10/15/2012

「日本と外国における現代のひきこもり」「扉のむこう」上映会ーミシガン大 学・日本研究センター(CJS)特別イベント-11/8 & 10/2012




Source: tobiranomuko.com via Yoshiko on Pinterest



Source: tobiranomuko.com via Yoshiko on Pinterest


「ひきこもり」という言葉は、
日本ではもう長い事一般的に認知されている言葉です。
海外でも、ポピュラーになってきたようで、
ドキュメンタリー映画を撮る海外の監督、
「ひきこもり現象」を研究する学者など出てきました。

本人も辛い事ですが、家族にとっても地獄のこの「ひきこもり」。
ミシガン大学で、研究者による講演会が、
「扉のむこう」という映画(ネオ・リアリズム)の鑑賞とあわせて行われます。
アナーバー近郊に住む人は、無料ですので、関心のある方は必見です。
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
以下はフライヤーの内容です。
(少し、補足説明などを加えました)

CJSヌーン・レクチャー(一般公開・無料)
「日本と外国における現代のひきこもり」
アラン・テオ医師(ロバート・ウッド・ジョンソン財団クリニカル・スカラー、ミシガン大学医学部)
2012年11月8日(木)12:10 pm
社会福祉学部校舎(School of Social Work Building)1636号室(1080 South University Avenue, Ann Arbor, MI 48109-1106)
日本では、近年、自分の部屋に閉じこもる多くの若者達が問題になっています。「ひきこもり」と呼ばれる彼らは、社会との接触を拒否し、仕事や学校へ何か月あるいは何年も行かれない、現代の隠遁者です。このヌーン・レクチャーでは、心理的、社会的、文化的な要因を考慮に入れながら、医師のレンズを通して、ひきこもりの蔓延の性質、規模、影響を考察します。さらに、ひきこもりが外国にも存在するのか、そして、この問題にどう対処できるのか、についても検討します。
講師について
アラン・テオ医師は、ミシガン大学の精神科専門医、研究者です。スタンフォード大学とカリフォルニア大学サンフランシスコ校を卒業し、現在はロバート・ウッド・ジョンソン財団クリニカル・スカラーとして活動中です。
関連映画の上映会 (一般公開・無料)11月10日(土)7pm〜
「扉のむこう」 ローレンス・スラッシュ監督 1時間50分
ローレンス・スラッシュ監督と齊木貴郎エグゼクティブ・プロデューサーが特別参加します

2012年11月10日(土)7 pm~ 「扉のむこう(2008)」上映会(日本語)
 (一般公開・無料)
上のレクチャーのフォロー・アップとしての上映会です。
レクチャーは英語、映画は日本語(多分、英語の字幕付き)

ミシガン大学美術館内ヘルムート・スターン講堂(Helmut Stern Auditorium) (University of Michigan Museum of Art, 525 South State Street, Ann Arbor, MI 48109)

「扉のむこう」 ローレンス・スラッシュ監督 1時間50分

ローレンス・スラッシュ監督と
齊木貴郎エグゼクティブ・プロデューサーが特別参加します。


「不満を抱えた十代の少年、宏は学校で問題を抱え、ある日突然自分の部屋に閉じこもってしまう。 その後2年もの間、部屋から出る事を拒否し、誰も中に入れようともしない。宏の両親はそのことを恥じ、友人や親戚にも事実を隠そうとする。当然のことなが ら、家庭は次第に崩壊してゆく。この物語は、日本独特の社会現象といえる『ひきこもり』をテーマにした作品であるが、この『ひきこもり』と呼ばれる日本の 若者の数は、百万人にものぼると言われている。」 映画「扉のむこう」公式サイトからの抜粋。リンクから全文をご覧ください。
詳細についてはhttp://www.ii.umich.edu/cjs をご覧になるか、
734.764.6307あるいはumcjs@umich.eduへお問い合わせください。


参考リンク(DVDレンタル・販売情報)
http://tobiranomuko.com/index.html
http://eiga.com/movie/55254/

報道記事


*********************************************************
    投票のポチの応援をどうぞよろしくお願いします。
*********************************************************



0 件のコメント:

コメントを投稿