アメリカ暮らしは、はや20年ン年です。
ほぼ毎年、一時帰国をしてきています。
かつての東京圏内は、電車に乗る時、アメリカ育ちの子供を連れてはひと苦労でした。
まず、何と言っても切符。
切符売り場がものすごい列になっていて、
たまに戻った人間はどこまでがいくら、といった事を考えながら買います。
そこにさらに右往左往する子供つき。
せっかくだから、自分で買わせて少しでも慣れさせたいーーと自分で買わせて、モタモタ。
超ウルトラひんしゅくをかっていたものです。
それが、Suica をはじめとした乗車カードの導入で、
ここ数年で、切符を買う人が見事というくらい、本当にいなくなりました。
カードでは切符以外の事でも使えるので、
電車を使わざるを得ない都市部で暮らしている人の必需品のように見えます。
カードを持っている人は、切符をいちいち買う時間をとられることがありません。
定期を持っている人と同じようにすいっと入れますから時間の節約になりますし、
たまに来てモタモタ切符を買う私や子供たちにとっても、
自分のペースで心おきなく料金のついた路線図を眺めながら買えます。
とはいえ、この頃は、JRのパスを買って行くので、切符を買うのは私鉄くらいですが。
駅のコンコースも、スッキリ。
ホント、雰囲気が変わりました。
これって、ありがたい変化だなあと思っています。
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