ノースカロライナに住んでいた時、
東北出身の知人が、
「よく祖母がこたつの中に入れて作ってたのよね〜」
といって、納豆を手作りしておりました。
日本では、3、4パック100円セールなどといって、
納豆はとても安い食べ物のイメージが強いですが、
ここアメリカでは贅沢品です。
3倍以上の値段です。
彼女の作り方は非常に簡単で、
大豆をやわらかく煮て、お湯を切り、容器の中に入れます。
圧力鍋で大豆を煮ると早いです。
あつあつの大豆の中に、お店で買った納豆を放り込んで一気によく混ぜます。
それを毛布などで包んで、40度くらいに保ち、丸一日置いて発酵させます。
こたつがあると風情があるんですが、アメリカ暮らし。
ほのかに温かい温度のオーブンの中に入れておいてみたり、
暖房の吹き出し口の近くに置いてみたり、
発砲スチロールの容器に入れておいてみたり。
とにかく、一定の温かさの中に置いておけるようにします。
発酵した納豆は、またまぜて容器に入れたまま冷蔵庫へ。
味がなじんで納豆らしくなります。
わたしは、彼女に聞いてから、
早速、真似してみましたが、面白い!
ところで、
レシピを見ても、いつも何かひとひねり勝手にしてしまう私。
レシピを見ても、いつも何かひとひねり勝手にしてしまう私。
大失敗に終ることもあるし、なかなかいい感じになることもありますが、
失敗の方が多いかな。。。
この納豆を作った時も、大豆だけじゃなく、他の豆も使って作ってみました。
いろんな種類の豆が混じっている甘納豆みたいな感じのミックスもトライしてみました。
結果はどうだったと思いますか?
これは黒豆 |
意外や意外、けっこういけました。
作り方を教えてくれた彼女に話したところ、
「大胆〜!」
でも、「私らしい」とのコメントでした。
今回、ウッカリ出来上がりの写真を撮り忘れ、お見せできないのが残念ですが、
興味のある方は、違う種類の豆でも、ぜひ試して遊んでみてください。
栄養の面で大豆と比べどうなのかは謎です。
遊び半分で作っているので、気にしていないという表現が正確ですね。
遊び半分で作っているので、気にしていないという表現が正確ですね。
とにかく、ちゃ〜んと糸をひき、納豆らしくなります。
わたしは、その後、手作り納豆はあまり作っていません。
娘と私は納豆が好きですが、他の家族(夫と息子)が頑なに拒み、
大量生産すると、後で困るからです。
こと、研究者の夫は、納豆菌をつけて研究室に行くと、
培養しているサンプルに納豆菌が繁殖する恐れがあるからといって、
納豆が食卓に出る事を喜びません。
納豆菌はバチラス・ナットウというらしいです。
偏食でジャンク・フードが大好きな息子は、言わずもがなです。
でも、あんまり言う事をよく聞いてくれないから、
久しぶりに「いろいろバラエティ納豆」を、またどっさり作って
いやがらせしてやろうかな!
いやがらせしてやろうかな!
そして、また、ブログにアップしよう〜。
下はクックパッド他での手作り納豆のリンクです。
つくりたいと思ってみた方、ぜひ参考になさって下さい。
大雑把なわたしの説明より、細やかですから、確実と思います。
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