
安曇野蕎麦 安留賀(あるが)というところでお蕎麦を食べました。
息子はあったかい天ぷら蕎麦を食べたかったようですが、
残念ながら「あったかもの」は時間がかかるそうで、冷たいお蕎麦にしました。
「焼き魚系」も、やはり時間がかかるとのことで断念。
夏ですから、やはり周りは圧倒的に冷たいもりそば系。
ここの売り物の「わさび芋(と言ってました)」をおろして食べるお蕎麦にしました。

このわさび芋は、擦り方の手順付きで、お蕎麦より先駆けて出てきました。
白いものは砂糖です。砂糖をまぜて擦ると風味と味がいいらしいです。
ふむふむ、と言いつつ、ゴリゴリと擦ってお蕎麦待ちです。

とても混雑していたので、お蕎麦はなかなか出て来ません。
ですから、ちょっと外に出て写真を撮りました。

いったい誰がやるんだろうという感じの記念撮影用のボード。
カップルにおすすめのようです。

リーン、リーン、と大きな鈴虫の音が響き渡っておりました。
てっきり環境音のCDか何かと思っていたのですが、じつは本物でした。

出入り口のレジの脇に置いてある小さな虫かごに数匹いました。
子供の頃、よく鈴虫を捕まえて、こうやって飼っていたものです。
アメリカには鈴虫とウグイスがいないので、物足りないと時々思う私です。
実家の周りには、今もウグイスがいて、ホーホケキョと鳴いています。
でも、いつからか、鈴虫の声は耳にすることがなくなりました。

このお店にいる鈴虫の声で、
けっこう音色は大きく、響き渡っていたんだなあと再認識しました。
そうこうしているうち、お蕎麦が出て来たので、
いよいよ生のすりたてのわさびでお蕎麦をいただきました。
おつゆに混ぜてはいけないということで、
麺かお箸につけて食べます。やはり生は美味しかったです。
このお店は、レジのあたりで、ちょっとした食品を売っています。
これはからりと揚げた麩。

けっこう評判がいい所なようです。
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