3/09/2015

ニュースの拾い読みー 朝寝坊しない静かな目覚まし装置「やすらぎ」約10万円也が大人気で在庫切れ



音が出ないけれど、確実にしゃきっと起きられる目覚まし機器があります。
元々は夜勤などの不自然な時間帯に即「おめめパッチリ」にならねばいけない
消防署、JRといった所の職員専用の業務危機だったそうですが、
これが一般に向け「販売解禁」となった模様です。

価格は、ほぼ10万円、といったところ。
うひゃー、高い!
でも、一般にも販売されるようになってみたところ、
バカ売れしているという事です。

↓↓

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150307-00000002-withnews-sctch




どのようなシステムかというと、
起きる時刻になると、身体の下に置いてある袋がふくらみます。
そして、下の写真のような体勢になります。
この体勢になると、あまりにも寝苦しいですから
ぱちりと目が覚めるという事のようです。
寝苦しさで目覚めるのですが、
商品名は「やすらぎ」と言います。



絶対に起床しなくてはいけないというニーズの裏には、
不自然な寝起きのサイクルで起きることが非常に難しいという状況が横たわっている
と私は思っています。
消防士、JRの職員など、不自然な時間帯にシャキッと起きなければいけない。
寝坊したら人命にかかわります。

このプロ仕様の目覚まし機器が10万円もするというのに
一般でも売れているという事は、
無理なスケジュールの生活を維持したい、しなければならない、
という人が多いという事なのでしょうか。。。
でも、個人ではなく、
一般の会社で夜勤などがあるところがまず購入しているのかもしれませんね。
個人で10万円の投資をするとしたら、
それはかなりの事ではないかと個人的に思っているのですが。


ところで、私は、
若い頃から、かなり最近まで、睡眠時間はもったいない、
ずっと起きて何かしていたいという感じの欲張りでした。
若い頃は無理がききました。
無理をする事に充実感を持っていたように思います。
でも、いつまでも若くありません。
疲労をためにため、身体を壊したり、怪我をする羽目になった経験から
休息する事の大切さをやっと理解することができました。

無理な生活をしていると、朝、シャキッと起きるのが辛いです。
私は夜勤のある仕事をしているわけではなく、
自分で自分の生活を夜勤がまだらにある不規則な物にしてしまう。。。

生活習慣を変える努力をした方がいいと、強く思うようになりました。

ということで、このごろでは
「やりたい事」「やらねばならない事」に必要な時間に対し、
「実際に自分が使える時間」が圧倒的に足りない現実と戦っております。
もっともっと、と思っていた所をある種あきらめる事を覚えなくてはいけません。
けっこう辛いですが、現実を受け止めなくてはいけません。
自分のしている事に優先順位をつけて整理
欲張らずにあきらめる所はあきらめる------の自己トレ中です。

*****

最後に一言。
勤務先でのベッドは身体を自由に動かす余地がない
せまくて細長いベッドだと思います。
写真のおじさまたちは奇麗に袋の上に寝ておりますが、
キングサイズのように大きいベッド、
はみ出し自由の畳の上の布団の場合などでは、
とっっっても寝相の悪い人の場合、
袋の上の案配のいいポジションから外れてしまうことがあるのでは?
大人はそんなに寝相が悪くないか。。。
などと余計な事を思ったりしたのでした。

いずれにしても、さわやかな目覚めは永遠のテーマです。
十分休息を取れたという実感を持って毎朝目覚める事ができたらと思います。
心配ごと、怒りなど、やりたい事や仕事以外でも睡眠は妨げられます。
起きるための機器の記事を読みつつ、
心穏やかに、平穏で十分休息が取れる日常生活への憧れが
ふつふつと心にわき上がった私なのでした。

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