我が家の半ビーグル犬・愛チャンは、
ほっておくと、どんどん勝手に旅に出てしまう性(さが)の犬です。
飼い始めた当初は、時々、外につないでおいたのですが、
不便なことこのうえなし。
また、ドアの開け閉めがとても大変。
ちょっとしたすきに、脱兎のごとく走り去る
という逃亡を繰り返していました。
出かける直前に逃亡され、何度、用事や約束に遅れた事か。。。
我が家の住んでいる所は、
広々とした景観を大切にする、という事でフェンスは禁止。
また、ビーグル系は、フェンスを作っても、
地面に穴を掘って外へ出てしまう犬なので、あまり意味なし。
そこで、ワラにもすがる思いで、
エレクトリックフェンスなるものを導入。
普通は、ワイヤーを地中に埋めるタイプが多く、
作業が大変なのですが、
当時、新製品のワイヤーなしの電波でバリアをはるみたいな
楽ちんタイプを購入しました。
その時の気持ちとしては、ばくちみたいなものでしたが、
上のビヤ樽型の機械を中心に、「円形状」に範囲を設定できます。
最初は、付属品の小さな旗をたてて目印にし、犬が範囲になじむまで置いておきます。
このワイヤレスの便利な所は、引っ越ししても持っていける、
別荘などにも持って行けるという事です。
範囲の設定も、ツマミ一つで、ほんの少しの、
それこそ畳一畳くらいの広さにもできます。
(我が家の場合は、マックスの広さですが。)
首輪
特製の首輪をして、バリアの境界線に近づくと、
警告音が鳴り、それを無視してバリアを出ようとすると、
zap といって、まあ、チクッと刺さるみたいな刺激が皮膚に伝わります。
(一度、自分の指で試したら、このチクッは鋭利な感じで、とてもいやだった)
脳天気で、しつけようと思っても覚えのよろしくない愛チャンですが、
これは一度チクッを味合わせたら、
キャインとパニック状態になり、
買ったその日から、バリア内にいるいい子になりました。
ということで、愛チャンは、バリア内であれば、
家の庭を自由に走り回れる自由を手に入れたというわけです。
我が家はド田舎なので、土地が1エーカーあり、悠々自適。
愛チャンの場合、首輪をしているのが大好き
首輪の電池が切れたり、元の機械が停電で止まると、
首輪の電池が切れたり、元の機械が停電で止まると、
警告音もザップも何も起こらなくなるのですが、
愛チャンは、テリトリーから出ません。
やった〜、と思ったのですが、
それでも、ごくたまにエリアから出てしまうことがあります。
たとえば、お隣が犬好きで、毎日のようにおやつをくれるのですが、
おやつのおねだりに、脱兎のように走ってお隣目指して突破とか、
このごろ冷たい、うちの猫のななチャンと遊びたくて、
逃げるななチャンを追いかけて突破とかーーー。
こういった突破事件は、めったに起こらないのですが、
一度境界線を出てしまうと、
逆に戻る時に境界線でチクリとあるだろうと思って、
戻りたがらなくなってしまいます。
でまあ、数日前、お向かいの奥さんとお孫さんと、
遊びに出かけようと息子と歩いていたら、
なぜか愛チャンは一緒についてきて、
一瞬びくっとしたのですが、突破。おろおろっとしていたかと思うと、
間もなくどんどん鼻の向くまま旅を始めてしまいました。
私たちが愛チャンを呼ぶ声を聞いて、
はす向かい(といっても、ド田舎なので、結構遠い)の奥さんが、
待ち構えていて、つかまえててくれました。
ということで、今回の逃亡は、すぐに解決。
めんぼくないのポーズ
愛チャンも、以前みたいにだだっと走らなくなりました。
愛チャンも、以前みたいにだだっと走らなくなりました。
いつも外に自由に出られるし、
散歩で出歩いたりもするので、
「珍しい度」が低くなったからかもしれません。
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