5/29/2013

Monarch Butterfly モナーク・バタフライ 2013(1)ー「オオカバマダラ」

モナークと呼ばれる蝶の面白い生態を知ったのは、
お向かいの奥さんと親しくなったことがきっかけです。


MONARCH BUTTERFLY  on my daughter's finger       -08/18/2011
娘の指にとまる、サナギから出たてのモナーク・バタフライ


ところで、Monarch Butterfly (モナーク・バタフライ)は、
調べてみたところ、日本では、「オオカバマダラ」というようです。

ウィキペディア

あまり可愛い響きではないので、私は、これまでと同じく、
モナークと書いていくことにします。
****
お向かいの奥さんは、このモナークを毎年沢山育て、
羽にステッカーをつけて次々に放っています。
モナークは、渡り鳥のように旅をする蝶として有名ですが、
長いルートを、何世代もかけて旅するところがミステリアスで、
なぜ、世代が変わっても、間違いなく続きのルートを旅するのか、
その秘密を明らかにするために、研究が続けられているというわけです。


お向かいの奥さんの庭には、
モナークの幼虫が食べるMilkweed (ミルクウィード)が沢山生えています。
雑草なのですが、モナークの幼虫は、これしか食べません。
このミルクウィードは、植え替えがうまくいきません。
巨大なたんぽぽの綿毛のような種なのですが、
お向かいの奥さんは、この種を庭に沢山まいて、増やしました。
種から生えて、一度根付くと、多年草ですから毎年生えてきます。
植え替えがききませんから、生えて来た所でそのまま育てなくてはならず、
彼女の庭は、普通の花の間に、そこかしこと出て来ます。
上の写真は、いよいよMilkweed が育ち始めた所。
今年のミシガンの春は、なかなか温かくならず、
間もなく6月というのに、いまだに肌寒い日がけっこうあります。
そのせいか、いつもだったらブンブン飛んで来るハチ鳥も、ちょぼちょぼですし、
蝶はまだ全く見かけません。

お向かいの奥さんの「モナーク養殖場」とのおつきあいはこれで4年目。
今年もミルクウィードの葉に卵がつくと、いよいよモナーク育ての始まりです。
今年はいったいどんな年になるのか楽しみです。

下のリンクは、昨年(2012年)のモナークについての投稿です。
よろしかったらご覧下さい。

渡り「蝶」モナーク Monarch butterflies


我が家はミルクウィードの種を植えても、
毎年失敗しています。
この春も収穫ゼロ。
ということで、今年も見学専門になりそうです。

*********************************************************
    投票のポチの応援をどうぞよろしくお願いします。
*********************************************************


0 件のコメント:

コメントを投稿