この本、いろいろ面白いエピソードがあるのですが、
その中から、
アメリカ人のものを、1つ取り上げてみます。
フランク・シナトラ(Frank Sinatra/下写真左)と
ドミニク・ダン(Dominick Dunne/写真下右)です。
なぜ、これを選んだかというと、
ドミニク・ダンは、日本の人にあまり知られていない気がしたからです。
フランク・シナトラ(Frank Sinatra/下写真左)と
ドミニク・ダン(Dominick Dunne/写真下右)です。
なぜ、これを選んだかというと、
ドミニク・ダンは、日本の人にあまり知られていない気がしたからです。
Frank Sinatra + Dominick Dunne
http://pinterest.com/pin/276971445805110521/
フランク・シナトラは、
けっこう昔のアメリカの歌手ですが、
日本でも今でも、とても有名だと思います。
下の「マイウエイ」は、ことに日本ではよく知られているのでは。
下は「マイウエイ」歌詞つきビデオです。
これをBGMにして読むといいかも。
フランク・シナトラは、
けっこう昔のアメリカの歌手ですが、
日本でも今でも、とても有名だと思います。
下の「マイウエイ」は、ことに日本ではよく知られているのでは。
下は「マイウエイ」歌詞つきビデオです。
これをBGMにして読むといいかも。
ドミニク・ダン (1925~2009)は、
雑誌「バニティーフェア」のスター・コラムニスト。
2009年に亡くなっています。
参考リンク↓ ダンのコラム記事一覧(英語)
http://www.vanityfair.com/contributors/dominick-dunne
アメリカではけっこう有名な人だったのですが、
日本の人には今ひとつ親しみがないのではないかと思います。
元々は、テレビのステージ・マネージャーから始まって、
ハリウッドにも進出。
栄誉栄華の日々でしたが、ドラッグで、一度大転落。
その彼が不死鳥のように復活できたのは、悲しい事件がきっかけでした。
別れたボーイフレンドに殺害される、という悲劇にみまわれました。
その後、続編でも出演者が相次いで亡くなったため、
「ポルターガイスト」は、呪われた映画のように噂されました。
参考リンク↓ (日本語)
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1411258829
ということで、日本では、この娘のドミニク・ダンの事のほうが、
参考リンク↓ (日本語)
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1411258829
ということで、日本では、この娘のドミニク・ダンの事のほうが、
日本でよく知られていると思います。
さて、この愛娘の不幸な死が、ダンを法廷の世界へと導きました。
以後の彼は、セレブの世界の「罪と罰」的な犯罪スキャンダルに切り込みます。
かのO.J. シンプソンの事件など、とても有名です。
”Power, Privilege, Justice”は、ダンの人気番組の1つ。
セレブの世界での犯罪ドキュメンタリーです。
どんなにお金を積もうと、罪は罪。
絶対に逃がすものか! というダンの気概があります。
さて、このドミニク・ダンとシナトラの事ですが、
ある夜、夫婦揃ってナイトクラブに行くと、
フランク・シナトラとばったり。
シナトラからは、ダンの奥さんに、
「負け犬と結婚した」
と言われ、
居合わせた気のいい知人(だったと思う)から、
「すいません、シナトラ様から、こうせよと言われましたんで」
と前置きされ、顔にパンチをお見舞いされました。
シナトラという人は、この、ダンの件に限らず、
何か気に食わない相手があると、
乱暴な事をしたらしい。
ゴタゴタを起こして、
ラスベガスから閉め出されたりもしています。
きっと、時代が荒っぽかったのですね。
さて、対ドミニク・ダンですが、ダンいわく、シナトラは、その後も、
顔を合わせるとダンを「ばかにしたような嫌がらせ」をし続けたようです。
クールな語りと筆致で有名なダンも、
シナトラに嫌がらせされた事に関しては、
人が変わったように感情の固まり。。。冷静さゼロ。
「After the Party」というドキュメンタリーの中で、
堂々と「ぼくはシナトラが大嫌いだ」と、延々と語っています。↓↓↓
しかし。。シナトラは、ダンの何が気にくわなかったのでしょうね。
当時のダンは、ドラッグでいったん落ちぶれる前の、華やかな「芸能界」の立役者。
栄誉栄華の時代です。鼻についたのかな?
一口で言うと、「犬猿の仲」という事ですね。
シナトラに「負け犬」呼ばわりされた後、
実際、一度大転落し、落ちぶれてしまったドミニク・ダン。
奥さんとも別れざるを得ないことになり、
再起した後でも言葉通りにいったんなってしまった
「悔しさ」が、どうしても拭いされなかったようです。
下は、若い頃の娘・ドミニクと、父・ドミニクが写っていますが、
'After the Party' ( ドミニク・ダンの人生のドキュメンタリー )のトレイラーです。
さて、この愛娘の不幸な死が、ダンを法廷の世界へと導きました。
以後の彼は、セレブの世界の「罪と罰」的な犯罪スキャンダルに切り込みます。
かのO.J. シンプソンの事件など、とても有名です。
”Power, Privilege, Justice”は、ダンの人気番組の1つ。
セレブの世界での犯罪ドキュメンタリーです。
どんなにお金を積もうと、罪は罪。
絶対に逃がすものか! というダンの気概があります。
さて、このドミニク・ダンとシナトラの事ですが、
ある夜、夫婦揃ってナイトクラブに行くと、
フランク・シナトラとばったり。
シナトラからは、ダンの奥さんに、
「負け犬と結婚した」
と言われ、
居合わせた気のいい知人(だったと思う)から、
「すいません、シナトラ様から、こうせよと言われましたんで」
と前置きされ、顔にパンチをお見舞いされました。
シナトラという人は、この、ダンの件に限らず、
何か気に食わない相手があると、
乱暴な事をしたらしい。
ゴタゴタを起こして、
ラスベガスから閉め出されたりもしています。
きっと、時代が荒っぽかったのですね。
さて、対ドミニク・ダンですが、ダンいわく、シナトラは、その後も、
顔を合わせるとダンを「ばかにしたような嫌がらせ」をし続けたようです。
クールな語りと筆致で有名なダンも、
シナトラに嫌がらせされた事に関しては、
人が変わったように感情の固まり。。。冷静さゼロ。
「After the Party」というドキュメンタリーの中で、
堂々と「ぼくはシナトラが大嫌いだ」と、延々と語っています。↓↓↓
しかし。。シナトラは、ダンの何が気にくわなかったのでしょうね。
当時のダンは、ドラッグでいったん落ちぶれる前の、華やかな「芸能界」の立役者。
栄誉栄華の時代です。鼻についたのかな?
一口で言うと、「犬猿の仲」という事ですね。
シナトラに「負け犬」呼ばわりされた後、
実際、一度大転落し、落ちぶれてしまったドミニク・ダン。
奥さんとも別れざるを得ないことになり、
再起した後でも言葉通りにいったんなってしまった
「悔しさ」が、どうしても拭いされなかったようです。
下は、若い頃の娘・ドミニクと、父・ドミニクが写っていますが、
'After the Party' ( ドミニク・ダンの人生のドキュメンタリー )のトレイラーです。
資料リンク(英語)
バニティーフェアで紹介された本に関する記事(英語)
バニティーフェアのドミニク・ダンの追悼記事「Our Man Dominick (我らがドミニク)」
フランク・シナトラへの嫌悪をむき出しにしたトーク in「After the Party」
http://www.huffingtonpost.com/jesse-kornbluth/dominick-dunne-1925-2009_b_269864.html
After the Party
After the Party
http://en.wikipedia.org/wiki/Dominick_Dunne:_After_the_Party
フランク・シナトラ(英語)
http://www.biography.com/people/frank-sinatra-9484810
フランク・シナトラ(英語)
http://www.biography.com/people/frank-sinatra-9484810
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