3/19/2013

うちの犬 <クリーナー犬>


我が家では、 犬の飼うのは初めてです。
ペットは長い事ずうっと「猫一筋」でした。(下の投稿参照↓↓)

 うちの猫 「猫あんか」 そして今は「犬あんか」
http://www.americanikki.com/2013/01/blog-post_21.html

 我が家初の犬「愛チャン」が家族になってからあしかけ3年。
まだまだ私も、猫を飼っていた時の調子でふるまってしまいます。
ですから、まだまだ犬には発見が多いです。

例えば、食べ物。
うっかり床に落とすと、
あっという間に、きれいさっぱり姿を消します。
行き先は、愛チャンの胃袋の中。
野菜でも、何でもかんでも食べてしまいます。
(生のタマネギは食べなかったが。。。) 
汁物も、ペロペロ。
床がピカピカになります。


猫を飼っていた時代は、好物のかつおぶしでない限り、
床に落とした食べ物は、いつまでもそこにありました。
大違いです。


愛チャンは人が大好きで、気がいい犬ですが、
あまり頭の方がよくないようで、
この拾い食いがやめられません。
つまり、なかなかお行儀が良くなりません。

猫の飼い主暦が長い私は、
どうも細かい所、いちいち注意してしつけていくという事が苦手なのです。
猫は気ままな動物。
気ままにさせておけばそれでOK だったため、
どうしてもしつける情熱に欠けてしまい、
はたと気づくと猫のように気ままにさせてしまいます。


愛チャンは犬。人間の食べ物を食べるのは体に良くないので、
床に何か食べ物を落とした時は、競争で拾います。
なにせ、愛チャン、脱兎のようにかけてくるのです。

どちらが勝っても、床はピカピカ。
どちらかと言うと、わたしが負けた時の方が奇麗になります。

愛チャンはまるで「クリーナー(掃除機)犬」だね、
と 子供たちは言いますが、
きれいにしてくれるのは食べ物だけなので、
やっぱり使えません。

 ***

 頂き物のカリッと香ばしいパネラ・ブレッドのパンを切ったら、
パンくずが沢山出て、パラパラ落ちた。
そこへすかさず、愛チャンが、「クリーナー犬」しに来た。

 じいっとパンを見つめる愛チャン。
 うるうるの瞳で私をじいっと見つめる。
でも、あげないもんね。

 じいっと我慢強く待つ。
キュィ〜ン....ククゥ....とグッと来るようないじらしげな声を出したりと、
あの手この手。


いつまでも、こうやってずうっと見てます。

愛チャンは、食べ物を自分から取ってしまおうとはしません。
床に落とした物には節操がないですが、
落としていない限り、こうやって一応がまん。

でも、目を盗んで、開けておいたゴミ箱の中を覗き込んでいたりします。
この時は、ターキー(七面鳥)の丸焼きのクズを捨ててあったため、
耐えられなかったらしい。

まったく、犬も子供も、見てないとこで、
いったい何してるんだか、わかったもんじゃありません。
ふう。

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