしようとのぞいてみましたが、
太田裕美はすごい!と思ったので、久々に投稿することにしました。

https://www.pinterest.com/pin/A-uKgQAQANgDclBsUzkAAAA/
現在、太田裕美は60歳。還暦。わお、若い!


太田裕美(おおたひろみ)といえば、まず頭にぱっと浮かぶのは、
「木綿のハンカチーフ」と、その舌足らずな感じの甘い歌声です。


まずは大ヒット曲「木綿のハンカチーフ」を聴きましょう~。





彼女のヒットした歌の歌詞には、「都会(中央}」と「地方(田舎)」という図式があります。
「赤いハイヒール」の世界も都会に出てきた女性が登場します。
今の日本にも、この図式ってあるのかな?
長いこと住んでいないので、感覚がつかめません。

「木綿のハンカチーフ」の次の曲は「赤いハイヒール」




私のような芸能音痴の人間は、世間がわあっと大騒ぎしなくなると、
消えてしまったのと同じになってしまいました。
ですから、太田裕美はいつからか、引退したのだと思っていました。

でも、今回、太田裕美のことを調べてみたら、びっくりしました。
結婚、子育てで、く芸能活動から距離を置いていたようでしたが、健在。
芸能生活40周年記念とかの、コンサートのビデオやらがどんどん見つかりました。
今年、2015年は60歳くですが、、、、若い!
しかも、歌声も年齢とともにある変化がないのです。


下はデビュー曲の「雨だれ」
熟年(50歳代)に歌っているビデオ。



太田裕美の歌は、歌詞がけっこうよいと思います。
はじめに言葉ありき。詩にメロディーがつくという感じです。
太田裕美を知らない世代にも、ぜひ聞いてその良さを感じてほしい。


この下は、映像が歌と関係ないところがありますが、サウンドがいいので。。。
まだまだ、ヒットした曲はありますが、きりがないのでこのへんで。



下は2014年に行われたデビュー40周年記念コンサート。
若いころは「木綿のハンカチーフ」の爆発的なヒットで、
どこまでもイメージがつきまとうことに重荷に感じていたようですが、
結婚、子育てを通し、年齢を重ねていくうちに、
この歌が人々に受け入れられ、心の中に残り続けることの意義を
素直に受け入れられ、心から感謝しながら歌えるようになったんだそうです。



「徹子の部屋」にも登場しております。
(黒柳徹子も変わらず頑張っていて、すごい!)


私は太田裕美より年下なわけですが、
還暦を迎えた太田裕美より、ぜっっったいに老け込んでおります。
うー、うー。。。うらやましい。。。
でも、彼女が語る人生の軌跡を伺いみますと、やはりそこいらにいる人ではないですね。
売れっ子生活で自分が擦り切れそうになったとき、
ニューヨークに出て一人暮らしをして、自分の内面の危機を立て直したり、
結婚した後は、
家族や子供のために引くときは引いて、その間にも得るものをたくさん得ています。
そして、子供の意思に任せて良い距離感になったころから、芸能活動を再開。

アイドルだった時代も埼玉から電車で事務所に通い、
できるだけ普通の感覚で生活するように努力していた様子がうかがえます。
結婚してからは、家族について、神経質にならず、さらりと語っていますが、
しっかりと家族のプライバシーは守っているように感じます。
このスタンスがとてもいい感じです。

長年のファンの方に比べると、かなりさっくりでおおざっぱなとらえ方ではありますが、
人生で間合いの取り方がとても上手な、賢い女性ということを知ることができました。

ーーこれって収穫です!

***太田裕美オフィシャル・サイト***
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