一時帰国した時は、
いつも母が美味しい果物を買って来てくれます。
今回、おおっと思ったのは大粒の葡萄です。
超大型の種なし。
でも、これを食べている時、ちょっとひやっとしました。
アメリカの葡萄は、皮がつるりとむけない物が主流です。
でも、日本の葡萄は、皮と実の部分がつるりと離れます。
ですから、私は日本の葡萄を食べる時は、
噛まずにのどごしと味を楽しみつつ飲み込むような形になることが多いです。
この巨大な巨峰の中には、大きさが微妙で、ほとんど喉いっぱい。
ですから、のどごしの時に、ググッと詰まる感じがあるものが時々ありました。
ククウッと喉で停滞するのです。
葡萄ですから、大丈夫だとは思うのですが、こわかったです。
そして、食べながら思い出したのです。
ひところ騒がれた「こんにゃくゼリー」の事件の事を。。。
以来、こんにゃくゼリーには注意が呼びかけられております。
窒息のおそれがあるからです。
こんにゃくゼリーは喉に詰まらせて窒息が騒がれましたが、
一番事件が絶えないお餅には、特に表示が見つかりません。
お餅は窒息事故の多い日本の食べ物のチャンピオンだと思うのですが。
キャンディーも怖いです。
車に乗っている時、ものを食べてはいけないと言いますが、
なぜかとよくわかった経験があります。
娘が幼稚園の時です。
車を止めた拍子だったか、走り出した拍子だったか
記憶がはっきりしていないのですが、
後ろの席に座っていた娘の口の中のキャンディーが、
その拍子ですっと喉の奥に滑り込み、喉に詰まったのです。
恐怖でした。
幸い、キャンディーは喉を通りましたが、
娘の顔は真っ赤。涙ボロボロ。
私自身は、喉を詰まらせた経験がありません。
そこで、ハタと気づきました。
この葡萄の喉ごしでヒヤリとしたということは、
バツ印の付いている「お年寄り」に自分が入ってきたのではないだろうか?
考えたくはないけれど、日々、年をとっているわたしです。
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