アナーバーエリアに引っ越してきてから
Faculty Women's Club という、大学関係者の婦人会に入っています。
ここでは絵のグループに入っていますが、3年ほど前から写真係もしています。
アメリカの学校と同じで、長い夏休みをはさんで秋からが年度の区切りです。
春になると年度納めの集会がランチをしながら持たれます。
この時、1年間の決算報告、活動報告、
そして次の年からの新しいボードメンバーの紹介があります。
会長(プレジデント)は、副会長(vice president)が引き継ぐのがならわしです。
この Spring Luncheon は、会の大切なイベントなので、写真係の私は必ず行きます。
これがアナーバーのダウンタウンのど真ん中、
つまりミシガン大学のキャンパスの一番混雑する所にある
Michigan League という大学の建物の宴会場みたいなホールで行われます。
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| The Michigan League University of Michigan |
この集まりはLuncheon (ランチョン） という名の通り、
ランチタイムですから最悪です。
アナーバーのダウンタウンは、ランチタイムが猛烈に混みます。
しかも4月はまだまだ学生がいるので人がウジャウジャ。
春めいて来るので、余計に人も出かけてきます。
プラス、あっちこっちで様々なイベント。(私たちもその中の1つ)
案の定、今年も普段停めている駐車場はみんな満員。
路上のパーキングメーターも歩いて行くのに近い所はぎっしり。
停める所を捜して運転するにも、学生の群れが道のそこかしこを闊歩、横断し、
譲ってくれずで、全然進めません。
アナーバーのダウンタウンでは法律が変わり、歩行者が絶対的な優先権を持っています。
信号のない横断歩道は絶え間なく、ためらいなく、どんどん横断し続けます。
法律が厳しくなってから、
歩行者が左右もろくに見ないでどんどん渡るようになった気がする。。。
お昼どきはランチにウジャウジャ出て来ますから、
長い長い電車の通過を待つ踏み切りのようです。
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| Michigan League の前。 人が少ないように見えるシーンですが、 じつはウジャウジャ。冬が終ったのでことさら多かった。 |
そんな時、よく停める結果になる、
ちょっとわかりにくい中途半端な道（だけどとても近い）
のパーキングメーターの一角があります。
のパーキングメーターの一角があります。
意外に穴場と思っています。
ただ、今回停めようとしたら、メーターが壊れていて、
コインが固く詰まり、ウンともスンともいいません。
急いでいたので、ななめ前の空いているスポットに移りました。
このメーターは、お金がスムーズに入りました。
が。。。
メーターが、コイン1個置きぐらいずつしかカウントしていきません！！
つまり、通常の2倍取られました。
(盗られたと言いたい)
なるほど、だからここは近い割に空いているってわけだと納得しました。
急いでいたので、余分に払ってしまった分は諦めました。
メーターに電話番号が書いてありますが、
厭な思いをした友人の話しか聞いていないので、電話していません。
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| この一角は穴場だが、パーキングメーターが壊れていた。。。 |
----ということで、車を停めるまでにかかった時間は約３０分間。
イラっとしました。
会場に来ている仲間も駐車場には大抵苦労しているので、
苦労話に花が咲きます。
引っ越して来た最初の頃は、約束に遅れるし、猛烈にイライラしましたが、
この頃では、こういう時は逆らっても無駄、
みんなも状況は同じと分かってきましたから、ちょっとイライラ度は減ったかな。
いずれにしても、平日のランチタイムにアナーバーのダウンタウンに行くのは
この日一日だけにしています。
車を停められず、あちこちをさまようということは、
ただ車の中に閉じこめられていることと同じですからネ！
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